先程、ヤフー・ジャパンより配信されたニュースを見ている中、
『 「まん延防止」18都道府県で延長へ・・・
13県は6日の期限で解除 』、
と題された見出しを見たりした。
私は東京の調布市に住む年金生活の77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。
過ぎし一昨年の2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、
テレビのニュースなどで、感染した事態が日々報じられ、これ以来何かと重苦しい風潮の中、
私は戸惑いながら過ごしている。
「相手と身体的距離を確保すること」、「マスクの着用」、
「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった原則を守りながら過ごし、
何よりの国民の責務と思ったりしてきた。
しかしながら、私自身も家内も、私の住む都心の郊外でも、余りにも長きの規制に、
自粛疲れで、ときおり閉塞感を感じる時もあり、
勘弁してほしいなぁ・・と思ったりする時もある。
やがて終息するまで、制約の多い規制の日々があっても・・
無力な私でも、自身の命を大切にして・・乗り切ろう、と思い重ねている。
このような真情を秘めている私は、
今回の《・・「まん延防止」18都道府県で延長へ・・》、
またかょ・・と思いながら、記事を読んでしまった。
この記事は、読売新聞の基幹サイトの【 読売新聞オンライン 】に於いて、
3月3日 12:17に配信され、無断であるが記事を転載させて頂く。
《・・政府は3日、新型コロナウイルスの感染対策として、
「まん延防止等重点措置」を適用中の31都道府県のうち、
18都道府県の期限を6日から21日に延長し、
13県を6日の期限で解除する方針を固めた。
【図表】「まん延防止等重点措置」を適用中の都道府県
延長するのは、北海道、東京都、京都と大阪両府、
青森、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、神奈川、石川、静岡、岐阜、愛知、兵庫、香川、熊本の各県。
福島、新潟、長野、三重、和歌山、岡山、広島、高知、福岡、佐賀、長崎、宮崎、鹿児島の各県は解除する。
政府は当初、6日の期限で31都道府県の解除を目指したが、
都市部を中心に病床の逼迫(ひっぱく)が続いており、全面解除は困難と判断した。
4日に対策本部を開き、正式決定する方針だ。・・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
記事を読み終わった後、ため息をしながら、当面、「まん延防止」かょ、
思い深めたりした・・。
この後、ときおり物忘れもある私は、
政府が認定された『まん延防止等重点措置』について、
住民への要請内容を改めて学びたく・・と復誦したりした・・。
《・・・まん延防止等重点措置による住民への要請内容
対象区域への住民には、日中を含めた不要不急の自粛をはじめ、
下記のような要請が出されています。
・路上や公園などにおける、集団での飲酒の自粛
・営業時間の短縮を要請した時間以降の、飲食店利用の自粛
・感染防止対策が徹底されていない飲食店などの利用自粛
・営業時間短縮の要請に応じていない飲食店などの利用自粛
・混雑している場所や時間の回避
・都道府県を跨ぐ移動の自粛
また、まん延防止等重点措置の対象区域以外の住民には、
次のようなことを、要請ではなく「お願い」として通知しています。
・三つの密、感染リスクが高まる5つの場面などの回避
・対人距離の確保、マスク着用、手洗いうがい、手指消毒などの感染対策
・大人数での会食などの自粛
・発熱、倦怠感など、体調が優れない場合の帰省や旅行の自粛
・在宅勤務や時差出勤、テレビ会議などの活用
おおよその要請・お願いは、個々の意識や努力により応じられるものです。
ただし、「都道府県を跨ぐ移動」、「在宅勤務の実施」などは、
勤務先である企業の理解や協力がなければ対応が困難です。
出退勤の時間、出退勤時の使用路線などによっては、混雑している電車やバスも多数あります。
自社の社員を守るためには、積極的な理解と、
在宅勤務や時差出社といった具体的な対応が求められます。・・》
通勤、通学は対象外であるので、もとより、
《・・混雑している場所や時間の回避・・
・・都道府県を跨ぐ移動の自粛・・》などは、避けてきた。
これに準じて、東京都は新型新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の更なる感染拡大防
止のため、
臨時休園・臨時休館としている。
たとえば都立庭園としては、浜離宮恩賜庭園、旧芝離宮恩賜庭園、小石川後楽園、六義園、旧岩崎邸庭園、
旧古河庭園、向島百花園、清澄庭園、殿ヶ谷戸庭園。
或いは都立植物園等としては、神代植物公園(有料区域)、夢の島熱帯植物館。
このように広報され、私が17年前に年金生活を始めて以来、
私の住む近くに『神代植物公園』を毎月のように散策して、鑑賞をしてきたが、
一昨年の2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、
櫻花が咲く時節は、たまたま閉園となったりしてきた。
このような失墜感のある私は・・今年もダメかょ、3連敗になるょ・・
と溜息をしたりしている。
しかしながら東京都の立川市の周辺にある広大な『国営昭和記念公園』は、
休園しないで、開園しているので、
都立はダメで、どうして国営はよいの・・と園児のように呟(つぶや)いたりしている。