上野駅集合場所を8時10分に出発し、東北自動車道を進み、途中、塩原で休憩のあと
最初の観光目的地、大内宿に到着したのは12時30分頃。
大内宿は会津若松と日光・今市を結ぶ南山通り(会津西街道)の宿駅のひとつ。
廻米などの物資の輸送で栄え、会津藩主も参勤交代の際にこの道を利用され
江戸時代に栄えた宿場町。
また、昭和56年には、重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
旧街道沿いは、今も江戸時代の宿場町の面影を残し、茅葺き民家が美しく
建ち並んでいます。
大内宿には、おそば屋さんがあちこちにありますが、添乗員さんのお話によると、
共同駐車場にも近い「三澤屋」さんは特に有名。
会津の殿さまを唸らせた「高遠そば」が名物なのです。
「会津の殿さまが信州高遠藩で育ち、寛永20年会津藩主となって以来、
大根おろしそばを高遠(たかとお)そばと言っております。
三澤屋ではそれに長ネギを箸がわりに用い、薬味をかねてご提供させて
いただいております。」 -三澤屋さんHPより-
その、そばを座敷にあがっていただけるのだ。
ねぎをバリボリかじりながら♪ そうした食べ方も薬味好きとしては試してみたい
のですが、人気店です、ちょっと覗いたところ待たれているお客様もいたようですから
時間にゆとりのある個人旅行でないと寄れないわ。 残念。
まっすぐにのびた、なだらかな坂道。
駐車場からの目安ですが突き当たりまでは、約10~15分ほど。
こちらの蔵は、御土産 民宿、「本家 扇屋」
大内宿で只一軒だけ蔵に泊まれる民宿だそうです。
大きな鳥居。
この先を進んでいくと「高倉神社」。
穏やかな景色が広がってます。
おそば屋さんだけでなく、景観を守りつつ、民家の縁側では観光客相手の
お土産や軽食が販売されています。
焼だんご、岩魚塩焼、そばがきだんご
お漬物
ほっこりするお人形や
野菜形のお手玉
ちりめんの飾り カラフルです。
あっ!猿ぼぼ??と思ったら、福うさぎ、福ぶた達なんですって。
時間がゆっくり流れていて、気持ちが和みます。
大和屋さんでも、ねぎを箸がわりにいただけるようだ。
突き当たりに到着。 この左手
子安観音堂が急な階段の上にあります。(左手にはなだらかな道もあり)
ここは、大内宿を見渡せる、撮影スポット。なので、頑張ってのぼりましょう。
多くの観光ガイドで紹介されている写真もここからの眺めです。
つくし。 春だなあ。のどかだなあ。
再び、旧街道に戻り、本日の宿で飲む日本酒を調達。
試飲させてくれました。
季節数量限定品、会津清酒 花春 しぼりたて大吟醸1500円を購入です。