「四季ボウ坊」(シキボウホウ)
『 小さな店は基本的に夫婦のふたりだけで切り盛りする店なのだが、なにしろこの
ふたり、良く働く。夫は日がな黙々と鍋をふり、ヒマを見ては杏仁豆腐も自分で仕込む。
フロアを仕切る妻も良く働くし、愛想もいい。
出される料理は、福建省出身の夫と、台湾出身の妻の味がそれぞれミックスされ、
実に生々しい「中国の」中華料理である。
-東京カレンダーより- 』
さて、先ほどの団体予約のお客様が次々に来店。2階席は外階段から上がるようだ。
またその他の予約のお客様も来店され、1階テーブル席(4卓)は19:30には満席に。
次いで、20:30にはカウンター席も埋まってしまった。
(ノブロー) 姉ちゃんから、サービスでスープもらっただ♪
ニンジン、キクラゲ、青菜、溶き玉子。胡椒とほんのり生姜も効いている。
化調は感じますが、ここでとりたて問題にするほどではないだろう。
お目当ての、家郷巻き(ふるさとまき)@1,050 をお願いしたところこの日はない、
と言うことで、次に目をつけたのは咸魚(ハムユイ)。
咸魚茄子(石もちの塩漬けと茄子の炒め)@1,260(税込)
油通しをした茄子、ピーマン、タケノコ、パプリカ、キクラゲ、ブナシメジ、エリンギなど。
ハムユイらしく野趣溢れる味わい。
ポーションもしっかりあるし、1,260円でいただけるのは楽しい。
(ノブロー) 濃い目の味だで、飯がほしくなるだ。
牛腩鍋巴(おこげの牛バラ青菜あんかけ)@1,260
野菜や茸は、白菜、パプリカ、絹さや、チンゲン菜、タケノコ、マッシュルーム、
キクラゲ、シメジなど。五香粉がしっかり効いています。
油が重くかなり濃い味。
牛腩煲飯(牛バラ肉と五目野菜の土鍋ご飯)とどちらにしようか悩んだのですが、
個人的には、おこげで正解だったかもしれません。
美味しくいただけました。
しかし、良くも悪くも、濃い味路線で味の変化に富んでいませんから次第に
単調に思えてしまう面もあります。
杏仁豆腐
ホットペッパーのクーポンで杏仁豆腐をゲット。豪快さがいいね。
でも、このシロップは甘い!缶詰めの黄桃シロップがそのまま入っているかのようだ。
そして、この杏仁豆腐には“皮”があった。不思議。。
会計を済ませて外にでると“おこげ”がボウルに入って干されていました。
ネオンや街灯に煌煌と照らされたその姿は哀愁もあり・・・。
寒空の中、お店を見つめ続ける姿にもほろり・・・。
当店の閉店時間は翌2:00なり。
頑張れ!おこげ!!もうすぐ出番がやってくる!
お会計は、2人で、
上記お料理とお酒(追加は、甕出し紹興酒ボトル@1,500)で合計8,589円。
今回の利用、中国料理満足度数は、★★★☆ 消極的に大好きです。
四季ボウ坊 (シキボウホウ)
東京都港区新橋2-9-16 米倉屋ビル1F
TEL 03-3503-4560
営業時間/ 11:30~15:00 17:00~翌2:00
定休日 無休