その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

うどんタイプ

2018-10-14 09:10:57 | 新規就農

これは「味噌ら~めん」である。

性格診断「麺」??? ぷっつんキレやすい『そばタイプ』に、がんばり屋さんな『うどんタイプ』…勝手に決め付けないでください。と言いつつ、最近の冷凍うどんがバカに出来ない。表面が滑らかでコシがある。先週の『芋煮会』でも、あるご婦人は驚いておりました。(製法に秘密があるのでしょうかねぇ?)
さて、天候不順で中々乾燥しない「もち米」の稲わらを回収(集落の神社にしめ縄として奉納しなければいけないので)するため、軽トラック1台分の稲束を運び、脱穀作業を行いました。意外に乾燥も進み、30kgほど収穫したところで作業終了…「もったいないよね。」とのお言葉も頂きましたが、全量脱穀しても、籾摺り調整してくれる方が居なくては、ただの籾…くたびれ儲けにしかならないのでありますよ。「今年は廃棄します。」と決断してしまえば、それまでのこと。来年の畑の敷き藁にして、『夢屋田』には、はえぬき(うるち米)を作付することにいたしますよ。
コンバイン刈りするには反別が小さ過ぎる。(乾燥機を利用できない。)うるち米と混入すると多品種混入米として扱われてしまうので、脱穀調整の度に機械を清掃しなければいけない。大規模農家からすれば、手間にならない作業は敬遠されてしまいますから…。
一方、手抜きして収量が激減した『夢屋本田』のうるち米は、全量一等米でありました。目出度しめでたし。喜び半分、哀しさ半分のような話題でありますが、粘り腰の強い『うどんタイプ』を目指して、また来年もがんばってみますかねぇ…。

コメント
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