みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

みちのく桜めぐり №8 花見山公園

2012-04-27 | 旅行・北陸/東北/北海道

「桃源郷」と称される花見山公園。

日本を代表する写真家 故 秋山庄太郎氏が「福島に桃源郷あり」と毎年訪れていた

場所だそうです。

ここは私有地。

はじめ、私有地と聞いていたので、桃源郷に住む“花咲か爺さん”が毎年綺麗な

花を咲かせて、人々に開放してくださっているのかと思っていたのですが、

お一人だけの山ではなく、所有者は異なるとのこと。

花木栽培農家さんたちが、善意で開放している公園なのです。

花見山周辺を彩る花はその種類が豊富。

十月桜(ジュウガツザクラ)、蝋梅(ロウバイ)、梅(ウメ)、山茱萸(サンシュユ)、

彼岸桜(ヒガンザクラ)、連翹(レンギョウ)、木瓜(ボケ)、白木蓮(ハクモクレン)、

染井吉野(ソメイヨシノ)、八重桜(ヤエザクラ)、花桃(ハナモモ)、

日向水木(ヒュウガミズキ)、鬱金桜(ウコンザクラ)、皐月(サツキ)、

出猩々(デショウジョウ)、利休梅(リキュウバイ)、東海桜(トウカイザクラ)

四季折々に美しい花を咲かせています。

例年の桜の身頃は、4月上旬から下旬。

桜めぐりツアーで、残念続きの私達も、これだけの花々があれば、どこかしら

タイミングがあっているのでしょう。山全体が優しい色合いに包まれてきています。

染井吉野(ソメイヨシノ)かな。 8分咲きというところでしょうか。

百花繚乱。(写真はいまひとつですが・・・)

これだけ、花があると知識の乏しい私には何の花だかわかりません。

でも、いいのだ。ここは桃源郷。

名など必要ないのだ。

でも、腹は減る。 桃源郷にいても腹は減るのだ。

そこで、茶店「花見亭」でおそばをいただきました。

これは、「花見そば」だったと思います。お値段は、一杯500円♪

桜の花の塩漬けが入っていましたよ~。

ほのかに桜の香りがするわ。 美味しいっW04

小さめの花をつけているの。可憐だ。彼岸桜(ヒガンザクラ)かな??

花見山公園入り口

花見山公園内は、花木の養生のため入園をご遠慮願いたいという看板。

放射線量の表示あり。

私達からすると花見客は、けっこういらっしゃっるように思えたのですが、

それでも例年の1/10ぐらいの人出でしかないそうです。

がんばれ!東北! がんばれ!花見山! 来年は入園したいよ。

花見山、今年は梅と桜が同時期に見られ、これは珍しいことだと聞きました。

週が変わると、辺りの景色が、さま変わりするとのこと。

これは、花が次から次に開花し、色あいに変化が出るということだと思います。

昨日とうってかわって、お天気は下り坂です。

今にも雨が降り出しそうな天気なのですが、観光の間はなんとか、持ちこたえました。

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みちのく桜めぐり №7 霞ヶ城(二本松城)

2012-04-27 | 旅行・北陸/東北/北海道

日本桜の名所百選にも選ばれている二本松市「霞ヶ城公園」

霞ヶ城の正式名称は二本松城。

城跡の公園内には、ソメイヨシノなどの桜が約4500本あり、添乗員さんのお話によると、

満開時には、まるで霞がかかったように見えることから、霞ヶ城と呼ばれているそうです。

二本松少年隊の群像

幕末の二本松藩において戊辰戦争に出陣した12歳から17歳の少年兵部隊のこと。
                                        wikipediaより

二本松藩の兵力不足を補うために結成された部隊です。
会津藩の白虎隊は有名ですが、二本松少年隊はあまり知られていないと思います。

当時は隊名はなく戊辰戦没者五十回忌が行われ、命名されたのです。
像を見ると、刀は必死に突きの姿勢をとっているようにうかがえます。
少年たちは藩のため、愛する郷土のために最後まで戦ったのです。

二本松少年隊の群像を右手に見たあと、のぼっていくと

箕輪門(楼門)

箕輪門は二本松城の正門にあたり、江戸初期の城主 丹羽光重公の建設。

昭和57年に再建。

また、二本松城は松も見事なのです。

昭和9年に施工した人工滝。

城内中腹を東流する「二合田用水」から水をひいているのですが

その二合田用水は安達太良山麓の清水とのこと。

相生の滝

七ツ滝

城内には、こうした滝がいくつかありました。

さて、肝心の桜はというと、からっきしダメです( ゜д゜) あああ・・・。

私達が訪問したのは4月22日。

るるぶやYahooの桜の開花情報を確認すると開花したのは、なんと23日。

現在は、ほぼ満開で週末はお花見で賑わいそうです。 

私も霞がかったと、たとえられる美しい桜を見たかったよ。残念だなあ。

その残念な、ツアー一行の人気を集めていたのが

二本松市指定天然記念物

“八千代の松”といわれるアカマツの巨木で、根元周囲3.0メートル、

目通り幹囲3.9メートル、樹高約4.5メートルあり、地上1.6メートルで3枝している。

南の支幹は枯死し、中央の支幹は周囲2.2メートル、北の支幹は1.5メートルあり、

東西に約14メートルで傘状に広がっている。

傘マツ

推定樹齢約三百年。ユニークな形です。

洗心亭

福島県指定重要文化財。

城内に建立された茶亭の一棟「墨絵の御茶屋」。

天保8年(1837)背方の崖崩れにより阿武隈川畔地蔵河原に移築され、

藩主の釣茶屋として利用されていたものを、現在地に再移築したということです。

再び、箕輪門。

箕輪門北側の石垣上に植えられているアカマツの古木群。

この箕輪門のアカマツも、二本松市指定天然記念物です。

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