京都市北区、桜の名所として名高い「平野神社」
お花見の真っ盛りの土曜ということもあってか、付近の駐車場も大混雑。
珍種も多く紹介されていました。
さくらのしおり 珍種十品種の紹介
魁 櫻 (さきがけ) 開花・三月二十八日頃。
平野神社の代表的名櫻である。花は白く、一重の枝垂。
寝 覚 櫻 (ねざめ) 開花・四月五日頃。
平野神社の代表的名櫻である。花は白色の一重で、葉が茂ると同時に開花し、
目の覚めるような風情は格別である。
胡 蝶 櫻 (こちょう) 開花・四月八日頃。
花は淡紅色の大輪で満開時には、あたかも蝶が飛んでいる風情を呈する
愛すべき櫻である。
嵐 山 櫻 (らんざん) 開花・四月十日頃。
花は紅白色で五弁の一重咲き、山櫻系の里櫻で、古代より画伯に親しまれ
襖絵などに見られ風格十分。
虎 の 尾 櫻(とらのお)開花・四月十五日頃。
花は白色で、花梗短く、枝に咲き縞模様が虎の尾の如く珍しい。
平 野 妹 背 櫻(ひらのいもせ)開花・四月十五日頃。
平野神社の代表的名櫻である。花は淡紅色で、二・三花よりなる撒房形花序。
御 衣 黄 櫻 (きょいこう) 開花・四月二十日頃。
花は黄緑色で、花弁に濃い緑色と紅色の線がある珍しい品種である。
松 月 櫻(しょうげつ) 開花・四月二十日頃。
里櫻の代表品種である。花は大輪で最初淡桃色で次第に白色となり、
葉化雄しべがでる。
手 弱 女 櫻(たおやめ) 開花・四月二十日頃。
平野神社の代表的名櫻である。
花の濃淡紅色と葉の薄黄緑との調和がとても美しい。
突 葉 根 櫻(つくばね) 開花・四月二十日頃。
平野神社の代表的名櫻である。花は小さく六十二・三枚で、一見菊櫻のようである。
珍種を含め平野神社には50種類。約400本の桜があるとのこと。
紅枝垂れかな。
様々な品種の桜が少しずつ時期がずれるように開花するので長くお花見を
楽しめるようです。
こちらは開花したばかり。
拝殿。
本殿。神紋は桜。 お参りを終えた後は屋台の出ている参道へ。
空を覆うように桜が咲き誇っています。
ついつい、食べ物に目がいってしまう。連れと2人だったらここで撃沈しそうです。
「北野の梅、平野の桜」と言われるだけのことはあるわ。
聞くところによると夜桜も素敵なんですって。
来てみたいなり、ここが気にいったなり。次回は花見席予約するなり。
私が最も気になるのは、焼たけのこ。
まだこの後の予定があります。屋台で撃沈するわけにはいかないので、
さくら湯でもいただきましょう。
チビーズが二代目ちゃんに平野桜露をおねだりしているようです。
この日は北山朝市も出店していました。
平野神社ではお花見屋台の出ているゾーンと一般散策できるゾーンが
分かれているようでした。こういうところも嬉しいですね。