放置した「とよのか」の方が勢いが良くて^^;
露地物よりも早く…昨年、育苗ハウスの中でイチゴ栽培を試みましたが、2週間と違いませんでした。水遣りも大変なことから栽培袋ごと畑に放置しましたら勢いが違います。友人『ノロ社長』が仕入れた「桃薫」「豊の香」といった香りの高い品種であります。今年は、イチゴを摘んでいる暇も無いため、オッカーに場所だけ教えて収穫の丸投げであります。(蛇が出るとか、虫に刺されるだとか色々文句が絶えませんが、自分の好きな物だけは盗みに入りますから大丈夫でしょう^^;)
丁寧な栽培に心掛ければ、良い品物が出来るのでしょうけれども、この時期、田んぼや夏野菜の植え付けで手が回りません。むしろ、手を掛けない方が良い物が取れるなんて…複雑な心境でもあります^^;
「ヒトリガ科」の幼虫は悪食ですねぇ…
この時期、道路を縦横無尽に横断したり、こうして「黄菖蒲」の花に取り付いたりと悪行三昧…がしかし、農作物をそうそう荒らす訳でも無く、婦女子に嫌われそうな「ファー」を纏った身なりをしておりますが、強烈な毒を持っている訳でも無い。農園内では「鬼の平蔵」と呼ばれる『夢屋国王』もその「咎(とが)」を取り締まったりはいたしません。
彼女は「独りが」お好き?…いえいえ、その「独り」ではありません。「ヒトリガ(火盗蛾・火取蛾)」といった漢字が当てられます。夏の街灯に飛び込む姿に名付けられたようです。農園内の「火付盗賊改方」…人呼んで『夢屋平蔵』は、今日も農園の治安維持に勤めるのでありましたとさ。(オッカーは、盗賊ではありません。また、恐くて取り締まることも出来ませんm(..)m )