千本釈迦堂をでたあとは、「上七軒」まで移動。
上七軒は室町時代、北野天満宮を建てる余材で七軒の茶屋を
建てたのが始まりという花街。
瓦屋さん。
「上七軒通り」は京町家が軒を連ねています。
しかし、華やかなイメージを持っていた私の想像とは違っていました。
調べたところ、京都では最も歴史の古い花街。
他の花街と較べて比較的地味なところが特色なんですって。
またこのあたりは、景観整備地区に指定されています。
提灯にもある上七軒の紋章は「五つ団子」。太閤秀吉が北野茶会を催した折、
七軒茶屋は太閤の休憩所になったそうです。名物の御手洗団子を献上したところ、
太閤秀吉はとても喜ばれ 、七軒茶屋は御手洗団子を商う特権と法会茶屋株の許可を
賜ることになり、紋章はこの御手洗団子に由来しているとのこと。
春には北野をどり、夏にはビアガーデンと注目すべき行事がめじろ押し。
日本庭園のビアガーデンでは「浴衣姿の芸妓さん、舞妓さんが
毎日総勢五名でおもてなし」してくれるとのこと。 あぁ・・行ってみたい。
しかし今回、私があとで知ってショックを受けたのは歌舞練場の中に一般の人も
入れるカフェ「茶ろん」というものが存在していたことです!
練習を終えた舞妓さんたちに会える可能性もあったか?!
実は上七軒でランチと思ってお店を探していたのですよ。
適当なお店に出会えず・・・
北野天満宮東門に突き当たりました。
上七軒歌舞練場、カフェやビアガーデンのことを知り身近に感じてしまいました。
再訪するのだ。。