先程、ヤフー・ジャパンより配信されたニュースを見ている中、
『 心不全は「がんより5年生存率が低い」・・・
早期発見のための「セルフチェック」【専門医が解説】』、
と題された見出しを見たりした。
私は東京の調布市に住む年金生活の77歳の身であるが、
過ぎし2019年の元旦の早朝の2時過ぎ、
心臓の痛みで目覚めてしまった・・。
まもなく左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
左側に寝返りしたり、或いは右側に寝返りをして、痛みに耐えたりした。
この10日前に、このような状態があったが、一時間過ぎた頃に解消したが、
今回は痛みが去らず、深夜2時過ぎから継続しているので、不安を増した・・。
やがて元旦の早朝の5時過ぎに、私は痛みが半減してきたが、
やはり狭心症や心筋梗塞などのまえぶれであったら、
この後の私の人生は、何かと大変だ、と思い、
やむなく救急車を呼んで、病院で早期治療を受けようと決意して、家内に伝えたりした。
やがて、私たち夫婦は救急車に搬送されて、
私は世田谷区にある日産厚生会『玉川病院』で緊急治療を受けて、
痛み止めの薬を頂いたりした。
そして男性医師から、あなたが通っている最寄りの内科医院に状況報告書を書きますが提出して下さい、
その後、心臓に関する専門病院で、早めに精密検査を受けて下さい。
こうした中で、耐えがたい痛みを発生した時、『ニトロペン錠』を舐(な)めて下さい、
と私たち夫婦は言われたりした。
やがて病院を辞して、病院前よりタクシーに乗車して、我が家に向かう車内の中、
『元旦そうそう・・救急車で病院に行き、応急治療を受けるとは、まさかの出来事だったょ・・』
と私は苦笑しながら、家内に言ったりした。
まもなく私たち夫婦は我が家に到着した後、
家内が家内の母宅に介護に行く予定は、取りやめにして、家内の妹にお願いするわ、
と私は言われたりした。
結果的には、私は安静した状態で正月3が日を過ごすこととなり、
私たちは結婚以来初めて、静かなお正月を過ごすこととなるわねぇ・・
と家内から言われたりした。
今回、やむなく生まれて初めて正月三が日は、安静の中、戸惑いながら過ごした・・。
お節料理の好みの単品を揃えてきたが、思いがけない病状に、何かとプラス思考の私でも、
失墜感で、うつろな状況で食べたりした。
或いは日本酒、ウィスキー、ビールを年末で準備完了であったが、
一滴も呑めない正月三が日は、二十歳以来初めての出来事となったりした。
やむなく日中のひとときは、寝室の布団の中で身も心も預けて、
本を読んだり、昼寝をして過ごした・・。
こうした中、今後の私の予定をめぐらしたりしていた。
正月三が日明けの4日には、最寄りの内科医院に私は行き、
日産厚生会『玉川病院』より状況報告書を内科医院長宛てに手渡した後、
この内科医院長より、大きな循環器専門の病院に紹介状を書いて頂く。
そして循環器専門の病院として、私たち夫婦は思案した中で、
都心にある東京医科歯科大学の附属病院の中に循環器内科に受診できれば、と願ったりした。
このように思案したりし、3日の夕食を家内と共に頂いた後、
やがて私は夜9時過ぎに布団にもぐり、本を読だりしている中、寝付いたりした。
そして夜10時過ぎ頃、左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
『玉川病院』の医師のアドバイスに基づき『ニトロペン錠』を舌先で舐(な)めたりした。
やがて20分過ぎても鎮静化しなくて、やむなく2錠目の『ニトロペン錠』を舐(な)めたりし、
今回果たして『ニトロペン錠』鎮静化がするのだろうか、と思いながら、
痛みに耐えたりしたが、効果なく3錠目の『ニトロペン錠』を舐(な)めたりした時、
私は家内を起こして、救急車で病院に行く、と決意したのは夜11時半過ぎであった。
やがて救急車が我が家に到着して、救急スタッフの御方が昨今の私の状況を把握し、
循環器専門の府中市に所在する『榊原記念病院』を進言して下さった。
そして『榊原記念病院』に到着後、10数名の医療スタッフの中で、
私は中央診察台で心電図、造影剤を入れてカテーテル、そしてCTスキャンなどの精密検査、
或いはレントゲン終えたのは、早朝3時半すぎであった・・。
やがて『胸膜炎』(追記・急性冠症候群)と病状とされ、しばらく経過観察したく・・
と入院が余儀なくされて、結果的に8泊9日の入院となったりした。
こうした苦い体験をしてきた私は、
今回の《 心不全・・・早期発見のための「セルフチェック」 》、
真摯に学びたく、記事を読んでしまった・・。
この記事は、 社会医療法人北海道循環器病院の理事長の大堀 克己さんの寄稿文であり、
【 幻冬舎ゴールドオンライン 】に於いて、3月21日に配信され、
無断であるが、転載させて頂く。
《・・日本人の死因トップは「がん(悪性新生物)」27・6%、
次に多いのが「心疾患(高血圧性を除く)」15・0%です。
ただし心疾患の中で、死亡率が最も高いのは「心不全」であり、
診断されてから5年後も生存している確率を比較すると、
がんは68・4%(全部位、全病期)、心不全は50%以下。
心不全は、死亡率トップのがんよりも生存率の低い、恐ろしい病気なのです。
心不全のリスクを知り、早期発見するためのヒントを見ていきましょう。
“心疾患・心臓リハビリ”の専門医・大堀克己医師が解説します。
☆恐ろしい病気だが…心不全には「明らかな予兆」がある
心不全の怖いところは、心臓の機能が衰えていくことにより、
息切れや身体のむくみ、夜間の呼吸困難などが起こって、
最後には寿命を縮めてしまうところにあります。
心不全を発症しても、適切な治療を行えば、いったん症状は改善します。
しかし、心不全そのものが、完治することはありません。
残念ながら「治療によって症状が改善された」と思っても、
生活習慣やほかの疾患の進行によって、症状がぶり返してしまうこともあります。
心不全が完治しないのは、心不全が「あらゆる心臓病の終末」だからです。
心臓病には、心筋梗塞や心筋症、弁膜症などさまざまなものがあります。
これらが悪化すると、当然心臓の働きは衰えていきます。
心不全を完璧に予防しようと思えば、
心筋梗塞や心筋症など元凶となる病気を、一つ残らず解決しなければなりません。
さらに高齢になると、当然心臓や血管は傷んできていますから、
ドミノ倒しのように、次々と心臓や血管の病気が起こってきます。
その結果、心不全に至ります。
いってみれば、「あらゆる心臓病が最終的にたどり着くのが心不全」なのであり、
そのため、心不全が原因で亡くなる人が多いのです。
とはいえ、心不全の治療法は、非常に進歩しています。
投薬治療に用いられる薬剤も、さまざまなタイプが開発されていますし、
食事や運動など生活習慣を改善することも、心不全の治療や予防に効果的です。
確かに「心不全は完治しない」という難しさがあります。
しかしその反面、心不全には明らかな予兆があります。
また、セルフチェックで自分のリスクを確認しておくこともできます。
心不全は、自分自身で病気の悪化をある程度コントロールすることができ、
より良い状態を長く保つ可能性が残されています。
心不全を発症したとしても、そうした明るい希望をもつことが大切です。
☆実は「歳のせい」ではない…代表的な「心不全の予兆」
心不全は、とても怖い病気ですが、
その一方で、適切な対応を行うことにより、
予防したり再発を防いだりすることができます。
少しでも早く体からのサインに気づき、初期のうちに治療を受ければ、
心不全を発症させずに済むかもしれませんし、
発症したとしても軽症で済むのです。
一般に、心不全の予兆として見られる症状として、
代表的なものは3つあります。
【(1)階段や坂道を上ると息が切れる】
心臓から十分な血液を送り出すことができなくなったり、
肺のうっ血(肺胞の毛細血管において血液が増えた状態)が起こったりしている状態です。
以前はスイスイと階段や坂道を上ることができていたのに、
急に息切れを感じるようになったら要注意です。
【(2)眠っているときに呼吸が苦しくなったり、咳が出たりする】
日中、重力で足に溜まっていた血液が、体を横にしたことで心臓へ一気に戻り、
心臓の負担が増えることで、肺のうっ血が起こります。
その結果、呼吸が苦しくなったり、咳が出たりします。
一般に「夜間発作性呼吸困難」と呼ばれる状態です。
ただし、上半身を起こすと、心臓に戻る血液の量が減るために呼吸が楽になります
(これを、「起座呼吸」と呼びます)。
【(3)むくみがひどい、または体重が一気に増加する】
心臓から血液を押し出す力が弱くなると、腎臓に流れる血液が少なくなります。
その結果、尿の量が減り、水分が体内に溜まっていき、
むくみや体重増加が起こります。
特にたくさん食べたわけではないのに、1週間に体重が2kg以上増えたら要注意です。
ある程度年齢を重ねた人は、息切れや動悸がひどくなっても、
「歳のせいだから」という一言で片付けがちです。
しかし、すべての不調や体調の変化が、「歳のせい」とは限りません。
むしろ、その背後に隠れている病気を見逃してしまうことのほうが危険です。
特に65歳以上で心臓の病気をもっていたり、
高血圧や糖尿病など生活習慣病を発症していたりする人は、
そうでない人に比べて、心不全のリスクが高くなります。
また、日本循環器学会は「心不全セルフチェックシート」を公開しています【図表】。
これは、心不全を発症・再発するリスクが、どれくらい高いか調べるものです。
これらのなかで特に注意したいのは、1、2、3、6、8、10です。
動悸や息切れなどの自覚症状ももちろん大切ですが、それらは心不全以外にも起こります。
しかし、1、2、3、6、8、10は、心不全に特徴的な兆候です。 ・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
今回、“心疾患・心臓リハビリ”の専門医・大堀克己医師の寄稿文に導かれて、
多々教示されたりした。
過ぎし2019年の新年そうそう、
予告もなく私は、1月3日の夜10時過ぎ、心臓の左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
やむなく救急車で循環器専門の『榊原記念病院』に搬送されたりした。
やがて『胸膜炎』(急性冠症候群)と病状とされ、
しばらく経過観察したく・・ と担当医師から宣言され、
結果的に8泊9日の入院となったりした。
やがて退院した時、『退院証明書』が発行された。
この中には、『入院に係わる傷病名』欄には、労作性狭心症の疑い、と記載されていた。
そして私は帰宅後に、公式サイトの【デジタル大辞泉】を開き、
《・・歩行・階段昇降・入浴・排便・興奮などによって血圧や心拍数が上昇し、
心臓に負担がかかったときに起こる狭心症・・》と表示されたりした。
或いは私が入院中、医師が『安静時狭心症』と幾たびに聴こえたりしてきたので、
やはり今回、聞公式サイトの【デジタル大辞泉】を開き、
《・・冠攣縮性狭心症と同意。冠状動脈が一時的に痙攣(けいれん)して細くなり、
血流が低下することによって起こる狭心症。
夜間から早朝にかけての安静時や、飲酒・喫煙時などに起こることが多い。
ニトログリセリンなどの硝酸薬やカルシウム拮抗薬により冠状動脈を拡張させ痙攣を抑える。・・》
と表示されたりした。