東北の冬の代表的な暖房器具に『炬燵(こたつ)』があります。元々は、「囲炉裏」に薪を焚いていたのでしょうが、私の記憶にある「炬燵」は、「囲炉裏」に矢倉を組んだ「掘り炬燵」であります。
熱源は「炭」であり、残り火を小さな火鉢状の容器に移し、さらに陶器製の『行火(あんか)』に入れて、布団の暖を取っていた記憶があります。
「木炭」の炬燵は、「豆炭炬燵」に替わり、行火も「豆炭行火」に取って替わりました。断熱(温度調節)材として、「灰」が『石綿』に替わった瞬間でもあります。
「豆炭炬燵」は、「電気炬燵」に替わり、今では「温風ヒーター」からの温風をパイプで炬燵の中に引き込むという形態に進化しました。家屋の気密性は高まり(昔は、家の中を雪が舞ってましたから…^^;)寝具は「電気毛布」で温められ、寒い冬も快適に過ごせるようになりました。おぉ…一時期は、おかぁちゃんに温めてもらったか…ないない。何故なら我が家のオッカァは冷え性だから^^;
寝相の悪い子どもが、木炭の行火をひっくり返した記憶が無いのは、恐らく亡くなった「ばぁちゃん」が、人肌で私を温めてくれていたからなのでしょう。
熱源は「炭」であり、残り火を小さな火鉢状の容器に移し、さらに陶器製の『行火(あんか)』に入れて、布団の暖を取っていた記憶があります。
「木炭」の炬燵は、「豆炭炬燵」に替わり、行火も「豆炭行火」に取って替わりました。断熱(温度調節)材として、「灰」が『石綿』に替わった瞬間でもあります。
「豆炭炬燵」は、「電気炬燵」に替わり、今では「温風ヒーター」からの温風をパイプで炬燵の中に引き込むという形態に進化しました。家屋の気密性は高まり(昔は、家の中を雪が舞ってましたから…^^;)寝具は「電気毛布」で温められ、寒い冬も快適に過ごせるようになりました。おぉ…一時期は、おかぁちゃんに温めてもらったか…ないない。何故なら我が家のオッカァは冷え性だから^^;
寝相の悪い子どもが、木炭の行火をひっくり返した記憶が無いのは、恐らく亡くなった「ばぁちゃん」が、人肌で私を温めてくれていたからなのでしょう。