こうした中、私は最寄の内科に、
8週間毎に定期検査日、そしてこの間に検査結果日と健診を受けて、
この時、医院長より指針とされたことは、
糖尿病の指標となる血液検査項目のHbA1cに於いて、
糖尿病の境界値である6・5%を切れば、糖尿病予備群となります、
このようなことを言われたりした。
と言われる時もある。
このした中で糖尿病の予備群の私は、我が家で夕食の時は、
私用としてキャベツを千切りにして、そしてブロッコリーなど大皿に盛ったのを、
電子レンジで温めて、そしてソースを少しかけて、盛大に頂いている。
まもなくロースト・ビーフか牛肉、豚肉、鶏肉など、
その日に応じて230グラム程度を食べたりしているのが実態であるので、
今回の《・・糖尿病の高齢者は「肉」を食べても大丈夫? ・・》、
読んでしまった・・。
《・・ 高齢者は、自然と筋肉量が減るから、意識して肉を食べるべし・・・。
近年こうした医療情報が、新たな医療常識として流れている。
ところがその一方で、豚や牛などの赤身の肉は、糖尿病の発症リスクを上げるとの情報もある。
どうしたらいいのか?
糖尿病専門医で「しんクリニック」(東京・蒲田)院長の辛浩基医師に聞いた。
牛、豚、羊といった赤身肉を週に2回以上食べると、2型糖尿病の発症リスクが高まる。
そんな研究結果が、米国のハーバード大学大学院などの研究チームによって発表された。
21万6695人の健康状態を最長36年間追跡したデータを分析。
その結果、もっとも多く赤身肉を摂取する人(1日1・56~1・97食)は、
最も少ない人(1日0・26~0・45食)と比べると、
2型糖尿病の発症リスクが62%高かったという。
しかも、2型糖尿病の発症リスクは、加工済み赤身肉では51%、
未加工の赤身肉では40%上昇し、糖尿病の診断を受ける10~15年前の食習慣が
発症との関連が深かった。
「実は赤身の肉の過剰摂取と2型糖尿病の発症リスクについては、
2013年にも報告されています。
欧米の著名な糖尿病専門誌に掲載された研究で、
欧州8カ国の成人34万人余りを11・7カ年追跡調査した中で、
2型糖尿病を発症した1万2403人を分析。
未加工と加工の赤身肉を50グラム取るごとに、
2型糖尿病の発症リスクが、それぞれ18%、20%増加したと報告しています」
糖尿病は、お米に代表される炭水化物の過剰摂取により、
血液中にブドウ糖があふれるというイメージがある。
なぜ赤身肉の過剰摂取が、2型糖尿病の発症につながるのか。
「ハーバード大学大学院らの研究チームも、
赤身肉の摂取は、インスリン感受性を低下させる飽和脂肪酸や
インスリン抵抗性を高める硝酸塩が含まれていることを指摘しています」
とはいえ、これは欧米の研究で、日本人には関係ないだろうと思う人もいるかもしれない。
しかし、アジア人を中心にした大規模試験でも、同様な研究結果が報告されている。
日本でも肉の消費量の増加が、2型糖尿病の患者数を増やしていることを疑わせるデータがある。
1960年と2019年の日本人1人当たりの消費量を比べると、
肉(鶏肉も含む)は10倍に増加した一方で、米の消費量は半減。
この間、糖尿病患者数は右肩上がりに増えている。
■若者とは区別して考える
もともと赤身の肉の過剰摂取は、
心筋梗塞や脳梗塞などの心血管イベントのリスクを高めるほか、
大腸がんリスクの増大、男性の膵臓がんリスク、さらには死亡リスク全体を高めることなどが
報告されている。
そのため、日頃から気をつけている人も多いはずだ。
しかし、近年は加齢によって、筋肉の合成より分解が進んで、
サルコペニアからフレイルになる高齢者が増えていて、
肉を積極的に食べることを奨励する医療関係者も少なくない。
はたして、私たちはハーバード大学大学院などの研究チームの報告を信じて、
2型糖尿病、心臓病、がんの発症リスクを気にして肉を食べずにおくべきなのか、
それともフレイルを恐れて肉を食べ続けるべきなのか?
「私は若い人と高齢者は、分けて考えるべきだと思います。
若い人はすでに食の欧米化が進み、赤身の肉をかなりの量を食べている人が多い。
体形的にもBMI(体格指数)が30を超えている人もいて、
今後も長期間赤身の肉を食べ続けることは、
欧米の研究で報告されているようなさまざまな病気の発症リスクを高める可能性があると考えられます。
ですから、若い人は、肉を食べるときは、白い肉、つまり鶏肉や魚を食べたり、
大豆などの植物性タンパク質で代用することも必要かもしれません。
ハーバード大学などの研究チームは、
健康維持のために赤身肉を週1食とするよう推奨していますから、
そのことは覚えておいた方がいいでしょう。
ただし、高齢者は、そもそも肉の摂取量が少ない。
個人差はありますが、気にせず食べてもよいのではないか、と思います。
フレイルによる運動能力の低下の解消の方が、優先すべき課題でしょう」
赤身肉は、タンパク質や鉄分、ビタミンBなどの栄養素が豊富な食材だが、
その取り方は、自分の状況を考えたうえで決めることだ。・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行など多くした。
肉を積極的に食べなさい・・このような論調を私は教示され、
もともとお肉大好きな私は、ロースト・ビーフか牛肉、豚肉、鶏肉など、
その日に応じて230グラム程度を食べたりしている・・。
このように私は、何とか
日々大切に過ごせば、一年足らずで、80歳のお誕生日を迎えることが出来きそうなので、
倖せを実感している・・。
牛肉を買い求める時は、何かしら御値段が程々のオーストラリア産の、
赤身が特徴の安心・安全・ヘルシーなオージー・ビーフを買い求めることが多い。