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夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

中高年の多くが悩む「凍結肩」を学び、過ぎし59歳に『五十肩』を思い馳せて・・。

2022-03-01 17:08:26 | 喜寿の頃からの思い
先程ときおり愛読している公式サイトのひとつの【日刊ゲンダイヘルスケア】に於いて、
『 中高年の多くが悩む「凍結肩」・・・患者からよくある3つの質問 』
と題された見出しを見た。 

私は東京の調布市に住む年金生活の77歳の身であるが、
過ぎしサラリーマン時代の50代の後半期に、予期せぬ『五十肩』で困苦した体験があり、
思い馳せたりした・・。。

私はサラリーマン現役時代の58歳の頃までは、肩や首の疲れを感じることはなかったが、
これ以前、リストラ烈風の中、私は出向となったのは55歳の時であり、
各レコード会社がCD、DVDなど音楽商品を委託している物流会社に配属されたりした。

こうした中で、定年退職時まで半年を迎えた2004年(平成16年)の3月、
私は右腕が肩より上に上げたりすると何かと重く、痛みを感じたので五十肩かしらと思い、
毎週土曜の休日になると、自宅から最寄駅の駅前の近くにある整形外科に、5月まで通院したりした。



思い当るとすれば、この当時は毎朝の4時45分に起床し、
自宅の付近の始発バスに乗り、小田急線の『成城学園前』駅より遠方の通勤場所に通い、
音楽商品のCD、DVDなどのある東京ドームより広い商品センターで奮戦し、
帰宅は早くても夜9時過ぎであったりした。

こうした状況の中、家内は心配して、眼精疲労、五十肩、腰の痛みなどの良いビタミン剤を買い求めて、
私は朝食後に服用したり、何よりも自分の敵は自分だ、と自身を叱咤激励し、
身も心も疲れ果てる中、奮闘していた。

こうしたことを50代の後半に5年近く過ごしてきたので、疲労の蓄積かしら、と苦笑したりした。

やがて半年後に私は定年退職時の60歳となり、
これを祝福するかのように、五十肩の痛みが消え去り、 私は微苦笑を重ねたりした。



こうした体験があり、今回の《・・中高年の多くが悩む「凍結肩」・・》を学びたく、

記事を読んでしまった。

この記事は【日刊ゲンダイヘルスケア】に於いて、3月1日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。


《・・ 中高年の肩の痛みの中で頻度の高い「凍結肩」。
患者さんから次のような質問をよく受けます。


①凍結肩は自然と治りますか?

凍結肩の具体的な困りごとは、主に「痛み」と「肩が固まって動かない」の2つです。

凍結肩を特に治療せず放置した場合、
医学的には「痛み」と「動き」は、発症から最初の3カ月ほどで、
速やかに楽になるとされています。


発症3カ月以降については、引き続き「痛み」と「動き」は改善されてはきますが、
最初に比べると回復の速度は、遅くなってしまうようです。


つまり、自然回復の度合いは、一定ではないものの、放置しても改善します。
ただし、発症から1~4年ほど観察した時点での最終結果では、
発症前の肩と比べると、完全なところまでは治りきれていなかったといわれています。



②凍結肩が再発することはありますか?

一度治った凍結肩が、再発することは考えにくいです。

時折、「以前五十肩になったことがあるが、またかかった」という患者さんがいますが、
この場合の「以前の五十肩」は、
一時期、肩が痛くて動かしづらかったことを漠然と指していると思われます。

それは、具合が悪い」というときに「風邪」を思い浮かべるのに近いものです。


肩の専門家がしっかり診察すると、肩の痛みを「五十肩」でひとまとめにできず、
さまざまな原因があります。
きちんと診断のついた「凍結肩」とは異なる可能性が高いです。



③左(右)肩が凍結肩になりました。右(左)肩も凍結肩になることはありますか?

せっかく片側の凍結肩が治ったのに、
今度は反対側にも、凍結肩を発症することはあります。

中には、同じタイミングで、左右両方の肩に凍結肩を発症する患者さんもいます。
両方の腕がろくに使えないため不自由さも人一倍かと思われます。
積極的に治療に臨むのが望ましいかと考えます。・・ 》




この記事は、東京女子医大整形外科で年間3000人超の肩関節疾患の診療と、
約1500件の肩関節手術を経験され、
現在は山手クリニック(東京・下北沢)などで肩診療を行っている安井謙二さんの寄稿文であり、
多々教示されたりした。

確かに五十肩の痛みは、遭遇してしまった本人の戸惑い、痛みに困苦し、
いつになったら治るの・・不安もある病状でもある。

コメント (4)
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