「伊勢神宮」
『 お伊勢さんとして親しまれ、正式には神宮と称す。
皇大神宮(内宮)と豊受大神官(外宮)の両宮から成る。
内宮は五十鈴川のほとりにあり、祭神は天照大神。社殿は神明造りという古代の
建築様式で、出雲の大社造りとともに有名 』
-旅のパンフレットより-
平成25年は、社殿を造り替える20年に一度の大祭(式年遷宮)にあたります。
ガイドさん情報によると東から西にお引越しされ、運気上昇の20年になる
であろうとのこと。
伊勢神宮は広い。限られた時間ですから、ひたすら正宮を目指しました。
ガイドさんのアドバイスは、宇治橋を渡る手前の左側二番目の疑宝珠(ぎぼし)に
「万度麻」が納められているとのこと。
ツアー一行はご利益を求めこの疑宝珠をさすり(ツヤツヤテカテカしています)
(また、3番目の板を踏むとか踏まぬとか・・・肝心なことを失念)
他、人だかりのある場所には強力なパワースポットありとのお話でした。
(混雑していましたので写真は控えました。情報が少なく申し訳ありません)
さて、参拝を終えたあとは、おかげ横丁での自由昼食。
伊勢名物の伊勢うどんは食してみたいところ。
しかし、寝太郎さんは以前、伊勢うどんをいただいたことがあり、それによると
コシのないぶよっとした白いうどんに、真っ黒いタレをかけたもので好き嫌いが
分かれるのではないかと思案顔。
それでは、伊勢うどんのセットものでは?と言うことで話がまとまりました。
参拝後でちょうどランチタイム。どのお店も行列状態。
このあと、おかげ横丁でお土産物も購入したいので、内宮に近い
おはらい町通りに面した「ゑびや大食堂」に飛び込みました。
まぐろのてこねずし膳@1,200
寝太郎さんのお母様チョイス。
まぐろはヅケで硬めに仕上げた酢飯の上にのせられ、がり付き。
松坂牛霜降り塩牛丼膳(小盛り)@1,500
私と寝太郎さんは、“松坂牛霜降り”という言葉に目が留まりチョイス。
塩牛丼は大盛りで2,000円(肉、ご飯2倍) 小盛りでお願いしました。
夕食には松坂牛弁当をツアーでお願いしているのですが、塩牛丼ならばおそらく
味付けが異なるはず、との算段からです。
塩牛丼の上には針生姜。お肉は柔らかいのですが、やはり肉が少なめ。
タクワンも別皿で付いてきました。
伊勢うどんは極太。
たしかにコシはなく、ぶよんっとした独特の食感。
お年を召された方でも難なくいただける極やわです。
ここにたまり醤油と鰹節や昆布などからの出汁をあわせた真っ黒いタレをかけます。
絡めると色白のうどんが、あらまっ、醤油色に変わりました。
ですが、想像していたものとは違いしょっぱくはないのです。タレはまずまずだ。
うどんをたいらげ、器の底に少し残ったタレは、先ほどの塩牛丼が早々と白飯だけに
なってしまったので、かけてしまいましたよ。
伊勢名物も食せましたし、ひとまず満足。
お店をあとにしておかげ横丁を散策すると、飲食店は他にも沢山あり、テイクアウト
できるお店も多かった。
時間が許せば、お店選びをじっくり楽しむことをおすすめします。
ゑびや
三重県伊勢市宇治今在家町13
TEL 0596-24-3494
営業時間/ 11:00~16:00
定休日/ 火曜
ゑびや (郷土料理 / 五十鈴川駅)
昼総合点★★☆☆☆ 2.5