夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

揺れる初夏の花・・♪

2007-07-16 07:04:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、長雨の後の久々の朝の陽射しとなっている。

樹木の枝葉は昨夕の風が雨粒を吹き飛ばし、凛とした深みのある容姿を見せている。

初夏の草花たちは、白と淡いピンクの複輪で底紅したアメリカ芙蓉(フヨウ)が10数輪咲き、
ピンクのたわわな花穂で芳(かぐわ)しい香りの唐糸草(カライトソウ)で咲き、
数枚の上葉が白く染められた半夏生(ハンゲショウ)の群生がこの時節を教示してくれる。

こうした草花たちは、微風が吹くと、
少し首を傾(かし)げたように揺れている・・。

こうした情景を眺めていると、昨今の社会の騒動も遠い世界の出来事のように思えてくる。

東京の郊外は、午前中は晴れ、午後から曇り空が予測されているが、
雨の降らない日中は1週間ぶりかしら、
と庭を眺めている。

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長雨の後は、青空となり・・♪

2007-07-15 18:28:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、ここ1週間は雨が降ったり、止(や)んだりした。
後半の日々は、台風の影響であったが、
風はなく、雨が強さを増したこともあった。

1時間前頃からは、雨が止み、風が吹き、空が明るくなった。

こうして綴っている今、陽射しが射しこんできて、
空は青く染められる中、白い雲が急速に移動している。

樹木の枝葉を揺らしながら、風がゆったりと通り過ぎている。

明日の快晴を予感さかせかのように、風が吹き、長雨だった日々を払いのけている。



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雨、雨、そして雨が続くと・・♪

2007-07-15 07:56:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、ここ1週間は雨が降るが多い。

初めの数日間は、梅雨の時節に相応(ふさわ)しく、降ったり止んだりの村雨(むらさめ)となって、
私は鼻歌などを口ずさんでいた・・。


♪雨はふるふる 
  城ヶ島の磯に

【『城ヶ島の雨』 作詞・北原白秋】


ここ数日は台風の影響で、雨が降ったり、止んだりしているが、
沖縄諸島、九州、四国と災害をもたらした悲惨な情景をテレビのニュースで見たりすると、
鼻歌などは出なくなった。

東京の郊外に住む私は、関東地方に昼過ぎから夜にかけて、
台風が直撃される恐れがあると、
天気予報は報じている。

明日は台風一過に伴い、快晴で31度前後の暑さが予測され、
暑さの苦手な私は戸惑っている。

私は天上の気候の神々に、
暴風、豪雨、猛暑の過剰な仕打ちは勘弁して下さい・・
程々の風、雨、晴れ間に・・
と空を見詰めて、身勝手に祈願したりしている。

今、こうして庭を眺めながら綴っているが、
風はないが、小雨から激しく雨に変っている。





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雨の降る時は、我が家では・・♪

2007-07-14 18:39:00 | 定年後の思い
東京の郊外は早朝から台風の影響で、
本降りとなり、夜から風が伴い、雨が強まり、明日の夕方まで続く、
と天気予報は報じている。

私は定年退職後の3年生の身であり、趣味の時間に自在に過ごしたい生活方針であり、
家内は家内なりの趣味の時間に大半過ごしている。

私達の共通の趣味は、国内旅行なので、
現役時代からも出来る限り日本の各地を訪れている。
退職後は自由な余暇が増えたので、温泉滞在旅行を1週間前後宿泊できるようになった。

こうした旅行を企画する時は、
旅行会社から送られて来る小冊誌、新聞に掲載される広告が多い。

私達は興味を持った旅行企画に関して、
特に家内は徹底的に調べたりしている・・。

宿泊先の観光ホテル、周辺の観光地、
食事処、交通などのホーム・ページを私が『お気に入り』に登録し、
これに基づいて、日常パソコンに触れない家内が調べるのである。

雨の降る時などは、家事が半減するので、
思ったより良くないわ、
或いは、よさそうよ・・行ってみたいわ、
と私に話しかけたりする。

8月の初旬に蓮(ハス)の花を観に、3泊4日で北関東に滞在は予約済であり、
その後は家内の母の要望で沖縄旅行を企画しているので、
ここ一ヶ月ほど家内は調べたりしている。

私達夫婦は15年前頃、4泊5日で周遊したが、
台風の時節は避け、暑さの苦手な私は、
勤続30年の特別休暇を頂いたので、
10月の中旬を選定し、陽光が私達の心身の波長に合っていた。

本日の午後、家内の母との3人の旅行も、沖縄は10月の中・下旬が相応しい、
と確認しあったりしている。






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『団塊世代』に思いを馳(は)せる時・・♪

2007-07-14 08:44:00 | 定年後の思い
私は東京の郊外で、昭和19年(1944年)9月に生を受けた身であるが、
大学を中退し、映画、文学青年の真似事をした後、
昭和45年(1970)4月にある企業に中途入社した遅れた社会人となったひとりである。

職場で机を並べ、業界、社内の苦楽を共にした人々は、
団塊の世代が多かったので、私なりに親近感を持っている。

私の妹の2人は、昭和21年(1946年)1月、そして昭和23年(1948年)10月であるので、
私なりの団塊世代の空気は知っているつもりである。

家内も昭和24年(1949年)12月生まれであるので、
あの時はあんなことがあったね、
と日常の話題に多いのである。

社会の出来事はもとより、衣服、流行歌、商店街の店先、飲み物、パン、駄菓子などの話をすると、
話が尽きないのである。

私達夫婦も敗戦後からの過ぎ去った日々の幼年期、青春期、青年期、結婚時の『昭和』を懐かしむ折、
団塊世代の軌跡を語っているのである。
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塩野七生・女史に魅せられて・・♪

2007-07-13 19:11:00 | 定年後の思い
このサイトに於いて、私はたびたび作家・塩野七生・女史について綴っているが、
ここ数年、遅ればせながら各作品を読んで魅せられている。

特に『ローマ人の物語』に関して、数年前に知ったが、
今年の春先から新潮文庫で読みはじめ、
第24巻の『賢帝の世紀』(上巻)を昼過ぎから読んだりしている。

この女史の作品の数々に於いて、
人々の営みの積み重ねである歴史の中で、足跡を残こされた人物を表現する時、
血の通った生き生きとして甦(よみがえ)る表現である。

その上に、この女史の特有の歴史人物の心情を明示し、更に女史の明確な論理を提示させるのが、
何より魅了させられるのである。

例えば、昼下りに読んだ部分を引用させて頂ければ・・

ローマ帝国で属州地出身で初めて皇帝となったトライアヌスがローマの皇宮で統治の初め頃・・


妻のプロティナも南仏生まれだから、
初の属州出身の皇后ということになる。
教養が高く賢明な女だったが、
美人でも派手でもなかったので、羨望や嫉妬の対象になる心配はなかった。

皇后ともなれば元老院議員の夫人たちの上位になるが、
女とは、同性の美貌や富には羨望と嫉妬を感じても、
教養や頭の良さには、羨望もしなければ嫉妬も感じないものなのだ。

【『ローマ人の物語』(新潮文庫)第24巻 同61ページ
注・原文より勝手に改行を多くさせて頂きました 】


こうした箇所を引用させて頂きましたが、この女史の特有の論理の前には、
読んでいてもしばらく呆然とし、庭先に下り立ち、女の人はそうなのかしら、
と樹木を眺めながら、煙草を喫ったりしている。

私は年を重ねた62歳の身であるが、塩野七生・女史に導かれて、
人生の多面を数多く教示させられている生徒のひとりと思ったりしている。




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朝靄(あさもや)につつまれて・・♪

2007-07-13 08:26:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、どんよりとした曇り空であり、雨上がりのひとときとなっている。

昨日は午前中は薄日となり、昼過ぎに本降りの雨となり、
夕方に止(やん)んだ後、夜から小雨となり、早朝を迎えている。

ここ数日、村雨(むらさめ)の日々が続いて折、
庭の樹木は煙ったような朝靄となっている。

台風が沖縄本島を襲い、本土を北上を予測されて折、
東京の郊外も明日、明後日に影響がある、と報じている。

台風は日本に恵みの雨をもたらすが、
ただ必要以上に豪雨と強風があいまって多大な被害となり、災害、人災となるので、
ゆるやかな台風が通過する程度に願いたい、
と毎年天気予報を視聴するたびに祈願しているのが実情である。


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私の好きな旅行列車は・・♪

2007-07-12 17:59:00 | 定年後の思い
私は昭和19年に東京の郊外で生を受けた身であるが、
ときおり国内旅行をしたりしている。

こうした時は、飛行機、フェリー、列車、バスなどを利用しているが、
列車の旅が一番好きである。

小学生の頃は、蒸気機関車で遠足に行ったり、
中学の修学旅行の時は、『ひので』号で京都に行ったりした。
高校時代、独り旅、友人と四国、能登半島を周遊した折は、
その当時の国鉄の鈍行、急行列車を利用していた。

在来線の『こだま』に準じたL(エル)特急は、
1980年代の旅行の際、たびたび利用していた。

旅先のひととき、窓からその地の情景を眺め、
時速80キロ~100キロ前後で移ろうのが、
私の心身の波長に合うのである。

新幹線に関しては、1970年代から利用はしているが、
早すぎて旅情が感じられず、ただ目的地に移動する、
といった心情である。
ただ、東京から仙台、或いは名古屋までたった2時間は驚くばかりで、
どうしてと思ったりしているのが本音である。

私は定年退職後の3年生の今、残念ながらL特急のような運行列車は消え果て、
各地の在来線の一部でお洒落な列車に変貌しているのに驚いたりしている。

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朝の陽射しにつつまれて・・♪

2007-07-12 08:16:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、早朝から朝の陽射しにつつまれている。

ここ2日間、雨が降ったり、止(や)んだり、そして本降りとなった村雨(むらさめ)の日となっていた。

早朝の5時過ぎに庭に下り立ち、雨粒をたたえた樹木、草花を薄日の陽射しの中で、眺めたりしていた。

ここ数日、陽射しがなかったので、何かしら陽射しが恋しかった心情であった。

このように薄日の陽射しにつつまれると心が充たされ、
新聞を取り込み、居間に戻り、新聞を読みはじめた。

こうして主庭の樹木、草花を眺めながら、綴ったりしているが、晴れ間の陽射しとなってきた・・。

雨粒のたたえた樹木の枝葉は、陽射しを受け、
アメリカ芙蓉(フヨウ)の白と淡いピンクの花が彩(いろど)っている。

こうした光景もほんのひとときであるが、私の好きな情景のひとつである。

東京の郊外は、午前中は晴れ間となり、午後は曇り、そして夕方より雨と予測され、
明日から数日は雨時々曇り、と報じている。

私は梅雨の合間のひとときの陽射しの庭を眺めたりしている。



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雨の降る中、駅前に・・♪

2007-07-11 19:14:00 | 定年後の思い
私は9時半過ぎに、雨が降る中、歯の治療を受ける為、
川沿いの遊歩道を歩いて、駅前に出た。

歯科医院で治療を終えた後、本屋に寄り、
毎月愛読している総合月刊誌の『文藝春秋』、
そして特集記事が好かったので『中央公論』を買い求めた。

そして、注文していた塩野七生・著作の『ローマ人の物語』(新潮文庫)の第24巻~第28巻を受け取ったりした。
第24巻~第26巻は、『賢帝の世紀』として副題が命名され、
彼らはなぜ「賢帝」たりえたのか・・
紀元2世紀、ローマに「黄金の世紀」と呼ばれる絶頂期をもたらした、
3皇帝の実像に迫る。
そして、第27巻~第28巻は、『すべての道はローマに通ず』の副題であり、
街道、橋、水道・・
ローマ1000年の繁栄を支えた陰の主役、
インフラにスポットをあてる。

このように解説が明記されている。

私はコーヒーショップの『ドトール』で、アイス・コーヒーのLサイズを飲みながら、煙草を喫つたりして、
先程購入した月刊誌をパラパラと捲(めく)ったりした・・。

この後、家内から指示された買物と私の晩酌用の品を買い求め、
雨の中、帰宅した。

遅い昼食を家内と頂いた後、午後の静寂な時、本を読みはじめ、
先程、中断し、薄暗くなった庭先の軒下で、
雨で濡れた樹木、草花を眺めたりしている。

雨の降る日中であったが、ときにはこうして過ぎる日もある。



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村雨(むらさめ)の日々となり・・♪

2007-07-11 05:59:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、昨日の朝から雨が降ったり、止(や)んだり、そして本降りとなったりし、
今朝方は小雨の朝を迎えている。

西日本から東日本に及び大雨に警戒して下さい、と天気予報は報じている。

私は旅行先で訪れた各地の情景を思い出しながら、
特に鉄道、国道、河川の維持、運営管理される方達は、より一層労苦の伴い、
大変な責務であると思ったりしている。

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高齢者、初めての沖?E更圓蓮ΑΑⅠ

2007-07-10 18:12:00 | 定年後の思い
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天上の気候の神々のご意向により・・♪

2007-07-10 07:19:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、どんよりとした曇り空の朝を迎えている。

先程、庭先に下り立ち、樹木、草花を眺めながら、煙草を喫ったりしていた。
ポッリと雨粒が舞い降りてきた・・。
『あれぇ・・午後から降るんじゃ・・なかったの』
と私は呟(つぶや)いたりしている。

東京の郊外は、午後より雨が降り出して、これからの一週間は晴れマークはなく、
殆(ほとん)ど雨時々曇りが予測されている。

私の日常は、買物と散策は必須であり、ときたま本屋、歯の治療で外出をするので、
雨の合間になれば良いが、と勝手なことを思ったりしている。

天上の気候の神々のご意向により、この時節は特に梅雨前線と気圧に左右されるので、
こればっかりは唯(ただ)したすら伏せ願うしかないのである。

しかしこの時節、ある程度の雨に恵まれないと農作物などにに多大な影響があるので、
東京の郊外も、少し待ちくたびれた本格的な梅雨の盛りを迎えることとなる。



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小庭、その人なりの人格・・♪

2007-07-09 21:48:00 | 定年後の思い
日中、庭の手入れをした。

私はサラリーマン生活を卒業し、定年退職後の3年生の身である。

東京の郊外で30年を過ぎた一軒屋に家内と共に住み、
程々の小庭に樹木、草花を植えて、季節のうつろいを享受している。


私が30歳の少し前、ある著名な庭に詳しい人が、
庭自体、家の1軒分程度投じないと本格的な庭にならない、
と本で読んだりしていたが、私のつたない実力では残念ながら及ばなかった。

家を建てる時は、土地の購入、造成、建設費が予想以上に要したので、
庭の造成の費用は捻出が出来ず、やむ得なく私のこの当時の年収の三割方前後で雑木を植えたりしていた。

私は時折、庭の手入れを我流に手入れをして折、
樹木の枝葉の伸びきったのを剪定したり、草花の植え替えをしたり、そして雑草を抜いたりしている。

私は知人、友人の庭を観れば、本棚に並ぶ本の数々、
保有する映画のビデオ、DVD、
音楽のCD、DVDの陳列と同様に、
そのお方の人格、思想、生活信条が解かると思っているひとりである。

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アメリカ芙蓉(フヨウ)は、咲きはじめ・・♪

2007-07-09 09:06:00 | 定年後の思い
東京の郊外の我が家でも、今朝からアメリカ芙蓉の花が咲き始めた・・。

白と淡いピンクの複輪で、底紅した大きな花であり、
初夏から真夏にかけて彩(いろど)ってくれる花のひとつである。

我が家では残念ながら宗旦木槿(ムクゲ)がないので、
私はアメリカ芙蓉を代用として、愛(いと)おしくしている花のひとつである。

昨夜の深夜、テニスのウィンブルドンの男子決勝戦をテレビで視聴し、
テニスに無知な私でも激戦の好試合に、ハラハラしたりして最後まで視てしまい、
布団にもぐったのは今朝の4時近くであったので、
少し寝不足で8時前に起きた。

ぼんやりと朝食をしたが、日中は気合を入れて、
庭の手入れをしょう、と庭先で煙草を喫ったりしている。


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