その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋ラボ(なごり雪)

2010-02-18 12:20:15 | 夢屋ラボ
「汽車を待つ君の横で僕は♪ 時計を気にしてる…♪」
この季節、「伊勢正三」さん作詞・作曲の『なごり雪』が頭に浮かびます。東京では、今期9日めの降雪観測…一方、山形では厳しい雪が、ここのところ降っておりません。寒気団の南下など、ある一定の気圧配置の時に、東京での降雪はみられますが、備えの無い地域での降雪は、思わぬ事故の原因にもなりますので、みなさん気をつけましょう^^;
(どこか皮肉の笑いを含んでおります。)
このところ、オヤジは暇を持て余し、お絵描きにはまっております。
かつて、「ワイヤーフレーミング」をPC上で行うためには、グラフィック画面上の仮想の直線を一本々々プログラミングしたものですが、今ではマウスのドラッグでいとも簡単に引くことができます。
(一体、何十年前の話をしているのでしょう^^;)
いやいや、パンピィが手軽で安価にPC上でソフトを使えるようになったのは、ここ10年ほどのことであります。こうなってみると、一次方程式や二次方程式を数学で勉強することと、PCを使いこなすこと…どちらが、実生活で必要なのか疑問を感じてしまいます。コンパスや三角定規でグラフ用紙に放物線を描いていたオヤジたちも、マウスひとつで曲線が引ける今の子どもたちも、同じような受験の問題を解いているニホンの教育って、やっぱりおかしいのかもしれない。「なごり雪」は、冬の終わりを告げる曲ではなく、アナログオヤジの残りの人生に対して、やる気を奮い立たせる曲なのであります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢屋ラボ(春待ち…)

2010-02-17 12:10:13 | 夢屋ラボ
オリンピックは、国威発揚の場…ましてや山形県出身の「加藤条治」選手が、バンクーバーにおいて銅メダル獲得となれば、地元紙の熱狂振りは、迷惑千万な隣国「某民主主義人民共和国」のメディアの如く、まるで天下でも獲ったかのような扱いであります。後進的であればあるほど、大ハシャギするように感じるのは私だけでしょうか?
とは言え、開催前の圧倒的な予想に反して、J1残留を決めた「モンテディオ山形」海保理事長がスタンドのサポーターに向かって発した「ざまぁ見やがれ…」という言葉は、後塵を拝してきた山形県民の気持ちを代表しているような気がします。昨日、午後の就業開始前のテレビの前には、加藤選手の爆発力を信じて陣取るオジサンで溢れておりました。
           
3日がかりで、ついに「ハムハム」は「ももんがセブン」に進化を遂げ、尾っぽの推進力で空を飛んだのであります。春を待つオジサンは、ちょういと暇がありすぎます。ハムスターの進化よりも、人間としての進化を目指すべきなのですが、体力的にも精神的にも「退化」している今日この頃なのであります…とほほ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢屋ラボ(飛ぶ…)

2010-02-16 17:18:15 | 夢屋ラボ
子どものころ遊んだ「林」の中で、大きな木の洞穴を見つけました。
木の洞といえば、『こぶとり爺さん』が雨宿りをして眠り込んでしまい、鬼の宴に遭遇することとなった場所であり、小鳥や小動物の巣穴であったりします。
(童話と現実が、交錯しております^^;)
怖いもの見たさと言う訳でもないのですが、こうした穴を見つけると覗き込みたくなるのは、何故なのでしょう?好奇心や探究心と言えばスマートですが、スケベ心と言えなくもない。戯曲『夕鶴』に登場する「与ひょう」も覗いてはいけないと言われた「つう」の機織部屋を覗いたが故に、恋女房を失ってしまうことになるのですから、男と言うものは、古来より覗き趣味があるのかもしれません。(ダハハ…)
こうした洞穴から「ニホンリス」や「モモンガ」でも顔を出せば、ちと趣きもあるというものですが、ネタを明かせば「マクロレンズ」の世界なので、この洞穴は、実は小さな枯れ枝の根元なのであります。小動物が潜める空間ではありません。
           
一昨日、夢屋のお絵かき教室では、円の組み合わせで「くまさん」を下書きし「ハムスター」に進化させました。我が家の『ころちゃん』の脇の下の皮膚が、余りにも伸びることから、「ねずみ」も「ももんが」に進化して、空を飛べるのではないだろうか…などと、暇を持て余し空想するオヤジです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢屋ラボ(幸運の女神)

2010-02-15 17:02:10 | 夢屋ラボ

オリンピックが始まり、注目を浴びた「上村愛子ちゃん」残念だったなぁ!
我が在所は天気も良く、何か楽しい遊びでもと考えながら、日がな一日ボーっとしておりましたが、子どもの頃、釣りをして遊んだ「林」に出かけてみることにしました。
(林とは私たち、子どもの呼び名で、杜程度のものなのですが…)
昔は、古びた農業用の取水口があり、水路は適度にうねり、魚釣りには最適な場所であり、夏休みの大半を過ごした記憶があります。今では、水路の改修が進み、魚釣りができる場所も無くなってしまいましたが、夏場の杜は、昔の原型を留め、藪で中を歩くことができません。雪でブッシュが落ち着いているこの時期を利用して、昆虫の痕跡がないか「林」を散策して来ました。
           
「かんじき」を着けて、無目的に歩き回るだけなのですが、「タヌキ」でしょうか、そこそこの痕跡を見つけることが出来ます。残念ながら、昆虫はカミキリ虫の食痕位しか見つけられませんでしたが、川辺に「根曲竹」を見つけました。昔は無かったような…。運が良ければ、今春、竹の子をご馳走になれるかもしれません。
そう、運が良ければ…。オリンピックに出場すること自体、我々からすれば、とてつもなく凄いことなのですが、表彰台に立てるか立てないか、それを分けるものは一体何なんでしょう?
4位でもすばらしい成績なのですが、目の前に、手が届きそうで届かないメダルがある心境って、どういうものなのでしょう…。そこには、確かに「幸運の女神」が、ちょっとした悪戯をしているような気がしてなりません。
           
結果は、さておき、まずは悔いの無い競技であって欲しいと思うのであります。
運動競技など無縁な私は、我が家の『ころちゃん』が、「モモンガ」となって空を飛ぶ夢でも見ることにしましょう^^;

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢屋ラボ(眠れる森の美女)

2010-02-14 09:59:47 | 夢屋ラボ

ディズニー映画でも有名な『眠れる森の美女(Sleeping Beauty)』は、ヨーロッパ民話でありますから、色々と演出されて上演されておりますが、茨に覆われたお城の中で100年の眠りについた美女の寝顔に、オジサンはとても興味があります^^;
オジサンが暇なときに遊んでもらえるように、屋根を取り外し出来るように設計された『ころちゃん'ず ハウス』でありますが、よほど暑かったのでしょう・・・「森の美女」は、ガラスに顔面を押し付けて眠っておりました。(かなり不細工)念願の木造一戸建て住宅は、とても気に入っていただけたようで、翌日からガリガリと屋根を噛み始めました。100年の恋もこの寝顔を見て、いっきに醒めてしまうオジサンであります(ガハハ・・・)
           
深い眠りについている美女を起こすのも失礼なので、暇を持て余すオジサンは、『ころちゃん』のキャラを図案化してみました^^;
「オラは絵心が無いのに・・・何でこの娘が生まれたの・・・!」
東京でぷー子をしながら、イラストを描いている長女を真似て、『ペイント』で悪戦苦闘すること〇時間、「Oh!そこそこにハムスターに見えるではないか・・・」やはり、長女はオラの子だったか(長女は帝王切開で生まれております。)などと、ひとり自画自賛しております。
『眠れる才能の森の子どもたち』に、幸あらんことを願いまして・・・暇を持て余すオジサンは、今日の遊びを考えるのであります。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢屋ラボ(あなた…)

2010-02-13 18:42:36 | 夢屋ラボ
「もしもわたしが家を建てたなら♪ 小さな家を建てたでしょう♪」という詩は、1973年当時16歳の小坂明子さん作詞作曲による『あなた』であります。恋に恋している時期は、実に乙女チックな詩であると思っておりましたが、歳を重ねた現在、歌詞をもう一度味わってみるのでありました。
http://www.youtube.com/watch?v=P7_9VfyU1Xk
詩前半の乙女の夢が、一転後半では「それが私の夢だったのよ♪ いとしいあなたは今どこに…♪」と相成る訳でありまして、女性の独占欲というか『束縛』という文字が頭を駆け巡るのであります。
仕事に疲れた「お父さん」は、帰り道、縄のれんが気になるのであります。
いやいや、お小遣いが許す範囲で、束の間の『自由』を求めるのであります。
しかし、小さな家に帰り着けばそこには厳しい現実が…
「あ"~な"~だぁ~!!」
いつの間にか乙女のピュアな『あ・な・た』の響きは、あごが二重になったおっかぁの濁音交じりの「あ"な"だぁ」に変化し、お父さんは、30年ローンでやっと求めた小さな家で、さらに小さくなって眠るのであります。
などと、お気に入りの小さな家を手に入れた我が家の『ころちゃん』を見ているうちに、当時も今もコロコロの小坂明子さんを想い出した、ひとり寝の「夢屋」でありましたとさ…とほほ^^;
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢屋ラボ(新居…)

2010-02-12 17:11:30 | 夢屋ラボ
本日は「建国記念日」…何の脈絡も無いのですが、山形の冬は、雪と暖房(温風ヒーター)の影響で室内の湿度が高く、我が家の『ころちゃん』のベッドルームも湿気で居心地が悪そうです。(注:勝手に私が思い込んでいるだけです^^;)
所在無い休日の「遊び」を考えているうちに、本官は『ころちゃん』の家を新築することを思いつきました。厚紙で出来た家は、湿気でフニャフニャですし、所々噛り付いて、ボロボロです。前歯で噛んでも大丈夫なように、木造家屋を建ててあげることにしました。
中学生時代から使い込んでいる「設計道具」を引っ張り出して、まずは正面図を引き、側面図・天伏図と展開する予定でしたが、屋根の勾配さえ決まれば、後は何とかなるさぁ~^^;実にいい加減(良い塩梅)な大工仕事であります。
室内で飼っているのに何故屋根が必要なのか…少々、疑問ではありますが、やはり一戸建ての家には「切り妻」の屋根ですよ!
『ころちゃん』が逃げ込んでも、中の様子を見ることが出来るように、屋根は取り外しが可能な状態にしてみました。原価150円であなたも一戸建てが手に入れられる…。
「このモデルハウスを見て、気に入っていただけた方は、夢屋建築フリーダイヤル0120-4679-5050(シンチクゴーゴー)に今すぐお電話ください・・・」
注:そんな建築会社は存在しません。
ちなみに、サンタさん用の煙突と暖炉は、オプションでご相談をお受けしております^^;
(まだ、言うか・・・。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢屋ラボ(温泉)

2010-02-11 19:01:14 | 夢屋ラボ
本官の譲れない贅沢…我が家の『ヒノキ風呂』でした。
私の亡くなった祖母が認知症となり、時を同じくして長女が「低体重児」として生まれ、25年前の我が家の日々は、介護と育児に追われ疲れ果てておりました。
祖母の最期を看取り、翌年、荒れ果ててしまった祖母の部屋と水回りを改修したのでありますが、当時、私の義父が自宅に『ヒノキ風呂』を作っておりました。(彼は大工なので、器用に作ってしまいます^^;)
脚を伸ばして入浴できる『ヒノキ風呂(家人は棺箱風呂と呼んでおりましたが・・・)』が気に入り、オヤジに製作をお願いしてみました。
「とうちゃん!オラは、娘をくれと言ったことと、風呂を作ってくれとしか、とうちゃんには、お願いはしないから・・・」(夢屋)
「・・・。」(義父)
結婚当時は、娘を取られたと思っていた義父も長女(孫)が生まれたことによって、酒を酌み交わすようになり、
「気(木)を使うことが、俺の仕事だ・・・。」(義父)などと、ユニットバスを進める義兄を無視し、大きな『ヒノキ風呂』を作ってくれたのでありました。
以来、私と子どもたち4人が余裕で同時に入浴できる『じいちゃんのヒノキ風呂』が、疲れや子どもたちの悩みを癒してくれておりました。
10年程前に朽ち果てて、今ではポリバスに変わっておりますが、大きなバスタブを利用しております。
ウルトラマンが飛び込んでも、まだ余裕で入れるヒノキの浴槽で、再び疲れを癒すこと・・・ささやかな夢であります。
今日は、近くの温泉にでも行こう…。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢屋ラボ(さび・る)

2010-02-10 17:12:30 | 夢屋ラボ

「Wabi(侘び)and Sabi(寂び)combine into Wasabi!(ワサビ)」
10年程前、従妹のボーイフレンドであるジョン君に、身振り手振りで説明した「芭蕉のこころ」であります。正確に通訳するならば、「侘び寂びを頭で理解したつもりで人に話しても、一般人にとっては鼻につ~んと来るだんべ・・・。」と言いたいところなのですが、私の堪能な語学力では、これが限界でした^^;
ということで、今夜の話題は「寂び」・・・「錆」であります。
昨日、ネット上で「読売ニュース」を見ておりましたら、鹿児島のある街で水銀灯(電柱)が根元から折れて少女が怪我をするという記事が目に留まりました。現場では、犬が頻繁におしっこをしていたとか…。管理者は約100本の鉄柱を塗装し直し、8本程度を撤去したとありましたが、何故か記事がしっくりきません。なんでかなぁ~と考えてみましたが、この事故(記事)の原因は、電柱の管理瑕疵が問題なのであって、「犬のおしっこ」は錆を誘発した要因ではあるが直接の原因ではないはずであるということに気が付いたのであります。事故の原因について、巧みに論点のすり替えが行われている(記者が意識したものとは思いませんが…市の担当課は談話を寄せております。)と感じたのでありました。
記事の読み取りを間違えた本官は、犬の飼い主に「慰謝料」の請求を思い立ったのでありますが、「犬(けん)もほろろ」にお断りされたそうであります。(最後は、オヤジネタでした…とほほ)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢屋ラボ(金と運)

2010-02-09 17:06:20 | 夢屋ラボ
仕事で帰りの遅い、我が家の『オッカァザウルス』を待ちながら、ビールを飲んでいるうちにコタツ猫と化して眠り込んでしまいました。最近は、晩酌をして眠り込んでは夜中に起き出すと言う変な習慣がついてしまいました。
何気なくCATVのチャンネルを押していると「ケビン・コスナー」「W・ヒューストン」の『ボディーガード』を上映しているではありませんか…。ストーリーも分かっているし、結末も知っている…早く切り上げて寝なければ…などと思いはするものの結局最後まで見てしまいました。エンディングの主題歌「I will Always Love You」までしっかり聞いてしまいました。
こうして夜中の徘徊を続けていると『眠り』が浅くなってしまいます。浅い眠りの中で見た夢は、何故か「きんと雲」に乗っている本官。さすがに落ちはしませんでしたが、悪戯ばかりしていると頭の「キンコジ」でお仕置きを受けそうです^^;
タイトルの『金と運』でありますが、最近、『貧乏父さん』の応援をしているうちに、「きんとんうん」をワープロ変換したところ「金と運」と変換されてしまいました。確かに、ロト6は運以外の何ものでもありませんが、お金なんていらないよぉ~♪とうそぶいても見たくなる国会議員の資産公開の日でありましたとさ…とほほ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする