先程、時事通信社の公式サイトの【 時事ドットコム 】のニュースを見ている中、
『 まん延防止が全面解除
感染対策・経済の両立課題―新型コロナ』 』、
と題された見出しを見たりした。
私は東京の調布市に住む年金生活の77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。
こうした中、過ぎし一昨年の2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、
テレビのニュースなどで、感染した事態が日々報じられ、これ以来何かと重苦しい風潮の中、
私は戸惑いながら過ごしている。
「相手と身体的距離を確保すること」、「マスクの着用」、
「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった原則を守りながら過ごし、
何よりの国民の責務と思ったりしてきた。

しかしながら、私自身も家内も、私の住む都心の郊外でも、余りにも長きの規制に、
自粛疲れで、ときおり閉塞感を感じる時もあり、
勘弁してほしいなぁ・・と思ったりする時もある。
やがて終息するまで、制約の多い規制の日々があっても・・
無力な私でも、自身の命を大切にして・・乗り切ろう、と思い重ねている。
このような真情を秘めている私は、
今回の《・・まん延防止が全面解除 感染対策・経済の両立課題―新型コロナ・・》、
真摯に学びたく、記事を読んでしまった。
この記事は、【 時事ドットコム 】に於いて、3月22日の0時6分に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。
《・・ まん延防止が全面解除 感染対策・経済の両立課題―新型コロナ・・》、
新型コロナウイルスの感染「第6波」に対して講じられた「まん延防止等重点措置」が22日、
約2カ月半ぶりに全面解除された。
感染再拡大の可能性も懸念される中、
コロナ対策は、社会経済活動との両立を目指す新たな段階に入った。
国内感染、新たに2万7701人 2カ月ぶり3万人下回る―新型コロナ
解除は、北海道、青森、東京、石川、静岡、愛知、大阪、兵庫、香川、熊本など18都道府県。
営業時間短縮や酒類提供制限の措置が解かれる。
社会経済活動維持のため、濃厚接触者の待機は短縮され、
医療などに従事するエッセンシャルワーカー以外も4、5日目の検査で
陰性と確認されれば、解除される。
企業などは従業員に対し、感染者と接触があったかどうかの特定や
出勤制限をする必要がなくなる。
一方、新規感染者の減少スピードは緩やかで、
歓送迎会や花見など人の集まる機会が多いこの時期は、
感染再拡大のリスクをはらむ。
岸田文雄首相は、「今後しばらくは、平時への移行期間」として
最大限の警戒を続けるよう呼び掛けている。・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
私は一昨年の2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、
幾たびも規制されてきたので、気弱になってしまったのか、
これからの春休み、5月の連休を迎える中、
《・・まん延防止が全面解除・・》大丈夫なのかしら、と無力な癖に心配をしてきた・・。
こうした根底のひとつに、私は購読している読売新聞のひとつの記事を読んで、
溜息ばかり重ねたりした・・。
この記事は、たまたま読売新聞の基幹サイトの【 読売新聞オンライン 】に於いて、
同一の記事があった。
『 都内感染者、「3月下旬に6千人」予測・・・
人の動き活発化なら「4月中旬に1万4千人近くに」』、
と題された記事で、3月20日の22時に配信されていた。
無断であるが、記事を転載させて頂く。
《・・
新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」が21日の期限で解除された後、
東京都の新規感染者数は1日あたり約6000人で高止まりするが、
3回目のワクチン接種が進んだことで、重症者数は同20人未満まで減少する、
との予測結果を名古屋工業大の研究チームがまとめた。
ただし、人の動きが活発になれば、
新規感染者数は再び1万人を超える恐れがあるとしている。
【図表】知っておきたい…オミクロン株の主な特徴
人工知能(AI)を用いて分析した。
その結果、都内の1日あたりの新規感染者数(1週間平均)は、
現状の約8000人から、3月下旬には約6000人まで減るが、
4月中は横ばいとなると予測された。
第6波前の年末年始並みに人の動きが活発化した場合は、
4月に入って感染の再拡大が起き、中旬に1万4000人近くになるとした。
一方、重症者数は、人の動きが活発化してもしなくても、
4月中旬には20人未満まで減少し、そのまま横ばいになる見通しだ。
重症化しやすい高齢者への3回目接種が進んでいることの影響とみられる。
研究チームの平田晃正教授(医用工学)は、
「重症者が増えにくくなっても、
感染者が増えれば、医療機関の診療の負担は増加する。
卒業式、春休みなどで人の動きが活発化する時期なので、
飲食店の人数制限などの対策は、続けることが望ましい」と語る。
ただ、同大の分析では、オミクロン株の別系統で
感染力がより強い「BA・2」に、急速に置き換わることは、想定されていない。
国立感染症研究所の試算では、BA・2が、4月上旬に感染の70%を占めるとされる。
厚生労働省の助言機関座長の脇田隆字・同研究所長は
「置き換わりが進めば、感染者が増加に転じ、入院患者も増える可能性がある。
十分注意する必要がある」と指摘する。・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
私は、まん延防止が全面解除後も、終息するまでは、
感染拡大を防ぐために、「相手と身体的距離を確保すること」、「マスクの着用」、
「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった原則を守りながら過ごし、
ご家族、親族間で、春休み、5月の連休を迎える中、親睦を高める。
しかしながら居酒屋などで、たとえば4人ひとつのテーブルで、
狭い空間の中、4人が食事、お酒を呑むことは、当面、自主規制をして頂きたい、
と念願している。
長年サラリーマンで体験してきた私は、新型コロナウイルスの烈風の今日、
感染が波及しやすい快楽の場所であり、自身の為に自粛して頂きたい、
と思い重ねている。
こうした中で、呑みたければ、多人数を避けて、
独りで積極果敢に、居酒屋を活用して頂きたい。
このようなことを思い馳せていたら、東京都が都民向けに広報されていた・・。
◎外出等について(都民向け)
Q1:3月22日以降は、自由に外出することができるのか。
A1:都民の皆様への特措法に基づく外出自粛要請はありませんが、
混雑している場所や時間を避けて行動するよう、ご協力をお願いいたします。
◎3月22日以降は、自由に都道府県間の移動をすることができるのか。
A2:都民の皆様への特措法に基づく移動の自粛要請はありませんが、
帰省や旅行等、都道府県をまたぐ移動の際は、「三つの密」の回避を含め、
基本的な感染防止策を徹底するよう、ご協力をお願いいたします。
こうした対応が難しいと判断される場合や発熱等の症状がある場合は、
帰省や旅行を控えるよう、ご協力をお願いいたします。
このようなことを読み、何かしら覇気が欠落し、疲れた小池都知事の顔立ちを思い重ねた後、
都民のひとりとして、自身の為にも、程々に自主規制をして、過ごそう・・、
と思い馳せたりしている・・。
やがて終息したら、私たち夫婦の共通趣味の国内旅行・・、
待ち焦がれている南海のリゾートホテルに行きたい、
と空を見上げたりしている。