その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋王国(プレジデント)

2010-02-20 09:38:19 | 夢屋王国

2009年1月圧倒的な支持を得てバラク・オバマ氏が、第44代アメリカ合衆国大統領に就任してから、早1年が経過いたしました。選挙演説中に多用された「Change」と「Yes,we can.」も少々色あせ、支持率も低下しているようであります。一方、日本国は宇宙からの侵略者が猿まねの如く「変革」を掲げ、政権交代が行われましたが、多くの国民が期待した経済対策や予算の組み換えなど見るべき政策もなく、国会で繰り返される「首相の資質」や「政治と金」など、出馬の前に整理しておいて頂戴と言いたくなるような内容を攻守の立場を変えただけの論議をしている始末。きっと、かの国民は呆れていることと思います。
さて、勢いと憤りで2009年6月25日に日本国から「独立宣言」した我が『夢屋王国』でありますが、国王が内政を「アマガエル」に丸投げしてしまう、いい加減な王国でありますので、国王自らがその存在を忘れておりました。
           
しかし、日本国は確定申告の時期を迎え、経済的な独立を果たしていない『夢屋王国』は、親日的立場から日本国の納税制度に従わなければならないのであります。
自国保有米と輸出米を時価評価して246,000円。
経費は、春秋作業で140,000円、借地料30,000円。農薬・肥料費で50,000円。
機械燃料・雑費を考えれば、今年も『夢屋王国』の主要産業である農業は赤字であります。かろうじて国王自ら出稼ぎで、日本国との貿易収支は大幅な黒字を計上しておりますが、国王が労働を放棄すれば未整理地は荒廃することになります。
「趣味で王国を独立させたのだから、税金の還付申告はしないであげるよ…」と、強がりを見せております^^;
さて、夢屋国王は、半ば固定経費と化している「春秋(機械)作業」代金の節減を目指し、農業機械の密輸に手を染め始めました。担い手が放棄した機械を物色し始めたのであります。現在のところ、田植え機とトラクターを限りなく無償に近い形で手に入れることができました。春が来て、整備を終えましたら、このブログでご紹介したいと思います。お気楽な夢屋国王だって、少しは王国の経済政策を考えているのでありますよ…ホント!
「目指せ!夢屋王国の経済的独立! Yes,We Can.」であります。

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