夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

ときには春麗の情景、感性の衰えた77歳の私でも、微笑みを重ねて・・。

2022-03-26 14:15:26 | 喜寿の頃からの思い

私は東京の調布市に住む年金生活の77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

過ぎし一昨年の2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、
テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、これ以来何かと重苦しい風潮の中、
私は戸惑いながら過ごしている。

こうした中で、私は生まれて初めてマスクをして、感染拡大を防ぐために、
「相手と身体的距離を確保すること」、「マスクの着用」、
「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった原則を守りながら過ごし、
何よりの国民の責務と思ったりしてきた。



☆今回、掲載したすべての写真は、昨日の25日の午前中のひととき、
    『神代植物公園』の周辺、そして園内で撮った写真である。☆


しかしながら、私自身も家内も、私の住む都心の郊外でも、余りにも幾たびの長き規制期間に、
自粛疲れで、ときおり閉塞感を感じる時もあり、
勘弁してほしいなぁ・・と思ったりする時もある。

このような真情を秘めている私は、
過ぎし3月21日に於いて、国の「まん延防止等重点措置」が、解除される、
と報じられてきた・・。

 
「まん延防止等重点措置」の期間中、私は働くことを卒業した年金生活の身であるので、
通勤、通学は対象外であるので、もとより《・・混雑している場所や時間の回避・・
 ・・都道府県を跨ぐ移動の自粛・・》などは、避けてきた。

これに準じて、東京都は新型新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の更なる感染拡大防
止のため、
臨時休園・臨時休館としてきた。

たとえば都立庭園としては、浜離宮恩賜庭園、旧芝離宮恩賜庭園、小石川後楽園、六義園、旧岩崎邸庭園、
旧古河庭園、向島百花園、清澄庭園、殿ヶ谷戸庭園。

或いは都立植物園等としては、神代植物公園(有料区域)、夢の島熱帯植物館。

このように広報され、私が17年前に年金生活を始めて以来、
私の住む近くに『神代植物公園』を毎月のように散策して、鑑賞をしてきたが、
一昨年の2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、
櫻花が咲く時節は、たまたま閉園となったりしてきた。



このような失墜感のある私は・・今年もダメかょ、3連敗になるょ・・
と溜息をしたりしている。

しかしながら東京都の立川市の周辺にある広大な『国営昭和記念公園』は、
休園しないで、開園しているので、
都立はダメで、どうして国営はよいの・・と園児のように呟(つぶや)いたりしてきた。
 



やがて『神代植物公園』は、3月23日(水曜日)より開園を再開、
と中学時代の同級生より、朗報を受けた私は、やっとかょ・・、
と心の中で呟(つぶや)いたりした・・。

そして病院で検査、買物老ポーイの責務、そして春の陽射しに恵まれた日など、
配慮した結果、昨日の25日の金曜日の午前中のひととき、
『神代植物公園』の周辺、そして園内を散策しながら、多彩な花木の花を、
感性の衰えた77歳の私でも、微笑みを重ねて、鑑賞したりした・・。



そして多彩な春麗の情景、記憶のかたみとして、デジカメで撮ったりした。



私はデジカメの技巧も、いつまでたっても若葉マークであるが、
情景に対しての思いは、片思いのように恋こがれ、撮ったりしている。









そして今回、恥ずかしながら、このブログに掲載して、
やはり片思いかしら・・と微笑んだりしている。
コメント
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