「夢屋いろはカルタ」5日目は、『 ほ 』
江戸かるたでは「骨折り損のくたびれ儲け」となりますが、夢屋の中学時代の友人である「貧乏父さん」も毎日、メタボ解消のための散歩を日課にすることを目標にしております?
本来は、メタボ解消のために散歩をしています…となるところですが、メタボ解消の手段である「散歩をすること」が今や目的化し、散歩をするために「早起きすること」を目標とし、日々一喜一憂されております。
「骨を折る」とは、骨折のことではなく、力を尽くすことであり、オジサンたちは『粉骨砕身』会社のため、社会のため働いている訳ですが、骨が粉々になるほど身を砕いているのに、何故、オジサンの身(お腹)はへこまないのでしょうか?これは、オジサンのエネルギー収支バランスが、どこかで崩れているからに他なりません。「早起きする」「散歩する」「運動効果が朝食を美味しくする」「日中眠くなる」「粉骨砕身が崩れる」「ストレスが溜まる」「ストレス発散に酒を飲む」「グッスリ寝て、早起きする」…そうである諸悪の根源は、健康的に思える早起きが原因なのである。
画像では見えませんが、長い産卵管を持っているので脱皮に失敗した『カヤキリ』のオバちゃんのようです。彼女の場合、卵巣が発達した結果であって、決して内臓脂肪によって背中のファスナーが閉じられなくなってしまったものではないと弁明してあげなければならないようです。
しかしですねぇ、彼女たちは、決して動物タンパクや脂肪分を摂取して、卵巣を発達させ脂肪を蓄えている訳ではないので、イネ科植物だけの粗食でもこれだけ大きくなれるということは、とても効率の良いエネルギー変換率であるということができます。ということは、世のオジサンたちは、健康志向の早起き機能と粗食に耐える高エネルギー変換機能が、自慢のお腹の辺りに内蔵されているのかもしれない。ならば、この高エネルギー変換機能を研究すれば、資源の少ない日本でも効率良く光(太陽)エネルギーを蓄積できるかもしれない…メタボは罪悪ではないのである。
トホホ、全然フォローになっていない。
ちなみに、巻頭画像は、オジサンたちの昼食粗食アイテムである「蕎麦」の花であります。