夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

多くの皆様に感謝を重ねて、そして良いお年をお迎え下さい!

2022-12-31 13:42:51 | 喜寿の頃からの思い

      多くの皆様に感謝!!

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
5歳若い家内と雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、
ささやかに日常を過ごしている。

こうした中、私たち夫婦はお互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごして、早や19年目となっている。


             

私は民間会社のある会社に35年近く勤めて、2004年(平成16年)の秋に定年退職し、
この間、幾たびのリストラの中、何とか障害レースを乗り越えたりしたが、
最後の5年半はリストラ烈風が加速され、あえなく出向となった。

こうした中で遠い勤務地に勤め、この期間も私なりに奮闘した結果、
身も心も疲れ果てて、疲労困憊となり、定年後はやむなく年金生活を始めたひとりである。
                          
そして年金生活は、サラリーマン航路は、何かと悪戦苦闘が多かった為か、
つたない半生を歩んだ私でも、予測した以上に安楽な生活を享受している。

過ぎし年金生活を始めた当時、ネットの世界は私は殆ど無知な癖に、
この当時にIBMなどからホームページ作成素材のソフトを買い求めて、
漠然としながら『ホームページ』を立ち上げようと思ったりした。

そして自身の日々の思い、そして過ぎ去った時代の思いのことなどを
出来うる限り随筆風の散文を綴り、公開しょうと思案したりしていた。

しかしながらホームページの開設までの技量に乏しく、
無名の私が開設・運営した所で果たして、と躊躇していた時に、
偶然に本屋の店頭で一冊の本にめぐり逢え、私は初めて『ブログ』の世界を知った・・。


この本は『はじめよう! みんなのブログ』(インプレス)と題された、
別冊インターネット・マガジンであった。


                         
           
ブログの世界は、多くは匿名制度であり、ある程度の良識を根底に於けば、
それぞれの御方が自由に、私生活の出来事から、政治、外交、軍事、経済、社会などの分野まで表現でき、
日本でも2002年(平成14年)の頃から急速に普及し、
誰でも発信できる人類史上初めての時代が到来してきた・・。

この少し前の時代は、もとより各専門知識のある有識者が、雑誌、新聞などに寄稿文を掲載することができる時代で、
私のように無名で素人の身は、せめて新聞・雑誌などの読者コーナーで、記事を投書できる範囲であり、
何よりも掲載の判断は、編集部の意向で決められていた。

こうした結果として、私は自在に私の生活のことから、政治、経済、社会などに専門知識がない私でも、
私なりの思いを発露できる上、何よりブログはホームページより手軽に開設、運営できると感じ、
ブログに加入しょうと決意した。

そして2004年(平成16年)11月12日にある大手のブログサービスに加入した後は、
2つばかりの10万人ぐらい加入していた小さなブログサービスに彷徨(さまよ)った後、
この【gooブログ】に翌年の2005年(平成17年)1月19日に加入し、
この日から6555日が過ぎている。

この間、まもなく他のブログサービスに加入して熱中して、2度ばかり中断したが、
やがて2008年(平成20年)の5月以来は継続し、今日に至っている。    
        
このような軌跡で、ブログの世界を知って丸18年が過ぎて、早や19生となっている。
結果的には、パソコンの故障、国内旅行、入院などしない限り、日に少なくとも一通は投稿してきた。

              
                                              
こうした根底には、私の幼少時代から年金生活している現在までの生きてきた心の軌跡を発露して、
自己表現のひとつとして、心の証(あかし)として残したいからであった。

そして年金生活を過ごしている今、日々に感じたこと、思考したことなどあふれる思いを
心の発露の表現手段として、ブログの投稿文を綴ったりしている。
                    
私は綴る際は、自身のその時の心に素直に綴るようにし、
あとで振り返った時、あの時はこのような思いで過ごしていたのか、
何より自身に対して、その時の思いの心情を大切にしているひとりである。

恥ずかしながら数多くの駄文を綴ってきたが、
ひとえに自身の為の心の軌跡の発露、と言っても差し支えない。

こうした中で、60代の投稿文の内容は、やはり幼年期~現役サラリーマン時代の想いでが多く、
或いは年金生活を過ごす実情を脚色もせず、ありのまま数多くの投稿文を綴ってきたりした。

そして70代になると、無念ながら自身の体力の衰えを実感した為か、
健康、病気、介護、葬儀、家計などを学んだことに、
私の思いを前後に加味した投稿文に変貌した内容となり、
まるで餡子(あんこ)の入った『お饅頭(まんじゅう)』のような投稿文となり、独り微苦笑する時もある。                                   
                                 

               
                                                  
こうした中で、私は投稿文の時に、多くの方に読んで頂きたい自己顕示欲もあり、
投稿文の中では、改行を多くし読みやすいようにしている。

或いは10年近く前の頃から、何とか写真を添付することが出来たので、
乏しい筆力を補(おぎ)いながら、カット代わりに写真を掲載したりしている。
         
私はブログを投稿する際、ひとつのテーマを決めて、真摯に、ときには楽しく綴ることもあるが、
不勉強の為に筆力が乏しいながら、最後までお読み頂けるように試行錯誤をしたりしている。

しかしながら私の投稿文の内容は、あふれた思いを伝わるように熱意ばかりで、
一気呵成に書き上げてしまい、ときには長き投稿文になったり、
投稿文を送信した後、読み返したする時、つたない綴りが多いので反省する時もある。
               
ここ10数年、このサイトに綴ることが生きがいのひとつになり、
数多くの御方にお読み下さり、私がブログが継続できたこともあり、偏(ひとえ)に感謝の一言です。

             
                      

こうした中で、数多くの諸兄諸姉の投稿文を読ませて頂くと、
ここ12年ぐらい殆どの方が、心ある写真を添付されたりしてきた。

そして私は、いつまでも言霊(ことだま)を信愛し、散文のような文章だけでの表現は、
時流に残されてしまうかしら、と私なりに憂慮してきた。

特に旅行関係の投稿文に関しては、散文を綴りながら危惧してきたのが本音でもある。

過ぎし2012年(平成24年)の『文化の日』の翌日の4日から、
私は遅ればせながら写真添付を始めて、投稿文を重ねているが、
昨今、写真を添付しないと、何かしら寂しい心情となり、我ながら微苦笑したりしている。
               
                 
こうした中、私は特に数多くの50代以上の皆様の投稿文を読ませて頂きながら、
いつも感じられることは、日記として綴られている場合は、
その人なりの思いをその御方ご自身の言葉で、淡々と綴られているのに、
圧倒的に感動を覚(おぼ)えたりしてきた。

そして日々の日常生活の過ごした方、或いは人生の思いを学び、
こうしたお考えで、この人生を過ごされているのか、と教示されることが多く、
お住まいの地域、これまで綴られた人生航路の軌跡に思い馳せながら、
何よりも生きた人生の教科書、と確信を深めたりしている。

こうして読ませて頂きながら、つたない私は秘かに励ましを感じたり、微笑んだりして、
確かな人生の底知れぬ哀歓を学びながら、年金生活を過ごしたりしている。

             
               

こうした数多く投稿文を読ませて頂く中、たとえたった一行の綴りでも、
私は瞬時に心の中の琴線(きんせん)が静かに奏(かな)でり始めて、
やがてその御方のブログに魅了されて、愛読者のひとりになってきた・・。

或いはコメントを頂いたり、或いは私は数多くの方の投稿文を読ませて頂き、
感きわまってコメントをしたりしている。

何よりもこの広い空の下で、お逢いしたこともない御方に投稿文の上で、
めぐり逢えたことに秘かに感謝を深めたりしている。

             
                

今年も社会に於いては、余りにも卑劣で悲惨な出来事が多く、
無力な私は悲嘆したり、憂(うれ)いたりし、

更に新型コロナウイルスが、変異株のオミクロンに置き換わって、
困惑したりしてきた次第です。

来年こそは、明るいニュースで数多くの御方と共に微笑んだり、
と祈願しています。

改めて皆様には感謝を重ね、良いお年をお迎え下さい。

                  2022年(令和4年)12月31日
                               『夢逢人』


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6 コメント

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Unknown (ra9gaki_do)
2022-12-31 14:05:29
夢達人さま、いつも温かいリアクション
ありがとうございます。

今年も温かいブログのご縁を頂き
感謝いっぱいです。
お体くれぐれも大切に
どうぞ良い新年をお迎え下さいませ。

来年もどうぞ宜しく
お願い致します(^-^)
返信する
Unknown (高齢の一読者)
2022-12-31 14:27:28
この1年もやはり最後はコロナ感染者の増加、最多の死者、隣国のコロナ政策大転換など、コロナと縁を切ることができませんでした…。
それでも、2年前の感染急拡大、イタリアやスペインでの多くの死者のニュースに震え上がり、買い物は週1回に減らし、買い物から帰宅後はお風呂場に直行し髪から服から全て洗っていたのが、夢のようです。
ワクチンもできたし、治療薬もできました。屋外で距離が離れていればマスクを外すことも可能となりました。
コロナのせいか、世界の国では状況が苦しくなったのでしょうか、以前より不安定な面もありますし、戦争でエネルギーや食料不足で飢えが広がる国もあると聞きます。
いつも時代も大変なことはあるのだと、その時その時で、知恵を絞り、協力し、ある時は現実を受け入れて過ごすしかない、苦しいときほど、人の本性がわかる等を学べた年でした。それもまた良かったかと思います。

どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
返信する
こちらこそ、お世話に・・。 (夢逢人)
2022-12-31 15:24:31
ra9gaki_doさま。

>今年も温かいブログのご縁を頂き
>感謝いっぱいです。
>お体くれぐれも大切に
>どうぞ良い新年をお迎え下さいませ。

こちらこそ、お世話になりまして・・。

貴女様も良きお年をお迎えください!!

>来年もどうぞ宜しく
>お願い致します(^-^)

こちらこそ、来年もよろしくお願い致しま~す!!
返信する
Unknown (夢逢人)
2022-12-31 15:49:38
高齢の一読者さま。

>この1年もやはり最後はコロナ感染者の増加、最多の死者、隣国のコロナ政策大転換など、
>コロナと縁を切ることができませんでした…。

>それでも、2年前の感染急拡大、イタリアやスペインでの多くの死者のニュースに震え上がり、
>買い物は週1回に減らし、買い物から帰宅後はお風呂場に直行し髪から服から全て洗っていたのが、夢のようです。

>ワクチンもできたし、治療薬もできました。
>屋外で距離が離れていればマスクを外すことも可能となりました。
>コロナのせいか、世界の国では状況が苦しくなったのでしょうか、
>以前より不安定な面もありますし、戦争でエネルギーや食料不足で飢えが広がる国もあると聞きます。
>いつも時代も大変なことはあるのだと、その時その時で、知恵を絞り、協力し、
>ある時は現実を受け入れて過ごすしかない、苦しいときほど、人の本性がわかる等を学べた年でした。
>それもまた良かったかと思います。

今年もこのことにつきまして、
多岐に及び、戸惑うことも多々ありました。

>どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

あなたさまも良きお年をお迎えして下さい。

コメントありがとうございました

尚、あなたさまの発信元、そしてあなたのブログを拝見致したく、
あなたのIDを、次回より明記をお願いいたします。
例・・私の場合・・夢逢人・・ID・・yumede-ai
返信する
Unknown (高齢の一読者)
2023-01-01 21:29:15
夢逢人さま

恥ずかしながら、小学校の作文の時間以来、文章を書くのはとても苦手で、ブログは書いておりません…。
もっぱら、皆様のブログを拝読していろいろ考えさせられたり、学んだりしております。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
返信する
せっかくですので・・。 (夢逢人)
2023-01-02 18:20:14
高齢の一読者さま。

明けましておめでとうございます。

>恥ずかしながら、小学校の作文の時間以来、文章を書くのはとても苦手で、ブログは書いておりません…。
>もっぱら、皆様のブログを拝読していろいろ考えさせられたり、学んだりしております。

それぞれの御方は、ブログ上で文章で思いを発露されたり、
或いは写真、デツサンなどで多彩に表現されています。

せっかくですので、受け身の読むだけではなく、
自身を何らかの方法で、具体的に発露される方法・・
よろしいかと私は思っています。

>今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

こちらこそ、よろしくお願い致します。
返信する

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