話が前後してしまいましたが、日曜日、中目黒の桜見物前の腹ごしらえはラーメン。
さくっと食べてテキパキ動かないと、1日の予定が消化できないからね♪
前日、目黒川沿いを歩いていますので、日の出橋付近のラーメン店「春木屋」
「AFURI」は時間帯を問わず激混みだったのを視認していますから回避。
ターゲットを山手通り、そして大鳥神社方面に向かったところでしぼりました。
そこで、連れが調べてくれたのが「麺屋 宗 中目黒店」
山手通り沿いの同店は人気店らしく、お店の前にはベンチが出されており
外で待たれているお客様は1組の親子連れ。
その他に、店内でも待たれているお客様がいらっしゃいました。
「ラーメン屋さんだから回転早いよ。」
表に出されていたメニューを見て、連れと注文を決める。
嬉しいことに大盛り無料だ。
「私、ご飯とセットされたものにしよう。ご飯はチャーシューがいいな。」
時計を見ると15分経過。お客様の動きは全くなし。
仮に、このあとすぐに今召し上がられているお客様が退店したとしても
私たちまで席に座れるとは思えない。中でまた待ちだ。
このあと中目黒だけだったら、それでもかまわない。
まだ待てるのですが、中目黒から移動後、友人との待ち合わせもある。
「食べれればいいよ!!ここに来る途中にもラーメン屋さんあったじゃない。
あそこ待ってなかったわよ。」
中目黒駅方面にいま来た道を戻る。
すると、「麺屋 宗 中目黒店」で私たちの後に並ばれたカップルも早々に進路変更し
一足先に券売機で食券を購入されていました。これから、花見なのかな。
こうして訪れたお店は「康竜」 (こうりゅう)
連れの話によるといろいろな場所で見かけるチェーン店のようだ。
カウンター席のみの店内は、小ぢんまりとしている。
店内入って左手の券売機を見ると「自分仕立て」というものがあった。軽くパニック。
なんだ、なんだ、買い方を組み立てるのか??
先ほどのロスタイムで時間的にあせりを感じている自分。
この忙しいのに面倒くさいなあ。と、自分仕立てはスルー。
どうやら私は気持ちにゆとりがないと、物事を考えるのが苦手なようだ。
お店オススメとあった券売機右上の「塩とんこつ」を押す。
連れは、この組み立てが楽しいらしくポチポチと押して自分仕立てで発券。
壁のハンガーフックに上着を掛け着席。
お水はセルフ。お箸はまとめて箸立てに入っている。
卓上にあるのは、替え玉を注文するときのマシーンのようだ。
なんだか、懐かしいなあ。
昔、町場の中華屋さん、喫茶店あたりで見かけたお金を入れてガチャっやると、
コロンとおみくじが出てきた自動おみくじマシーンを彷彿させてくれる。
もっとも、こちらのほうが大きくて立派。
さて、次なる受難は、抜き打ちペーパーテストならぬ、お好み表を書く作業だ。
先ほどの、替え玉注文マシーン(仮)にボールペンがついているので
店員さんの指示に従い、必要事項に丸をつけていく。
塩とんこつの場合、
- 麺の太さ
- 麺の固さ
- 博多ねぎ
- 旨味辛だれ
- 焼豚
について、好みを記していくのだ。
同店の味は、はじめてなので、特徴がわからない。
「初めての方にはグレーの欄を選択することをお勧め致します。」と言うことなので
横一線真ん中で、細麺、普通、あり、少々、ありで記入。
塩とんこつ@800
細麺で注文した麺はストレートだ。しかし量が控えめすぎ。
目の前の替え玉注文マシーンが恨めしい。
キクラゲ、メンマ、海苔2枚、ゴマ、ネギ、チャーシューの上にのったものが
旨味辛だれのようだ。
う~ん、替え玉のシステムといい、このキクラゲ入りのビジュアル。
同店は博多ラーメン系のお店だったのかっ! 気がつくのが遅すぎ??
スープは、とんこつと言うわりに私のイメージするものとは違い、出汁が弱く薄め。
これも麺の固さから始まり、味の濃さから油加減、博多ねぎ、旨味辛だれなどを
自分好みに調整して選べるからだろう。
(塩とんこつは、味の濃さ、油加減はえらべません)
普通にはいただけるのですが、味の奥行きがなくいまひとつ気の利かぬ味。
そもそもこれで800円はCPが良くない。
連れの自分仕立て@800
写真のみ。味見は遠慮しました。
レンゲで刻みネギの浮いたスープをすくいあげて腹を膨らます。
薬味は好物なのだ。
しかし、私個人の嗜好だけの問題ですが、物足りない。
時間の関係でお邪魔させていただきましたが、一番はCPの面で残念。
せめて600円台でいただければ印象も違うのですが。
ご馳走さまでした。
ラーメン康竜 (こうりゅう) 中目黒本店
東京都目黒区中目黒3-1-4
TEL 03-3760-5091
営業時間/11:00~翌4:00
定休日 年中無休
ラーメン康竜 中目黒本店 (ラーメン / 中目黒駅、代官山駅、恵比寿駅)
昼総合点★★☆☆☆ 2.5