「夢屋いろはカルタ」17日目は、『 れ 』でありますが、「江戸カルタ」では、「良薬(この場合、リョウヤクでよろしいのですが、何故か、レイヤクと読み替えまして…)は口に苦し」とか、良い忠言は聞くには辛いが、我が身のためにはなるという例えであります。
良薬と言えば、時代劇では「万金丹」が有名でありまして、急な癪(シャク)を起こしたご婦人に腰の印籠から取り出して服用させれば、立ち所にさしこみが治まるという秘薬でございます。
印籠…?そう、今日も世の悪と戦う「水戸の御老公一行」の痛快時代劇へと話題が飛びます。TBSドラマで一世風靡した『水戸黄門』では、やはり由美かおるさん演じる「流れ星のお銀」の入浴シーンは外せません。そこで、夢屋一座のトップ女優「夢屋かほる子」の入浴シーンから…。
最近、かほる子ちゃんも、ギャラが安いの何だのと文句が多く、初の入浴シーンの撮影も「野の花風呂」じゃなきゃいやだとか、お嫁に行けなくなっちゃうなどと言っておりましたが、さすが大女優、脱ぐと決めたら大胆なM字開脚…映倫に引っ掛かりそうなので、一部修正をさせていただきました…^^;
「流れ星のお銀」の妖艶な演技と対比させなければならないのが、純情可憐な娘役…ん~、少々田舎臭さを漂わせながら、将来は、かほる子ちゃんをしのぐ大女優へと変身させたいのでありますが…。
アップルチークの娘「お菜々」は、病気の父の看病を続けておりますが、そこは娘の細腕…薬代を稼ぐのもやっとの状態であります。秘かに想いを寄せている隣村のお百姓「夢じぃ」が縁日で買ってくれた花かんざしを付けて、今日も夢じぃの帰りを待っております。
「夢じぃ…今日も、生きて帰って来るのかしら」(お菜々)
「お菜々ちゃん!今日は、ハエしか獲れなかっただよ…。これを、お父つぁんに食べさせて精つけてもらいな…」(夢じぃ)
「夢じぃ…それじゃ~夢じぃのおっかさんの食べ物が…」(お菜々)
「良いってことよ…うちのオッカァは、水飲んでも太るから…」(夢じぃ)
…。
「Oh!これは、駕籠かき屋の仙太郎親分じゃ御座いませんか」(夢じぃ)
「おうよ…お菜々、水臭せいじゃねぇか。俺んとこに来りゃ~親父の借金はチャラにして、そんな汚ねぇハエなんかじゃなく、チョココーンたらふく食わせてやるって言ってるのによぉ~。」(仙太郎親分)
「仙太郎親分のお気持ちは、ありがたいとは思ってますが…。」(お菜々)
「おう、話が決まれば早速だ…お菜々、これからしけ込んで…ムフフと行こうぜ…。」(親分)
「あれぇぇぇぇ~。夢じぃ~助けて~!!!」(お菜々)
… 「変身 トォ~。」(夢じぃ)
「え~ぃ、控え、控え~い。仙太郎、この紋所が目に入らぬか~」(突然、佐々木助三郎)
「こちらにおわすお方をどなたと心得る…。恐れ多くも前の副将軍、夢屋光圀公にあらせられるぞ~。一同の者、頭が高い、控えよ、控えおろぉ~」
「へぇ、へぇ~。んにゃ~?葵の御紋と思いきや、○にカタバミは、夢屋の家紋ではないかぁ~!ふざけやがって!!野郎ども、ボコボコにしてやれ~。」(仙太郎親分)
ドタバタ・ドタバタ…以下、省略。
「籠絡は、口より出でて、身が危うし…。」
あれま…全然、いろはカルタになっておりませんが、口先の権勢は、『もってのほか』と巻頭の「もって菊」に免じてご容赦を…^^;
良薬と言えば、時代劇では「万金丹」が有名でありまして、急な癪(シャク)を起こしたご婦人に腰の印籠から取り出して服用させれば、立ち所にさしこみが治まるという秘薬でございます。
印籠…?そう、今日も世の悪と戦う「水戸の御老公一行」の痛快時代劇へと話題が飛びます。TBSドラマで一世風靡した『水戸黄門』では、やはり由美かおるさん演じる「流れ星のお銀」の入浴シーンは外せません。そこで、夢屋一座のトップ女優「夢屋かほる子」の入浴シーンから…。
最近、かほる子ちゃんも、ギャラが安いの何だのと文句が多く、初の入浴シーンの撮影も「野の花風呂」じゃなきゃいやだとか、お嫁に行けなくなっちゃうなどと言っておりましたが、さすが大女優、脱ぐと決めたら大胆なM字開脚…映倫に引っ掛かりそうなので、一部修正をさせていただきました…^^;
「流れ星のお銀」の妖艶な演技と対比させなければならないのが、純情可憐な娘役…ん~、少々田舎臭さを漂わせながら、将来は、かほる子ちゃんをしのぐ大女優へと変身させたいのでありますが…。
アップルチークの娘「お菜々」は、病気の父の看病を続けておりますが、そこは娘の細腕…薬代を稼ぐのもやっとの状態であります。秘かに想いを寄せている隣村のお百姓「夢じぃ」が縁日で買ってくれた花かんざしを付けて、今日も夢じぃの帰りを待っております。
「夢じぃ…今日も、生きて帰って来るのかしら」(お菜々)
「お菜々ちゃん!今日は、ハエしか獲れなかっただよ…。これを、お父つぁんに食べさせて精つけてもらいな…」(夢じぃ)
「夢じぃ…それじゃ~夢じぃのおっかさんの食べ物が…」(お菜々)
「良いってことよ…うちのオッカァは、水飲んでも太るから…」(夢じぃ)
…。
「Oh!これは、駕籠かき屋の仙太郎親分じゃ御座いませんか」(夢じぃ)
「おうよ…お菜々、水臭せいじゃねぇか。俺んとこに来りゃ~親父の借金はチャラにして、そんな汚ねぇハエなんかじゃなく、チョココーンたらふく食わせてやるって言ってるのによぉ~。」(仙太郎親分)
「仙太郎親分のお気持ちは、ありがたいとは思ってますが…。」(お菜々)
「おう、話が決まれば早速だ…お菜々、これからしけ込んで…ムフフと行こうぜ…。」(親分)
「あれぇぇぇぇ~。夢じぃ~助けて~!!!」(お菜々)
… 「変身 トォ~。」(夢じぃ)
「え~ぃ、控え、控え~い。仙太郎、この紋所が目に入らぬか~」(突然、佐々木助三郎)
「こちらにおわすお方をどなたと心得る…。恐れ多くも前の副将軍、夢屋光圀公にあらせられるぞ~。一同の者、頭が高い、控えよ、控えおろぉ~」
「へぇ、へぇ~。んにゃ~?葵の御紋と思いきや、○にカタバミは、夢屋の家紋ではないかぁ~!ふざけやがって!!野郎ども、ボコボコにしてやれ~。」(仙太郎親分)
ドタバタ・ドタバタ…以下、省略。
「籠絡は、口より出でて、身が危うし…。」
あれま…全然、いろはカルタになっておりませんが、口先の権勢は、『もってのほか』と巻頭の「もって菊」に免じてご容赦を…^^;