みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

京都旅行2009秋 №31 知恩院

2009-12-19 | 旅行・京都

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方丈庭園入口の横に、知恩院に古くから伝わる七不思議が紹介されて

いました。

1.三方正面真向きの猫  
  狩野信政筆。大方丈の廊下にある杉戸に描かれた猫の絵で、どちらから
  見ても見る人の方を正面からにらんでいる。

2. 大杓子
  大方丈入口の廊下の梁に置かれている。すべての人々が救いとられる
  という一切衆生救済を表したもの。

3. 鴬張りの廊下
  御影堂から集会堂、大方丈、小方丈に至る廊下。歩くと鴬の鳴き声に
   似た音が出る。

4. 白木の棺
  三門楼上。三門を建てた普請奉行・五味金右衛門夫婦の自作の木像が
  収められている。

5. 忘れ傘
  御影堂正面の軒裏。当時の名工、左甚五郎が魔除けに置いたといわれ
   知恩院を火災から守ると信じられている。

6. 瓜生石
  黒門への登り口の路上。その昔、この石から瓜のうつが伸び花が咲いて
  瓜が青々と実ったと言われている。

7. 抜け雀
  狩野信政筆。大方丈の菊の間の襖絵。襖の雀が、あまりによく描かれて
  いたのでどこかに飛び立ったと言われている。

なお、参拝の際にいただいたしおりでは、忘れ傘、瓜生石以外は非公開と

記されていました。

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方丈庭園

僧・玉淵によって作庭されたと伝えらる池泉回遊式の庭園。

京都市指定名勝。

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大方丈(おおほうじょう)外観。

寛永18年(1641)の建築、重要文化財になっています。

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方丈庭園。

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大方丈前の石段を上り、山亭に向かっています。

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山亭

霊元天皇の第十皇女 浄林院宮吉子内親王の御宮殿を本地堂の

客殿として、宝暦九年に御下付移築されたものです。

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知恩院で一番の高所にあり、古都の町並みを一望できる庭園。

四季折々の遠景を楽しめるとのこと。

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静寂に包まれる小さな庭園でした。

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石段を下り、また、方丈庭園に戻ります。

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小方丈(こほうじょう)外観。

同じく、寛永18年(1641)の建築、重要文化財になっています。

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二十五菩薩の庭。

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この庭は、知恩院所有の「阿弥陀如来二十五菩薩来迎図」を基にしたもので

臨終の時に、念仏を称えれば阿弥陀如来と二十五菩薩がお浄土へ

迎えてくださる様子を作庭したものである。庭に配置している石は

阿弥陀如来と二十五菩薩を、植え込み来迎雲を表している。とのこと。

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小方丈側から観ています。

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京都観光もこれにて、終了。京都駅へ向かいます(*^-^)

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京都旅行2009秋 №30 知恩院

2009-12-19 | 旅行・京都

急な石段の男坂を上ると、また視野が広がりました。

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霊塔

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阿弥陀堂

本尊は阿弥陀如来座像。

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こちらにも、法然上人八百年大遠忌法要の札が立っていました。

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御影堂(みえいどう)。

法然上人の御影をまつる知恩院の本堂。

寛永10年(1633)の火災により焼失。寛永16年(1639)に徳川家光公によって再建され、

平成14年に国宝に指定されました。

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ぐるっと回ってみます。御影堂から集会堂への渡り廊下は修理工事中。

この渡り廊下は歩けば「ホーホケキョ」と鳴るいわゆる「鴬張りの廊下」、

忍び返しとも言います。

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人が集まっていると思ったら、ここにも冬の桜が 

やはり桜に吸い寄せられてしまいますね。

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4千人が入れると言う堂内はぐるりと縁側をめぐらし、規模の大きな

ものになっています。

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経蔵

御影堂の南東に位置し、重要文化財になっています。

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京都旅行2009秋 №29 知恩院

2009-12-19 | 旅行・京都

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京都、最後の観光は「知恩院」。山号は華頂山。

しおりによると、知恩院は鎌倉時代に法然上人が住まわれ、念仏の教えを

説かれた所。徳川家康、秀忠、家光公によって現在の寺域が形づくられました。

全国に七千の寺院と六百万人の壇信徒を擁する浄土宗の総本山です。

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浄土宗は1175年法然上人によって開かれました。

15歳のとき比叡山に登り仏道修行に励まれ、阿弥陀仏のご本願を

見い出されます。

「南無阿弥陀仏」と唱えることによってすべての人が救われる専修念仏の道。

平成23年(2011)は、法然上人が建暦2年(1212)にお亡くなりになられてから、

800年を迎えます。 

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石段を上り、三門をくぐります。

一般に、寺院の門を称して「山門」と書きますが、

知恩院の門は空門・無相門・無願門の三境地を経て至る三解脱門

(さんげだつもん)の意味で「三門」と書くそうです。

元和7年(1621)、徳川二代将軍秀忠公によって建立。

現存する木造門としては、最大級の大きさを誇るこの三門は国宝

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楼上にはお釈迦様や羅漢様をおまつりしているとのことですが

内部は通常、非公開になっています。

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あっ!こんなところに法然上人がっ。

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ライトアップに備えてか、ライトが点々と配置されています。

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広い境内、まずはどこから見ましょうか?

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友禅苑

宮崎友禅翁(友禅染の始祖)ゆかりの庭園。

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東山の湧水を配した庭と枯山水の庭で構成され、池の中央には

観音像があります。

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苑内には、茶席「華麓庵」と「白寿庵」があります。

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華麓庵

京都の名士大沢家の別邸にありました席を移築されたもの。

裏千家15代、鵬雲齊宗匠の命名。

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白寿庵

当山第86世中村康?猊下の白寿を記念して移築された席とのこと。

裏千家14代、淡淡齊宗匠の命名。

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宮崎友禅翁の銅像。

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枯山水の庭。

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白砂のコントラストが鮮やかです。

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次は、御影堂を目指します。

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京都旅行2009秋 №28 epice(エピス)

2009-12-18 | 旅行・京都

最終日のランチは、フレンチ「epice」(エピス)

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epice」も今回の京都ご飯のテーマ、町屋造りのお店でのお食事を

意識して予約しました。場所は先ほどの京都御所の左に位置しています。

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赤い暖簾にえびすさん。一際目立ちます。

こちらのお店の人気席は、なんと言ってもシェフのお仕事ぶりを拝見しながら

お食事がいただけるオープンキッチン前のカウンター席。

カトラリーが、カウンターのテーブルにセットされている造りも心憎いのです。 

他にお席はテーブル席、中庭をはさんではなれ(座敷)。

予約時にうかがったところ2名での座敷席利用は、別途お部屋代がかかるとのこと

(詳しい金額は失念しました)で、こちらはあきらめました。

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比較的リーズナブルなお値段からコース料理をいただけるのも

epice」の魅力だと思います。

さて、せっかくなので@3200のAコースを注文しましょうか。

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ランチAコースのメニューの一部分を写させていただきました。

メインのお料理は割増料金をお支払いすることによって変更可能。

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人気のカウンター席ではなく、私達は2名用のテーブル席へ。

今日は昼からのんびりズルズル飲りたいので、こちらの方が落ち着けるのでは

ないか、と思って選ばせていただきました。

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マルセル・ラピエールのボジョレー・ヌーヴォー@5800

京都旅行は、時期的に解禁日から日が浅かったのでフンパツしました。

今年は50年に一度の当たり年ということですW04

自然派ワインの代表者、マルセル・ラピエールのボジョレー・ヌーヴォーは

繊細かつとてもエレガント

 

IMG_1180 バゲットはお替り可。

さりげなく目配りをしてくださるので、お替りもお願いしやすい。

接客もとてもスムーズです。

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オードブル盛り合わせ

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赤カブとズワイガニのミルフィーユ

赤カブの酸味とズワイガニの甘みが、さわやかにハーモニーを奏でます。

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ワカサギのエスカベッシュ

エスカベッシュとは、フランスの南蛮漬けといったところですね。

マリネードの加減も良く、骨までやわらか。さっぱりとした味わい。

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冷製ホタテと京都産無農薬野菜のサラダ

鮮度の良さはもちろんですが、トマトの酸味もドレッシングに合わさり

美味しくいただけます。

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ハモンセラーノと長野県産の洋梨

ハモンセラーノの熟成した香り、噛み締めると広がるしっとりとした肉質に

まろやかな風味。洋梨との調和もとれています。

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スープ

滋賀県八日市のカリフラワーのポタージュ。やわらかな甘みがあります。

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ボジョレー・ヌーヴォー飲んでしまった。 

お料理はこれから、もう1本いこう。

白ワイン2800円と注文しやすいお値段のものもあります。

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ロバート モンダヴィ ヴィション シャルドネ'07@2800

フルーティでさわやかな口あたり、飲みやすい白。

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ワインはお店の方が管理してくださいます。

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中庭をはさんだ、向こうがはなれ(座敷)。

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いかにも京都らしい風情のある造りになっています。

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長崎県で捕れました、石垣鯛のソテー。

ブールブランソース(フランス語でブールはバター、ブランは白になります。)

少々、ソースのコクに物足りなさを感じましたが、火の通し方は絶妙。

皮目はパリッと香ばしくソテーされ、身はしっとりと素材の美味しさが

生きてます。

季節の野菜も添えられています。カブが甘うまっ。

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メイン

連れが選んだメインです。 

岐阜県養老山麓豚のフィレ肉のロースト。 レンズ豆添え。

フィレ肉のロースト自体はさっぱりとした旨みなので、香りの良いキノコのソース

とレンズ豆によってコクを出しているようです。

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メイン

私は割増+500円の国産牛ミスジ肉のステーキにしました。

フォンドボーのソース。ジャガイモのグラタンとキノコ添え(マイタケ、ぶなしめじ、

マッシュルーム)。

噛めば噛むほど、旨みたっぷりの肉汁がじゅわわ~とあふれ出てきます。

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デザート

+300円で注文できます。連れが注文。男のスイーツ道ですな。

フォンダンショコラと自家製バニラアイス。

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エスプレッソとコーヒー

コーヒーか紅茶。またはシェフお勧めの無農薬5種類ハーブティーが

+300円でいただけます。私たちはエスプレッソとコーヒーで。

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だって、チビッチはコーヒーが好物だもんね。

 

お店のコンセプトは「生きた野菜を使って野菜が主役になるような料理を

心がけております。」とのこと。

この生きた野菜は他の素材とも調和をとり、とても美味しい使い方を

なさっているように思います。

 

帰り際ですが、シェフがご挨拶に出てこられカウンターの欄間について

お話をきかせていただきました。

この見事な欄間は、シェフのお父様の作品で四季をあわらしているとのこと。

次回はカウンター席でじっくり拝見してみよう。

さて、お会計ですが、2人で、上記お料理とお酒で合計16590円なり~。

「本日は誠にありがとうございます。またのご来店を心よりお待ちいたして

おります。」と手書きされたお会計票に、じ~~んっとくる素敵なお店でした。

町屋フレンチっていいな(*^-^)

ちなみにお店は、カードでのお支払いも可ですが、ランチについては

カード不可、現金会計でお願いしま~す。 

 

epice(エピス) 

〒602-0845 京都府京都市上京区寺町通今出川下ル真如堂前町105

TEL      075-222-222 

営業時間/ 11:30~14:30(L.O) 17:30~21:00(L.O) 22:00閉店

定休日     水曜日

http://www.kyoto-epice.jp/

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京都旅行2009秋 №27 京都御苑

2009-12-17 | 旅行・京都

京都4日目。とうとう、東京に戻る日の朝をむかえてしまいました。

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ヨンもホテルの窓から外を眺めてせつなそう。。(T_T)

楽しかった分、寂しくなるんだね。

京都に来て以来はじめて8時まで休んでいました。

遅めに起きて、すっかり気に入ったSIZUYAさんのオムレツサンドを連れと

分け合って食べたあとは、デリバリーサービスで荷物を京都駅まで送ります。

ホテルフジタのチェックアウトは11時。

疲れもたまってきたので、今日はゆっくり行動します。

市営バスでランチの予約をしてあるお店の近くまで移動。

お店の開店まで時間があるので、京都御苑でも歩いてみましょう。

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京都御苑、観光の予定には入っていませんでしたが無料で入れるのですね。

東京の新宿御苑は有料なのと比べると、不思議な感覚です。

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広々とした苑内、人通りは多くありません。

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苑内には、京都御所があります。

この京都御所を参観する場合には、事前の申し込み手続きが必要とのこと。

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幕末期の公家権大納言中山忠能の邸跡だそうです。

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歴史的な遺構が残っている様子。

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京都御所。

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風格があります。 機会があったら一度参観の申し込みをしてみたいな。

しばらく苑内のベンチで日向ぼっこ。

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苑内の自然はとても豊か。紅葉もじっくり眺めることができました。

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京都旅行2009秋 №26 桃屋 高瀬川船入

2009-12-17 | 旅行・京都

京都最後の夜ですから、もう一軒行ってみましょう。

宿泊先のホテルフジタから近い「桃屋 高瀬川船入り」に寄り道ですAicon339 

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実は、「美齢」に行く前から宿の周辺で軽く飲れるお店のアテを

つけていました。こちらは縦に長い町屋造りのお店。

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予約なしの飛び込みで入ってみました。 お店には2階席もあります。

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私たちが案内されたのは、1階奥の窓際、半個室タイプの小あがりの鯉の間。

昔ながらの風情が残るお部屋です。

電気ストーブも置かれていますので、窓からの外気も心配することなく

くつろげそうです。

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原了郭の黒七味をはじめとして、薬味が各種取り揃えられています。

お酒は、焼酎のデキャンタでお願いしたのですが、

うかつにも、このデキャンタのお値段を控え忘れました(*_ _)人ゴメンナサイ

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「串揚げ おでん」とお店の暖簾に書かれていましたので、これを注文しましょう。

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卓上カセットコンロを使います。カセットコンロもむき出しでなく木枠付き。

風情を大事にしてくださいます。 なお、有次の雪平鍋を使用とのこと。

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おでん盛り合わせ おまかせ5種@1200

カセットコンロは、おでんを温かくいただくためのものです。

おでんの種は、菊菜以外はしっかり味がしみています。 

大根、玉子、こんにゃく、厚揚げ、菊菜。

IMG_1139  しかし、濃い色ですね~。

京都というとお出汁でおでんが炊かれているのかと思ったら醤油の色が

でています。これは関東炊きというものなのでしょうか~?

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串揚げおまかせ膳@880

ごま麩、ひも肘帆立、海老、かぼちゃコロッケ、牛サーロイン。

さくっと揚がった串揚げは、好みでレモンを絞り、ポン酢、紅塩、ソースで

いただきます。キャベツ、大根、キュウリ、にんじんの野菜スティック付き。

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メニューの一部ですが、一品料理の種類は豊富。

たい茶漬けにもクラッっと心動かされるのですが、2軒目なので、もうお腹に

入る余地がなさそうです。無念。

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窓越しに高瀬川を望むことができます。この抜群のロケーションもお店の

付加価値を高めている気がします。

私の利用させていただいたお部屋は、眼下に川を見下ろす位置になりますが、

桃屋は、元はお茶屋さんだったものを改装し、それぞれのお部屋に趣向を

凝らしておられ、1階半地下のお部屋は川床に面した造りになっていました。

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かつては運河だったという高瀬川。一之船入(いちのふないり)は船着場の

一つであり、現在は国の史跡に指定されているとのこと。

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帰り際、お店の方が出てこられて、外までお見送りしていただき、連れとお店の

造りについて歓談していた模様。一見さんにもとてもフレンドリー。

雰囲気のあるお店なので、デート使用にも良いかもしれません。

さて、お会計ですが、2人で、上記お料理とお酒で合計5680円なり~。

おそらくですが、デキャンタはお替りさせていただいたと思います。

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桃屋 高瀬川船入(ももや たかせがわふないり)

〒604-0961 京都府京都市中京区木屋町二条下ル一之船入町537-52

TEL      075-252-3852

営業時間/ 17:30~23:30(L.O.)

定休日   無休

http://www.daniels.jp/

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京都旅行2009秋 №25 美齢(めいりん)

2009-12-16 | 旅行・京都

三日目のディナーには「美齢」(めいりん)Aicon339

旅行中、中華も食べたいので、某ガイドブックで調べて予約しました。

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今回の私達の京都ご飯のテーマとしては、町屋造りのお店での食事。

こちらも某ガイドブックの写真を見たところ、趣のある座敷席でお食事が

できるはずなのですが

Piyo004_3 ここで、町屋造りとはなんぞや。 

間口が狭く、奥行きが長いのが特徴の家屋。と思っていました。

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閑静な住宅街の細い路地にお店はありました。

確かに細長い敷地に建てられておりますが、こちらのお店は縦に長いと

いうより横に長いのですっ。 あっ、これも町屋造りだと思いますが。。

 

小ぢんまりした店内。1階はカウンター席とテーブル席。

予約の旨を伝えると、案内されたのは1階テーブル席でした。

あれ?このお店は全席、座敷席ではないんだ。 

どうやら、某ガイドブックの写真から私達が勝手に「町屋造りの座敷席

で中華というイメージを持ってお店に入ってきてしまいました。

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お店の2階が座敷席になります。2卓。

こちらには通常5名以上でないと予約ができないらしいのですが、お店の方に

お願いしたところ、1卓空いているとのこと。 快く、席を替えていただけました。

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まずは、生ビール(えびす)@500×2を注文。

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お店は、男性のシェフお一人に女性のホール係りお一人で切り盛りなさって

いらっしゃいました。 注文があるときは、壁の呼び出しボタンを押します。

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一品料理が注文しやすい価格帯でそろっています。

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海老のマヨネーズ炒め@900

私がいつもいただく海老マヨネーズとは見た目が違う感じがする。

海老の背に切れ込みが入っていないし、片栗粉は使われているのか不明。

油通しもなされていないようだ。

私的には想像していたものと違う。

中華の海老のマヨネーズ炒めというより、マヨネーズと粒マスタードを使った

海老サラダに近い感じかもしれないと思いました。

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1本から注文できる春巻きがあるのは嬉しい。

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春巻き(1本)@200

そのものは悪くないのですが、残念なことに、やや油ぎれが悪い。

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次は、野菜 豆腐料理から選んでみましょう。

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石焼マーボー豆腐@800

私はどちらかと言うと四川が好きなので、こちらのマーボー豆腐は

やや甘めに思えました。

花山椒のきいた家庭的な美味しさがあります。

熱々の石焼鍋を使った演出も、美味しさの相乗効果を高めているようです。

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紹興酒(グラス)@500

ロックで注文したところ、氷をまあるくカットして出してくださいました。

こういう細部に気遣いがきいていると嬉しくなります。

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この後、2階座敷席の残りの1卓には予約の6名様が入られて、お店の

対応も追いつかないぐらいの盛況ぶりになりました。

6名様はこのお近くの大学生のご様子。

地元のお客様に愛されているお店なのです。

さて、宴会のお邪魔をしてはいけないので早々退散しましょう。

 

感想としては、私の好む中華ではなかったものの、隠れ家的な雰囲気を

もち、品良く優しい味付けのあっさり中華だと思いました。

また、お料理の単価がリーズナブルなのも魅力。

お店の対応も、とても腰が低く丁寧で好印象でした。

お会計ですが、2人で、上記お料理とお酒(他、追加で生ビール@500)で

合計3900円なり~。 

こちらのお店はカード不可。現金会計でお願いしま~す。

 

美齢(めいりん)

〒602-8454  京都府京都市上京区黒門通元誓願寺上ル寺今町511

TEL          075-441-7597

営業時間/  11:30~14:00 17:30~21:00

定休日/   月曜・不定休

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京都旅行2009秋 №24 青蓮院門跡

2009-12-15 | 旅行・京都

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京都定期観光バスを降りた後は、秋のライトアップに行くことにしました。

ディナーを予約してあるため、遠出は時間的に無理。

宿からも店からも比較的近い「青蓮院門跡」(しょうれんいんもんぜき)へ。

この「青蓮院門跡」は、春の桜見物の際に、表の京都市天然記念物、

クスノキだけは拝見したのですが、実際、中に入るのは、はじめてになります。

 

「青蓮院門跡」(しょうれんいんもんぜき)のライトアップですが、平成21年は、

9月18日(金)~12月14日(月)午後6時~10時(9時30分受付終了)

※但し11月7日(土)は休み。 

 

私達は、午後5時30分頃に到着しましたが、すでに待たれている方々が

列を作っていました。開門まであと30分、ここは大人しく待ちましょう。

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今秋、1144年の創建以来初めて、国宝「青不動明王童子像」がご開帳されました。

拝観期間、平成21年9月18日(金)~12月20日(日)。

拝観の際にいただいたしおりによると、

「青不動」は、日本三大不動画の一つとして、極めて強いお力によって平安時代から

現在まで、篤く信仰されてまいりました。

なお、日本三不動画とは、青蓮院の青不動・高野山の赤不動・三井寺の黄不動

(曼殊院には国宝「模写黄不動」)ということです。

青不動ご開帳、特別拝観料は大人1000円です。

国宝青不動明王ご開帳祈願として願い事を記入する用紙をいただけるのですが

私達の目的はライトアップされた庭園

記入している人達を横目に進めよ進め、まっしぐら~。

数々の見どころは、断腸の思いですが、スルーして一目散に庭園に出なければ

列を作っていた人間が押し寄せライトアップの撮影どころではなくなります。

トラップにはまるな~。とお庭に出たものの・・・ライトアップの写真は難しい。

2人がかりでも満足のいく写真は撮れませんでした。

なお、ここでは、三脚を立てて撮影をなさっている方も見られました。

先陣は、数々のトラップをはねのけお庭に出られたライトアップのツワモノ?

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静寂を放つ竹林も、幽玄で素敵でしたが、

苔庭の海に浮かぶ光の星とご本尊の種字(ボロン)には驚きました。

発光ダイオード(LED)の演出により、苔庭が青く点々と光るのです・・・・・。

頑張って写真を撮ったのですが、どれも光をうまくとらえることができず

ブログには断念しました。

 

ホテルフジタのフロントでは、秋のライトアップのチラシをいただきました。

それぞれライトアップ期間は異なりますが、

東福寺塔頭 天得院、貴船、宝厳院、随心院、宝泉院、知恩院、青蓮院門跡、

将軍塚大日堂、永観堂、大覚寺、実相院門跡、成就院、神護寺、雲龍院、

嵯峨野トロッコ列車、高台寺、圓徳院、清水寺、泉涌寺、北野天満宮、曼殊院。

 

交通手段が車になってしまうのですが、タクシーの運転手さんのお勧めは

将軍塚大日堂でした。旅のお仲間が数人いる場合には、タクシーを時間で借りて

向かってみるのもよいかもしれませんね(o^-^o)

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京都旅行2009秋 №23 比叡山延暦寺

2009-12-14 | 旅行・京都

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後半、バスは世界文化遺産、比叡山延暦寺を目指します。

途中、峰道レストランの駐車場にバスは停まり、琵琶湖を展望します。

こちらには、伝教大師御尊像があります。

 

残念ながら、比叡山紅葉まつり「紅楓会」は終わっていたのですが、

それでも、奥比叡山ドライブウェイの道の両側には、約2000本を超えると

言われる紅葉が色あせず残っていましたので、車中から紅葉狩りを楽しむ

ことができました。

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比叡山は大きく三塔(東塔・西塔・横川)の地域に分けられ、これらを総称して

比叡山延暦寺と言うそうです。

東塔の根本中堂(国宝)を目指します。

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大講堂。 僧侶の学問修行の道場。

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本尊の大日如来のほか、法然、親鸞、栄西、道元、日蓮など各宗開祖の

等身大尊像が安置されている。

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比叡山延暦寺の総本堂 根本中堂(こんぽんちゅうどう)へは、この左の

坂道を下ります。

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ガイドブックによると、延暦7年(788)最澄の創建に始まる根本中堂。

現在の建物は寛永19年(1642)に徳川家光により再建されたとのこと。

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その最澄作と伝わる御本尊秘仏薬師如来像をまつる宝前に1200年間

一度も消されず守り継がれた「不滅の法灯」があるということです。

ここが、最大の見どころ。根本中堂内は撮影禁止。

靴を脱いであがらせていただきます。

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・・・・。いやぁ、すごいわっ。

個人的な感想なのですが、ここには、他の寺にはない、底知れないパワー

感じることができます。

不謹慎な申し方をすると、織田信長が脅威を感じた訳もわかる気がします。

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根本中堂と正面の石段を上ってみます。

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文殊楼。 

比叡山の総門の役目を果たす楼門。慈覚大師円仁が中国五台山の文殊菩薩堂に

倣って創建したもの。 こちらも寛永19年(1642)に徳川家光により再建。



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靴を脱ぎ、急な階段を上った2階には、御本尊文殊菩薩が祀られていました。

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比叡山全域を境内としています。

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大講堂の開運の鐘。一打50円。私も開運を願い鐘をつかせていただきました。

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京都旅行2009秋 №22 芹生(せりょう)

2009-12-14 | 旅行・京都

急げや急げ! バスガイドさんとの約束の時間だよ~。

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おぉ!同志よっ。一眼レフで頑張っているね~~。

何を写してらっしゃるのかしら?(=^・^=)

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律川を撮影なさっているようです。

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って、私は撮影している場合じゃなかったよっ。

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本日のランチは、京都定期観光バスにセットしています。

三千院そばの「芹生」(せりょう)でのお弁当。

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入り口の前ではガイドのお姉さんが仁王立ち。

一番最後ですよーー!

時計を見ると確かに2分遅刻。わわっ。ごめんなさーいっ。

なんだか修学旅行の生徒になった気分だ。

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芹生は、料理屋旅館。

日本庭園を望むことができる客室をもっているそうです。

昼食、夕食のみの利用も可能。

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大広間に入ると、お弁当が用意されていました。

お茶は各自でセルフサービスになります。

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汁物 卯の花うま煮 そば。

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一の重 鮎柚庵焼、揚巻そば寿し、手長川海老具足煮、五三竹、

      蕗のとう田舎煮、山ごぼう梅肉風味、火取り京湯葉、錦豆腐

      ふくさ饅頭、春子椎茸、山桃六方漬け、昆布巻諸味風味。

二の重 小切り蒟蒻の柚子味噌田楽、蕨柔煮、占地茸時雨煮、

      筍土佐煮、梅甘露煮、茶巾生麩、栗。紅葉麩。

三の重 占地御飯、味付しば漬け。

嬉しいボリューム満点の雅なお弁当。

・・・しかし、茶菓を連続して一気にいただいているので、お腹が減って

いないです~~。 というものの、頑張って食べました。

お土産を買う時間を作りたいので、みにの驚異の飲み込み食いを

披露( ̄▽ ̄) どんなもんじゃい

横を見ると連れがあっけにとられていました。。。

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芹生、入り口のサンプル。本日のお弁当は三千草弁当です。

お品書きでは汁物の椀は、細々三ツ葉赤出し仕立て粉山椒でしたが、

季節などにより、そばにかわったようです。

2756円かぁ。 リッチなお弁当も時間があるときにゆっくり味わって

いただきたいな~と思いました。

食事が終わると、駐車場での集合時間まで各自自由に道を下ります。

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京都旅行2009秋 №21 実光院

2009-12-13 | 旅行・京都

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実光院」 宝泉院と同じく勝林院の子院。

茶菓付の拝観料ですが、大人650円と控えてありますが、金額に相違が

あるかもしれません(*_ _)人ゴメンナサイ

しおりによると、現在の客殿は、大正十年に建てられたもの。

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旧普賢院庭園(契心園)客殿の南側に広がる池泉観賞式の庭園。

江戸時代後期の作庭。

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心字の池に律川から導いた滝の水が流れ落ち、滝口の近くには

蓬莱石組がある。築山の松は鶴を、池の島は亀を表現している。

また築山には石造の五重塔を配置し、池のこちら側を俗世間、向こう側を

仏の浄土に見立てている。 とのこと。

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またまた適当に空いている場所に座ってみました。  茶菓が配られます。

よいしょっ、茶菓の連続だ!

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お庭を歩いて散策できます。

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サンダルに履き替え急げや、急げ!

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不断桜」。 実光院のお目当てはこの不断桜です。

庭のほぼ中央に位置し、秋の紅葉が色づく頃より春まで花を咲かせる

珍しい品種。

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紅葉と桜を一度に楽しめる贅沢なお寺なのです。

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京都旅行2009秋 №20 宝泉院

2009-12-12 | 旅行・京都

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三千院を出たあとは「宝泉院」まで小走りです。

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宝泉院へ向かう道も、色とりどりの紅葉が折り重なるように、鮮やかに

目に映ります。

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拝観料(茶菓付)は、大人800円。

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ガイドブックによると、宝泉院は長和2年に建てられた勝林院の塔頭。

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現在の書院は1502年(文亀2)に再建されたもの。

見どころは、「鶴亀庭園」と柱と柱の空間を額縁に見立てた「額縁庭園」の

五葉松。観光客の大半は、まずこれがお目当てのことと思います。

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書院に入り、すぐ見えてくるのが鶴亀庭園

江戸中期の作。部屋の格子越しに観賞するようになっています。

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池の形が亀、築山が亀、山茶花の古木を蓬莱山とみるそうです(*゜パ)

次に参りましょう。

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額縁庭園

樹齢700年を超える五葉松。 ぎゃぁぁぁーー素晴らしい。

京都市指定天然記念物だそうな。

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適当に空いている場所に座ってみました。  茶菓が配られます。

和菓子は若狭屋のオリジナルまんじゅう。

これまた、けっこうなものを(^人^)

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二連式の水琴窟。癒しの音色を聞く事ができます。

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この額縁庭園を愛でるには、これぐらいのポイントから見るのが

良いんですって。 あまりの美しさに立ち去りがたいという意味から

盤桓園」(ばんかんえん)と呼ばれているお庭です。

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ささっ、チビーズもお食べなさい。 雅よ~~。

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先ほどの、鶴亀庭園を回って書院を出ました。

もう一つの庭園に参りましょう。

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宝楽園

平成17年3月に作庭。 拝観の際にいただいたしおりによると

仏神岩組雲海流水花庭を趣向し、地球太古の創出に遡り、その原始の

海を想像した庭園。

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新旧の優美が融合した庭園でした。

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京都旅行2009秋 №19 三千院

2009-12-11 | 旅行・京都

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拝観の際にいただいたしおりによると

三千院」は、別名、梶井門跡・梨本門跡とも呼ばれる天台宗五箇室門跡の

一つで、皇子、皇族が住職を勤めた宮門跡。

 

現在の名称は、明治四年法親王還俗にともない、梶井御殿内の持仏堂に

掲げられていた霊元天皇宸筆の勅額により、三千院と公称されるように

なりました。とのこと。

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およそ二六〇〇平方米の境内。見どころはたくさんありそうです。

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聚碧園(しゅうへきえん)

宮殿を介して初めに広がる庭園。江戸時代初期の茶人、金森宗和が

手がけた池泉観賞式(ちせんかんしょうしき)の名庭。

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奇跡のように美しい庭園。大原を訪れる観光客が魅了されるのも納得です。

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往生極楽院(おうじょうごくらくいん)

バスガイドのお姉さんが、ここだけはしっかり観てきてくださいね、

とおっしゃっていました。

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お堂に比べて大きい「阿弥陀三尊像」(国宝)を納める工夫として、

天井を舟底型に折り上げています。

中尊の阿弥陀如来は来迎印を結び、右の観世音菩薩は往来者を蓮台に

乗せる姿で、左の勢至菩薩は合掌し、両菩薩共に少し前屈みに跪く

大和坐り」で鎮座されています。

ガイド本によると、両膝を開いた前かがみの姿勢は、往来者を極楽浄土へ

導くため、今まさに立ち上がろうとする瞬間を表しているのだとか。

まさに、慈悲にみちたお姿になります。

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ビロードのように美しく隆起した苔。

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この苔むした庭にはお地蔵さまがいらっしゃいます。

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足をバタバタさせているような童地蔵さん。

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杉木立の中に佇むお地蔵さま。なんだかほっこりさせられてしまいます。

思わず合掌(-∧-)

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落葉も素敵です。

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金色不動堂に向かう石段の途中左手には弁天様が祀られていました。

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観音堂の横には二十五菩薩石庭。

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枝垂桜はオフシーズンですが・・・

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八万四千体の観音さまを観ることができました。

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駆け足でまわる事になってしまったのが、とても残念な三千院。

高い杉木立に、苔むした庭、慈悲にみちた阿弥陀三尊像。

神がかり的な何かがここに存在するように思えます。

癒しの異空間、厳かで見るものすべてが素晴らしい!この一言に尽きます。

今度はじっくり、ゆっくり訪れてみたいわ~Onegai03t

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京都旅行2009秋 №18 大原の街並み

2009-12-11 | 旅行・京都

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京都旅行3日目は、京都定期観光バスに乗ります。

京阪三条駅前、京都観光バス乗り場。9時45分発。

「比叡山、大原三千院(食事付)」QSコース、大人一人@8900です。

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まずは、大原から。ここでは、自由散策時間(約160分)になりますが、

お弁当をお願いしてあるので、正味自由な時間は2時間弱かもしれません。

バスを降りると、お目当てのお寺を目指して一目散です。

観光バスの停まる駐車場から、昨日の「寂光院」と本日の三千院方面とは

大きく離れています。仮に寂光院まで往復するとしたら、おそらく三千院の

お寺を観るのはかなりキツイことでしょう。

つくづく白熊二代目さんのご配慮に感謝なのです(。-人-。)

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アイスきゅうり。 割り箸にささっています。ダイナミックだわ。

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志ば漬、やはり大原ですね~。 おっと、トラップにはまってはいかん!

買い物は後回しです。

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寂光院付近のお土産物屋さんとは、店の数も圧倒的に違います。

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観光バスには、三千院の拝観料がセットされています。

限られた時間内でのお寺巡り、まずは、ここから行きましょう。

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京都旅行2009秋 №17 馳走いなせや

2009-12-10 | 旅行・京都

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最後は、一同で本日の観光を振り返りながら宴会です。

馳走いなせや」、この日のために、僭越ながら私が東京から予約を

いれておさえておきました。 

選んだポイントとしては、こちらには、座敷席があるので、ざっくばらんな

今回の宴には良いかな~と思いました。なんせ、ぬいさんも一緒なので。 

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町屋造りの一軒家。店内は想像した以上に広々とした空間。

予約の旨を伝えると窓際の席へとご案内いただけました。

窓の外にはお庭が広がり、この時期、座敷席にはストーブが用意されていたので

床からの冷えや外気を心配することなくお食事ができます。

 

お料理は地鶏鍋コース三条@4200

鍋は地鶏すき焼き・水炊きのどちらかを選べます。今回はすき焼きです。

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私たちはサッポロ生ビール@700、小は@500。

運転の職員さんはソフトドリンクで乾杯です。ごめんね、職員さん。

前菜  えのきだけのきゃら煮、もみじ麩としし唐、秋鮭南蛮の三種。

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造り  すずき、ヒラマサ、鰹。

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月の桂活性にごり酒」純米酒720ml@3200

こちらのお店は店主厳選の日本酒を置かれているとのこと。

月の桂「活性にごり酒」はしゅわっと発砲系。

まろやかで口当たりもよくシャンパンのよう。

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凌ぎ  かぶのゼリー寄せ。上にはいくらと菊菜餡。

HPのメニューを見ると、温物となっていますが、運ばれてきたときの説明だと

凌ぎでした。 しっかりかぶの風味を残しつつ、上品な味わい。

IMG_1076   地鶏すき焼きに入ります。

すき焼き鍋は大阪高槻市のいましろ焼き。この蓋にはお店への地図が記されて

いました。洒落たアイデアですね。

すき焼きもお席でお店の方に作っていただくか、厨房のほうで作って持ってきて

もらうかを選べますが、やっぱりライブで見たいので、お席でお願いしました。

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英勲(伏見)「やどりぎ」純米吟醸720ml@3800

次は至上の味わいとお店のお墨付きのやどりぎ。

すっきり後味の良いキレイな飲み口のお酒、どんどん飲めちゃいそうです。

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すき焼きにつける卵。小さいのです。これ初産の卵なんですって。

栄養と旨みがぎゅっと凝縮されてます。この殻硬いわっ。

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別皿の鶏すき焼きの材料です。

鶏肉は丹波の地鶏。生でも食べられるほどの鮮度の良さ。

つみれは、軟骨と大葉入り。

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お店のお姉さんに、じゅじゅっと焼いていただいて。

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最初の鶏肉は卵をつけず、割しただけでいただきます。

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焼いた鶏肉は硬くならないようにタマネギのうえにON!つみれも入れて~。

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九条ネギがのっかった~!ここで完成形

Okini02_3 これ、美味しいです。鶏肉の質も良いのでしょうが、割したの加減も良し。

ぷりっとした中に旨みがぎゅぎゅぎゅっ。先ほどの、初産の卵にからめて食べると

箸が進むススム。

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香の物 三種盛り。

飯はすき焼き卵でいきましょう。

そろそろ食事にしましょうか~のところで、鍋をいったん厨房に返して

すき焼き卵を作ってきてもらいます。

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やったねっo(*^▽^*)o   再び完成形

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各自、好みの量を白飯の上に。 美味しくて無言で食べちゃうわ。

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セルがき(一ケ)@450×4

食事の後半になりますが、別注文でセルがきもいただきました。

口の中に頬張ると、ぷるぷるっと、ひとたび噛むと、ふわっと広がる磯の香りと

ミルキーな甘みと奥深い旨み。もう、とぉーーってもクリーミー 

注文してよかったです~。

この他、塩煎銀杏@700×2も注文したのですが、写真を撮り忘れました。

(*_ _)人ゴメンナサイ

一品料理も素材の持ち味を生かした確かなものでした。

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菓子 デザートは柚子のムース。柚子の香が香る大人めムース。

 

さて、お会計ですが、4人で、上記お料理とお酒、(ビールとソフトドリンクについては

杯数他、控えていません)で合計32300円なり~。

さらに、お店は、カードでのお支払いも可です。

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みんなっ、楽しかったね。美味しかったね。

ヨンも兄弟クマちゃんに会えてご機嫌だわ。

今回、京都プチオフ会も兼ねた紅葉狩り。白熊二代目さん、職員さんには

本当にお世話になりました。感謝の気持ちは言葉には言い尽くせないほどです。

ありがとうございました(^人^)

また、今回もぬいさんとお料理の大撮影会。

見守って、お許しいただけたお店の方にも御礼申し上げます(^人^)

楽しい時間は、あっという間です。 ヨン・・・こっちにおいで。

お店を出る頃になると、空からポツリポツリと雨が降り始めました。

 

馳走いなせや

      京都府京都市中京区三条柳馬場上ル油屋町93

TEL   075-255-7250 

営業時間/ 火~日 11:30~14:00  17:00~23:00(L.O22:30)

定休日   月曜日    

http://homepage3.nifty.com/chisouinaseya/index.htm

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