みにの夢色探索

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飛騨高山・白川郷旅行 №9 合掌造り民家園

2012-02-07 | 旅行・東海/関東甲信越

白川郷に到着。自由散策時間は90分。

私達は、ツアーのオプショナルで、野外博物館合掌造り民家園の入園を希望しました

ので、こちらから見学を始める事になりました。

民家園では、岐阜県重要文化財指定建造物9棟を含む全25棟の建造物を

保存公開しています。

園内では、技術伝承の記録として、合掌造り民家の解体・移築再建の

記録映像も放映中。

すごい氷柱です。この氷柱で怪我をなさる見学者もいらっしゃるようなので

下には近寄らないようにと添乗員さんから注意を受けました。

さっそくですが、お休処・中野長治郎家(県重文)。木造切妻合掌造り・茅葺。 

囲炉裏の周りに座って、冷えた身体を温めるのだ。

民家園の入園料には、ツアーの特典になるのかな。ぜんざい(善哉)付。

そば茶は無料でいただけます。

ぜんざいは、シャパシャパでございますが、不服なし。

囲炉裏端でいただく行為に意味があるのだ。

ぜんざいを運んできてくださった方はボランティアかな?

中もご覧になっていってくださいね。とのこと。

ここは「ないじん」(仏間)。

テーブルが出ているのは、お休処を利用される方が多いときに対応させるためと推測。

急な階段をのぼって、2階部分には農耕具が展示。ここは、さらに上の屋根の部分。

構造について説明がなされていました。

しおりによると、中野長治郎家主屋は中野義盛家(県重文)の分家であり、同じく

加須良集落の建物。茅葺きの合掌造りの本体に対し、こけら葺き(一部厚板葺き)

の下屋が印象的。

再び外にでました。白川郷は雪が深い。

池の水も凍っているようだ。試しに雪玉を作って投げたところ沈まず辺りに散る。

山下陽朗家(県重文)

雪の重みに耐えれるのか、心配なくらいだ。

山下陽朗家は白川郷に現存する最も古い民家。木造切妻合掌造り・茅葺。

しおりによると、19世紀の建築が多い合掌造りのなかで、書院座敷をもたないなど

古い形式や手法がみられることから、数少ない18世紀(中頃)の建築と推定される。

鳩谷八幡神社

ここから1.5km離れた白川村鳩谷から移築した八幡神社。この建物は神社の酒蔵庫

(御神酒倉)として使われていたそうです。 残念ながら、中は非公開。

雪を踏みしめると、きゅっきゅと音がする。

水車小屋

遠くから見ただけですが、凍ってるのではないかしら。

この日、民家園は空いているほうだったと思います。 

のんびり、じっくりと見学したかったのですが、90分でバスの駐車場まで戻らなくては

なりません。 これがツアーのツライところ。

民家園での時間の割り当ては30分ほどで打ち切り、お目当ての萩町合掌集落に

向かうことにしました。

ところどころ凍っているので足元注意ね。

『白川郷 野外博物館 合掌造り民家園 http://shirakawago-minkaen.jp/』

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