その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋ラボ(ラ講)

2010-02-03 18:12:20 | 夢屋ラボ
「らこう」を文字変換しましたら、一発で『ラ講』と変換できました^^;
早起きして地元ラジオ放送を聞いていますと、「中学生実力養成講座」が流れております。そうです『ラ講』とは「ラジオ講座」のことなのですが、30数年前まで、貧乏な夢屋オジさんも大変お世話になりました。
かつて文化放送では、大学受験のためのラジオ講座が流れ、「ブンコウさんの数学の鉄則をやれば、受験の数学は怖くない…。」という名調子に勇気付けられながら、無機質な数学の問題に取り組んでいたことを思い出します。
さて、このラ講…本日の問題は「中学理科(生物)」でありました。「被食者と捕食者」、「生産者・分解者・消費者」・・・食物連鎖の関係を淡々と講師が説明していきます。講師の先生には申し訳ないのですが、聞いていて楽しくない。生物なんて無駄な知識の詰め込み、暗記の世界であるといった内容そのままなのであります。(真剣に志望校目指してがんばっている受験生の皆さん、ごめんね!)
           
国語なんかもそうだよな。「花の色は うつりにけりないたづらに わかみ世にふる ながめせしまに(小野小町)」という小倉百人一首を、天智天皇に命じられた藤原定家が選び編纂したもの・・・などと丸暗記したってつまらない。
絶世の美女ともてはやされた小野小町が、月日とともにお肌も衰え、さぁて、どうしたものか・・・どこのエステが評判かしら・・・でも薄情だわ世の男どもの目(雨)は・・・などと、30歳過ぎて必死にエステに通う某グラビアアイドルと重ね合わせると少しは楽しくもある。
自分では絶対気付かない、お肌が一番きれいな「中学生や高校生」時代に、わが身の衰えを花に例えて詠む歌など、実感できないのが現実で、頭が先行していく原因にしかならない。オジさんは、ようやく実体験として分かりはじめてきました^^;
それでは、無味乾燥な生物の講義をどうするか・・・世の中には、大量のパンピィ(被食者)とそれを収奪する政治屋(捕食者)が存在します。パンピィの持つ「票」という餌が無くなれば、政治屋は死滅しますが、次順位の政治屋が現れ「票」を食べ始めます。したがって、食われる者(パンピィ)と食う者(政治屋)の関係は永遠に続くのです。政治屋に『絶滅』という言葉は存在しないのです・・・もう、ひと捻り足りないな^^;
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする