ブドウ(ナイヤガラ)の花が咲きました。
6月(衣替え)に入り、5月末の暑い日々が嘘のように肌寒い日が続いております。春アスパラの収穫も一段落し、養生(樹勢回復)の季節であります。新タマネギもポツポツと売れており、まだ、少量ではありますけれどスナップエンドウをお届けした婦女子からは高(好)評価を頂いております。売上と言えるほどの額ではありませんが、「ゼロ」よりはマシ^^; 『新規就農者』の滑り出しはこんなものでしょう。大体、指導者である『夢屋社長』自身が未経験の分野であり、アチコチとつまずいたとしても仕方が無いことであります。小規模な生産農家ですから、失敗したとしても大怪我にはなりません。失敗は「経験」という糧にして、次に活かし、少しばかりの軌道修正を行えば良いだけですから…。
折角植えたキュウリも「風折れ」では…
少しずつ早起きに挑戦(調整)している長男『ポン太郎君』も今朝はキュウリ圃場に直行であります。やはり、自分で手を掛けた作物が気になるようでありまして、愛着や愛情が湧いているのかななどと、息子の変化を「マンウォッチング」している『夢屋国王』であります^^;
やはり、来年は「防風ネット」が必要だなぁ!…これもまた、ひとつの「経験」でありますよ。
花が咲けば、稔りを期待して心を弾ませ、風折れに心を痛める。全体の中での数本が風で折れたところで、生産量に大きな影響を与えるものではないけれども、それでも心は痛む。子育て(教育)と同じように、単純に切り捨てられない何かがそこにはあるような気がします。
ブドウには「思いやり」や「若さ」といった花言葉があるようです。今日も社長は「新タマネギ」を売り歩く…「欲望」なんて花言葉もあることを心に秘めながら^^;