某土曜日のランチに連れと新橋の鳥割烹「末げん」にお邪魔しました。
場所は新橋SL広場、ニュー新橋ビルの裏手あたり。
ぐるなびによると、
同店は明治42年創業の老舗、三島由紀夫さんが愛した鳥料理店とのこと。
ランチですので、彼の最後の晩餐『わ』のコースまではいただけませんが、
本日、私たちのお目当てはお昼の逸品「かま定食」(親子丼)になります。
下駄箱に自分で靴を入れ、お店の方の振り分けで右手のテーブル席に着席。
(左手には座敷席がある様子) 部屋の造りのせいか少々圧迫感あり。
かま定食(親子丼)@1050
名物「とりのひき肉をつかった親子丼」 吸い物、香の物、小鉢付。
大盛りは+105円増。
最初のお茶は、ほうじ茶。
吸い物は、白髪ネギとなめこの鶏スープ、生姜が効いており美味。
香の物は、壬生菜とタクワン。
小鉢は、昆布やニンジンの入った和え物。
連れは酢が効いてるのではと言ってましたが、詳しくは不明。
かま定食は、とりひき肉、三つ葉。汁ダク状態。
想像していましたが案の定、甘いわ。卓上には薬味がありませんが、お店の方に
お願いすれば、一味と山椒を持ってきてくれますよ。
なお、スプーンがセットされていないので、いただくのにちょっと苦心しました。
(ワタロー) 飯だで~。オラ、米がっつり食える丼もん好きだな。
(みに) あら、ワタローさん。背が伸びたのかな。
柔らかなお味の親子丼ですよ。どうぞ、召し上がれ。
(ノブロー) いつもながらの兄弟愛だで。ワタ!オラの分もしっかりごっちゃんになるだ。
(みに) ノブローさん、えらいね。兄弟思いのキミにもご褒美よ。
文豪、三島由紀夫さんの愛したお店の「かま定食」
普通盛りでお願いしましたが、ボリュームあり。
個人的には、ひき肉ということで食感が乏しくパンチが弱い。味も単調なため、
途中で飽きがきてしまいましたが、話のタネに一度は食してみるのも良さそう。
テーブル席では、かま定食の他に「たつた揚定食」も多くでていました。
私も連れと違えて注文すれば良かったなあ。
しかしながら、今回の利用、老舗&文豪!このキーワードで
ランチ満足度数は、★★★☆ 消極的に好きです。
鳥割烹 新橋 末げん
〒105-0004 東京都港区新橋2-15-7 エスプラザビル1F
TEL 03-3591-6214
営業時間/ 11:30~13:30 17:00~22:00
定休日/ 日曜・祝日