昼食後は、飛騨古川の古い町並みを自由散策。
お目当ては、2軒の日本酒の蔵元さん。
まずは、「渡辺酒造店」 明治3年創業。
看板銘柄は「蓬莱」
「渡辺酒造店」は、モンドセレクション10年連続金賞受賞蔵。
ほか、国内外のコンクールで数々の賞を受賞なさっているのです。
中に入ると、すっきりと垢抜けた雰囲気。
そして、同酒造店は、商い上手。 チラシもたくさんいただけたのですが、
ブログを書かれる方々も大歓迎。 写真をお撮りください。
という張り紙もされているので、私、頑張って撮影させていただいたんですが、
腕が悪いもので、こんな感じ。ごめんなさい。
「蓬莱」新酒しぼりたてを、試飲させていただけました。
すっきりとして綺麗な味わい。旨味もしっかりある。
実にエレガントだ。これは買わねば!
「蔵元の隠し酒」 春の番外品。
原料米:飛騨ほまれ 精米歩合:55% 日本酒度:+5 アルコール分:15.8
辛口なのにお米の甘みと旨味がほんのりとのって、淡麗すぎるお酒とは異なる
芯のある芳醇な辛口。 とのこと。
数に限りがあるので購入も考えたのですが、荷物の関係で断念。
司馬遼太郎「もと摺りの歌」
杜氏殿の 心澄みゆき 魂きはる いのちのもとは 生れ初めけり
(短歌・書:司馬遼太郎 像制作:中垣克久 渡辺酒造正面玄関横のブロンズ像)
記録を残すにあたり、HPを拝見させていただきました。
※ 個人的には「100の質問に答えます」は勉強になりました。
にごり酒に合う肴は→「チゲ鍋、飛騨牛すじ煮込みが最強」
にごり酒のおすすめの飲み方は→「三ツ矢割り」。
にごり酒1、三ツ矢サイダー2の割合でシェイクします。 など。
興味のある方はご参照くださいね。
『渡辺酒造場 http://www.sake-hourai.co.jp/』
次は、「蒲酒造場」 宝永元年創業の老舗。
看板銘柄は「白真弓」
「初にごり」を、試飲させていただけました。
アルコール度:17(甘口)
とろっとまろやかな口当たりで、味わい豊か。そして、あと口がとてもキレイ。
いつまでも口に残るベタベタとした甘ったるさがないのだ。
これにはド肝を抜かれました。
今までにごり酒は、苦手意識が強く敬遠しがちだったのですが、
私の中で180度転換しました。 これ、むちゃくちゃ好み♪ これは買いだ・買い!
同酒造店でもチラシをいただけましたが、とてもシンプルなものでした。
『蒲酒造場 http://www.yancha.com/』
チラシだけでなく、HPを見比べてもタイプの違いが表れている様に思いましたが、
どちらも魅力的な蔵元さんでした。