夕飯は、横浜中華街、関帝廟通りの四川料理「謝朋酒樓」(シャホウシュロウ)
訪問した10月10日は中華民国(台湾)建国100年の双十節(建国の記念日)ということで
横浜中華街ではパレードやさまざまなイベントが催されていました。
夜には中華街で慶事恒例とも言える爆竹や中国獅子舞がでて、見物客で賑わい、
ドラや太鼓の音が聞こえ、街全体がエキゾチックな雰囲気に包まれていました。
さて、こうしたイベントを楽しまれたあとに流れてくるのか、お店もなかなか盛況。
1階の奥のテーブル席に空きが出ましたので、お店の方のご案内により着席。
花彫紹興酒@2500
昼間、ちょっとビールを飲んでいましたので、紹興酒からスタート。
「慶福楼」市場通り店でもいただきましたが、青ラベルです。
今回、中華街では、四川料理をいただこうと決めていました。
魔神さんに教えていただいた「水煮・・」をいただくのだ。
辛いのは大好き 楽しみなのだ。
牛肉の薄切り山椒辛子煮@1680 唐辛子印は
水煮牛肉。 上にはパクチー、かなり香るかな。
下には、たっぷりの白菜が敷かれています。
(パスタ) ワンワン!
(ケンタロー) おっ、ワンころ。オラ、建国記念の日に仲間入りしただ。
だで、ケンタロー言うだで、よろしくな。 どれ、頭なでてやるだ。
(パスタ) ワン・ワォーン!(新人のくせに、いきなり四川飯食う気か!態度でかいぞっ!)
中国山椒と四川唐辛子だけでなく生姜も入っています。
ほかほか、じわーっとぴりりっ! 生姜の効果なのか体が温まっていきます。
やたら辛いばかりではなく旨みも濃厚、スープはライスや炒飯、焼きそばに
かけても美味しいかも。
一皿にしっかりボリュームがあるので、お値段以上に楽しめるものでした。
初の「水煮・・」は成功! 魔神さん、ありがとう
次はお店の名物とされている「そば」を。
謝朋酒楼特製四川風味付けそば@1050 唐辛子印は
四川然麺。つまりは汁無し担々麺! とは言っても、器の中に多少の汁はありますよ。
スープは、ラー油の効いた朱色の部分と白濁したクリーム色の部分の二層になって
いてます。 この白濁スープはとろみもあって、旨みが濃縮されている感じ。
豚骨や鶏ガラなどの出汁かなあ。マイルドです。
ひき肉は八角が効いてます。
刻んだザーサイやナッツもふんだん散らされており、味わい豊か。
後半戦、先ほどのうまうま「水煮牛肉」のスープを少しかけたりして楽しみました。
(中国獅子舞) ズンズン!!!
(みに) あっ、中国獅子舞が店に入ってきたよー。
(中国獅子舞) グリグリ!!!
(みに) 寝太郎さん!中国獅子さん、ご祝儀って言ってるんじゃないの?!
(中国獅子舞) ゲッ!!!
(ノブロー) なんだべ、おめ。 騒々しいだよ。
オラたち、新人歓迎会で飯の最中だで、邪魔するでねえだよ。
(ヨンクマ) でもね、中国獅子舞に頭噛まれると縁起がいいんだよ。
「福来る」なんだ。
(みに) 中国獅子舞さんも、キミ達を見たら、後ずさりでひいていってしまったわね。。
黒胡麻プリン@550
食後は甘いスイーツで落ち着こう。 ムチムチしたプリン。
味わいとしては、いまひとつ。
お会計は、2人で、
上記お料理とお酒(追加は紹興酒2500円)で合計8280円なり~。
中国獅子舞がお店を出られると、店先で「パパパパンッ!!!」と爆竹の嵐!
店内に煙が入ってくるので少し煙たい。
でも、こんなに間近で中国獅子舞を見れたのははじめてで、ちょっと得した気分。
エキゾチックな横浜中華街の夜を堪能できました。
「金春新館」で教えていただいた中国語でお店の女性に話しかけると通じた!
「中国語、上手ね」と言われた寝太郎さんはさらに上機嫌。
日頃の中華飲みも役にたったのだ( ̄▽ ̄)
中華街では接客にあまり期待はしていなかったのですが、そういうお店ばかりでは
ないんだなあ。
黒胡麻プリンは除いて記録しますが
横浜中華街満足度数は、★★★★ 積極的に好きです。
謝朋酒樓(シャホウシュロウ)
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町188
TEL 045-662-9113
営業時間/月~金 11:00~23:00 土・日・祝 10:30~23:00
定休日/ 無休