その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

丑の刻参り

2010-08-01 07:26:58 | 夢屋王国
梅雨が明ければ12日間雨が降らず、田んぼの地割れにヤキモキした一週間でありましたが、ようやく水が乾ききった田面に巡り、出穂前に間に合いました。これを間一髪というのでしょうか^^; 現金なもので、二週間ほど続いた体調不良も不安が解消されると共に消え去ってしまいました。自己診断の結果、暑さ続きで水分を取ったのは良いけれど、体内のイオンバランスが崩れていたのではないか・・・塩分の不足であると勝手に判断し、草むしり後の氷水を止めて、氷を入れた冷たいインスタント味噌汁を飲みましたら何故か快調です。
東北人は塩分を摂り過ぎると良く言われますが、WHO・世界保健機構が何と言おうが、そう簡単に食生活を改めるなんて出来ないですし、体調が良ければそれで良し、元々、私の血圧は低めですから・・・^^;
さて、日本の代表的な呪術『丑の刻参り』は、丑の刻(午前1時から3時)の頃に、社寺御神木に憎き相手に見立てたワラ人形へ五寸釘を打ち込むというものですが、実効性が無いということで、この行為自体は刑法的に罪に問われることは無いようです。呪われたという精神的な苦痛に関しては、民法の世界なのでしょうか?具体的な危険が及ばないという根拠に基づくようでありますが、「ミンミンゼミ」の丑の刻参りは罪に問えるのでしょうか?
我が家の寝所の軒下に宿を借りた一匹の「ミンミンゼミ」が、夜中の3時に何を思ったのか急に鳴き始めました。最初は、実に弱々しい、遠慮した鳴き声でしたが、次第に調子付いて、ミーンミンミン♪壊れた目覚まし時計の如く「ミーン(眠)、眠、眠♪」ってあなた・・・子守唄には成りませんがな。
蝉に呪われるようなことは、やってないなずですけれど・・・とほほ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする