先程、ヤフージャパンが配信されている記事の中で、
『 ビール1杯で高まる大腸がんリスク、厚労省が初の「飲酒ガイドライン」、
“健康的に”お酒を飲むには?【Nスタ解説】 』、
と題された見出しを見たりした。
こうした中、私は最寄の内科に、
8週間毎に定期検査日、そしてこの間に検査結果日と健診を受けて、
この時、医院長より指針とされたことは、
糖尿病の指標となる血液検査項目のHbA1cに於いて、
糖尿病の境界値である6・5%を切れば、糖尿病予備群となります、
このようなことを言われたりした。
と言われる時もある。
そして冠婚葬祭、懇親会、国内旅行以外は、
夕食の前の晩酌として愛飲したりしてきた・・。
たった1本を呑んで、満足している・・。
しかしながら、こうした根底の実情には、
節制しなければ、この先はないと思ったりしたのが、本音であった。
このような深情のある私は、今回の《・・厚労省が初の「飲酒ガイドライン」・・》って、
どのようなことなの、と思いながら好奇心に負けて、記事を読んでしまった。
《・・厚生労働省が初めてとりまとめた「飲酒に関するガイドライン」によると
毎日ビール1杯以上飲み続けると、がんの発症リスクが高まるというんです。
【写真を見る】ビール1杯で高まる大腸がんリスク、厚労省が初の「飲酒ガイドライン」、
“健康的に”お酒を飲むには?【Nスタ解説】
■厚労省が初の「飲酒ガイドライン」
飲酒の“適量”は意外と少ない?
井上貴博キャスター:
これまではどちらかというと、「適量であれば、むしろ体にいい」とか、
「酒は百薬の長」なんて言われてきたわけですが、
少量でもリスクがあるので、考え方を変えてください、
というような発信が行われました。
飲酒に関するものについて、厚生労働省が国としてガイドラインを設けるのは、
今回初めてです。
「生活習慣病のリスクを高める飲酒量」=1日あたりの純アルコール摂取量は、
男性は40グラム以上、女性は20グラム以上。
ここを目安にしてほしいということです。
アルコール摂取量をグラムで考えることは少ないですが、
今は売られている商品、缶に小さく純アルコール量がグラムで書かれているので、
気になる方はご覧になってみてください。
女性で考えていきます。
20グラムというのはボーダーラインですので、実際どのくらいなのかビールで考えますと、
500mlのロング缶、または中瓶。これが20グラム。
男性だとロング缶2本です。
適正な飲酒は、このくらいにしてくださいと。
ウイスキー(43%)で考えると、60ml(ダブル)。
男性は、倍にして120ml。
リスクが上がるアルコール量として、もう少し具体的な例が挙げられています。
脳卒中(脳梗塞)、胃がん、肝がん、この三つについて、
男性と女性でそれぞれ大きく分かれるんです。
1週間あたりの飲酒量を缶ビール(ml)で換算すると、
男性は15本以上、女性は約4本以上で、脳卒中のリスク。
男性は少しでも、女性は約8本で、胃がんのリスク。
男性は約23本以上、女性は約8本以上で、肝がんのリスクが上がるということです。
こういうリスクを頭で考えながら、ということなんだろうと思います。
ホラン千秋キャスター:
物によって男性がリスクが高いもの、女性がリスクが高いものが違うんですね。
■“健康的に無理なく”お酒を飲むには?
井上キャスター:
そこはいろいろ医学的な実証データと裏付けられてというところなんだろうと思います。
総合内科専門医の大谷義夫医師にお話を伺いました。
飲酒で心がけたいことは「お酒と水を一緒に飲む」ということです。
なぜ、水分をとるといいのかというと、
「お酒だけでは水分を失い、血液がドロドロになり、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが増える」
ということです。
なので、水をなるべく取るというのは、命に直結するということになるわけです。
さらに、「お酒の後はウォーキング」。
なぜなのかというと、「お酒を飲んでドロドロになった血液を歩くことで、
正常な状態に戻すことができる」ということです。
飲酒を無理なく楽しむには・・・
▼1週間に数日は“休肝日”を作る
▼昼から飲まない
▼1日に飲む量だけお酒を冷蔵庫に入れる
あとは、「自分がどれだけお酒が飲めるのか、
体内でのアルコールの分解能力を検査することで、簡単に調べる方法がある」そうです。
大体2万円ぐらいかかるものが多いんですが、
それで自分で1度数値でチェックしてみるという方法もあるようです。
ホランキャスター:
いろいろ心がけつつ、水分をたくさんとるとか、歩いて帰る。
歩いて帰るということは、つまり千鳥足になるほど、飲んではいけないということですからね。
心がけながら、この楽しい季節をぜひエンジョイしてもらいたいなと思いますね。・・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行など多くした。
原則として
そして冠婚葬祭、懇親会、国内旅行以外は、
夕食の前の晩酌として愛飲したりしてきた・・。
たった1本を呑んで、
今回学んだ厚労省が初の「飲酒ガイドライン」に、微苦笑したりしている
お酒は、程々に飲みながら快楽のひとときを身も心も実感してきたので、
齢を重ねた私でも、この世の不思議な飲み物と思ったりしている。