その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

雪中キャベツ

2014-12-21 11:44:23 | 暮らし

赤湯観光センター「からころ館」前の足湯

『第3次越冬隊員』の本日の任務は…『第2サティアン』へと続く『ロイヤルロード』から脇道を掘って、「ストックヤード」に至る道を確保すること。そして、このブログでは何度か紹介している「雪中キャベツ」を何個か収穫すること…その後のご褒美は、いつものように温泉で^^;
ところがどっこい、先週遂にガラ系から中古のスマホに変えた『夢屋国王』は、使い方が分からなくて夜中に悪戦苦闘…2度寝のせいもあっていつもよりは大分遅い目覚めと成りました。(それでも7時30分でしたけど^^;)
薪ストーブに火を入れてお湯を沸かし、いつもの『イレギュラーコーヒー』を一杯。朝のニュース番組を見ながら、夜用のビーフシチューを焦がさないように煮込み、朝カレーで体温の上昇を待っていたら、10時を回っておりました…汗をかかない程度にスコップ一丁で道の確保、そして一服。さて、11時、最大ミッションである「雪中キャベツ」を掘り当てます。


最初に掘り当てたのは、取り残しのハクサイでした。

いつもなら、広い畑に目印のサイミ(篠竹などで作った目印)を畝に立てて置くのですが、今年は、準備前に雪が降ってしまったので、秋に昨付けしていた大まかな場所を当てずっぽうで掘るしかありません。(自分で昨付けしていた畑だから、大概分かりそうなものですが、50cmも脇にずれるとその周辺をグルグルと掘りまくることになります。)周囲の建物の位置から畑の隅を割り出し、約90cmの畝幅を5畝分折り返し、概ねこの辺り…まだ積雪50cm程ですから何とかなりますが、これが積雪1mを超えれば、掘り出す雪の量も半端なくなります。最初に出て来たのが取り残しのハクサイ…それでも感覚は60cm程北にズレておりました^^;


遂に「雪中キャベツ」にご対~面ヽ(*´∀`)ノ

さらに掘り進むこと1m…遂に「雪中キャベツ」との遭遇であります。画像のふたつは結球し切れなかった小さなキャベツなので、もう少し東へ掘り進めば立派なキャベツが出てくるはずです。よくよく考えてみれば、スーパーでは関東産の立派なキャベツが200円も出せば買えるのだから、こんな苦労をしている必要もないのでありますが…雪の下のキャベツは、自身が凍りつかないように蓄えたデンプンを糖化して防御しようとするので甘みが増します。砂糖が統制品で高価だった頃は、キャベツを蒸したお浸し(温野菜)がとても甘くて美味しかった…ただ昔を懐かしんでいるに過ぎないのかも知れませんが。流通機構が未発達だった頃は、雪国の貴重な生鮮野菜だったに違いありません。

意外と簡単にミッションを達成した『夢屋国王』は、お隣の町「赤湯温泉」の「公衆浴場あづま湯100円」へ…たまには場所を変え、気分転換を図りましょう^^; 高倉健さんの追悼レンタルDVDを2本ほど借りて、お惣菜で一杯…またか~い…明日は休日出勤なのだからいいじゃないのぉ(´▽`)

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保守作業

2014-12-20 12:06:16 | 暮らし

夜明け前のサティアンテラスもオシャレじゃん^^;

爆弾低気圧も去り、雪は小康状態であります。しかし、この週末の天気予報は土曜日が雨、日曜日は、次の低気圧の影響でまた雪の予報であります。『夢屋国王』は次なる試練に立ち向かうため、『第2サティアン』の損傷を確認します。
ひと~つ。ストーブの煙突が吹き飛ばされました。
ふた~つ。某国営放送電波傍受用のパラボラアンテナの角度がズレました。
みっつ~。『サティアン・テラス』側面に雪が覆い被さっております。
よっつ~。ストックヤードへの道が完全に閉ざされております。
いつつ~。『第2サティアン発電所』が完全に埋もれておりま~す。

『第2サティアン・第3次越冬隊員』は、『夢屋隊長』と今やコタツ犬となってしまった『柴犬コウ(本名:さくら)隊員』、残飯を目的に越冬隊員として志願してきた『トラミちゃん』しかおりませんので、隊長自ら斥候役を努めなければなりません。
『第3次越冬隊』の今年の重要な任務である某国営放送NHK電波傍受は、パラボラアンテナの固定位置を変えたことで今後は大丈夫なようです。(角度110度は、今回1発で探り当てました。)煙突は、強風を舐めていたようで仮固定状態でしたから、今度はがっちり固定しましたよ^^; サティアンテラスの雪は、次の雪が重なれば重みで潰されてしまう危険があり、さりとて、総て払ってしまっては保温効果が落ちてしまうので、経験的に斜め上方から重みの掛かる部分だけを取り払いました。『サティアン発電所』の雪は、夕刻の晩酌前に終了。ストックヤードへの道は明朝の作業に残しておきましょう^^;


こんな風にランプを灯してお食事でもしたいのですが…

さて、このところの晩酌メニューは「鍋焼きうどん」が続いております。たまには贅沢に上質なお肉でも食べたいところでありますが…食料凍結防止用のクーラーボックスには、牛肉のブロックが…そうそう、ビーフシチューでも作ろうと買い込んでいたものでありますが、ここのところの雪で下拵えも出来ませんでした。塩コショウして両面を軽く焼き、今夜はストーブに掛けて下準備…明日の夜はゴージャスなお食事を^^;
出稼ぎ先で、こっつまんねぇ他課の横槍が入り、気分を害した『夢屋国王』でありますが、こうして『第2サティアン』に篭れば、無駄な苛立ちを家族にぶつける必要もない。
ここは天国、極楽、パラダイス…ここは天国、極楽、パラダイス…『夢屋教』の総本山かいな^^;

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越冬隊

2014-12-19 12:11:22 | 暮らし

何だこれは…?

昨日からの吹雪で『第2サティアン・テラス』に雪が舞い込んでいます。夜中の3時に目が覚めてしまい、ブログUpしていたら4時過ぎ…もう2度寝の出来る時間ではないと思い、『夢屋第3次越冬隊長』は雪に埋もれた『ロイヤルロード』をラッセル(russel…登山用語で、深い雪を払いのけながら前に進み道を作ること。)するのであります。雪は股上まであり、雪国育ちの『夢屋国王』でも容易に前に進めません。ようやくたどり着いた『第2サティアン・テラス』はこの有り様であります。まぁ、雪洞を掘ってビバーク(独:biwak)するよりはマシですけれどね^^;
弱っちい『夢屋国王』はテラスを放棄し、『第2サティアン』で石油ストーブを焚きながら夜が明けるのを(除雪車が来るのを)待ちます。5時30分…いつもより1時間早く、除雪車が『みちバァ』を連れてやって来ました。(注:決して『みちバァ』が除雪車に乗って来た訳ではなく、律儀な性格だから、こぼれた雪を放置出来ず起き出してきたという意味ですが…。)昨日からの約束だから、『夢屋国王』はバァの除雪機を借りて、駐車場の確保と狭くなった町道の拡幅作業に精を出します。ご褒美は『ロイヤルロード』を除雪すること^^;


何とか除雪機1台分の幅の『ロイヤルロード』を確保しました。

「ババァと機械は使いよう…!まだまだ馬力はあるよ。」古くなった『みちバァ』の除雪機を騙し々々使いながら、腰が痛くて除雪機が使えないと嘆く『みちバァ』を励ます(毒を吐く)のであります。
しかし、除雪機の威力には感心させられます。たかだか30mでも幅0.9×高さ0.7×距離30.0m≒19㎥…×0.1(比重)= 1.9tの雪を10分程度で飛ばしちゃいますから^^;
昔は俵を2つ足に履いて、人が歩く場所だけを踏み固めたものですが、今は車社会でありますから排雪しなければいけない。スコップやスノーダンプ(注:雪国の必須アイテム…通称ママさんダンプ)でこの作業をやったら、雪のやり場に困ってしまって1時間でも終わらないでしょう。


『第3次越冬隊員』による積雪深調査では、現在62cm…

冒頭、私は「雪が股上まであり」と記述しましたが、測ってびっくり…『夢屋国王』の股上は62cmも無いんかい…それは吹き溜りの箇所のことであり、積雪深観測は、吹きさらしの場所(平均的な積雪量)を選んでますって^^;
まぁ、確かに『夢屋国王』の中学生時代からの自慢のひとつは、座高だけは誰にも負けない。(座高:身長の比は全国でもトップクラスであることは間違いない^^;)
「名古屋市では9年振りに20cmを超える雪が降り、交通機関のマヒが心配されます。」何と情けないことよ…20cmの雪で右往左往していたら、ここ山形では仕事に成らんわさと、ひとりほくそ笑む『夢屋国王』でありましたとさ。

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哲学するカエル

2014-12-18 12:13:10 | 暮らし

秋の稔りを眺め、哲学するカエルであります。

外は吹雪であります。雪国の定めではありますが新幹線は運休、朝から除雪車はフル稼働…家に帰ってからも排雪作業…低気圧の影響が収まるまでの約3日間、ただ吹雪をやり過ごすのみであります。雪国の人間は忍耐強いと言われますが、自然の猛威に対して抗ったところで敵わないことを知っているだけであって、そこから逃げ出さないのは、必ず暖かい春が来ると信じているからであります。もしも、吹雪が1ヶ月も続く土地柄ならば、さっさとこの地を捨てているかも知れません^^;
さて、12月17日21時現在、北海道東部海上に958hPaの低気圧…今では、リアルタイムで気象情報が取得できますが、こうした情報が得られなかった頃はどのように対応していたのでありましょうか?「高倉健さん」を追悼すべく映画「八甲田山」DVDを『第2サティアン・テラス』で鑑賞しておりますが、当時(1902年1月25日)北海道上川では観測史上最低の△41℃を記録したとか…まさに青森県八甲田山は死の山と化していたに違いありません。
我が『第3次越冬隊』は、全長30m程の『ロイヤルロード』を確保することが毎日の日課となっておりますが、『第2サティアン』にたどり着けば、室内は2℃前後…体感温度△50℃でかつ簡易な装備で猛吹雪の雪山を彷徨うなど想像するにも忍びない情景であります。


お気楽に北海道函館の地ビールを思い出しております。

「日清戦争」における寒冷地での苦戦、それを教訓として「日露戦争」に向けたさらなる厳寒地での冬季訓練・装備研究が行軍の目的であったとされておりますが、こんな気象条件のときは、暖かい部屋で温々としているのが一番でありますよ。がしかし、夜が明ければ出稼ぎに行くために自家用車の雪を払い、家の前の除雪をしなければならないのですが…。
そうそう、小学生の頃は暴風雪による早期帰宅や臨時休校なんてことがありました。出来れば、出稼ぎ先も暴風雪休業なんてものがあれば助かるんですけれど、皆さん何とか出勤しますからねぇ…やっぱり雪国の人間は忍耐強いというか、愚直というか、そんな結論になってしまうのであります。
さすがに、こう寒いとビールもはかどりませんが、天然冷蔵庫(サティアンに放置しておくだけで、充分に冷え冷えのおビールになっておりますし、食料は凍結予防にクーラーボックスに保管しております^^;)で飲み頃サイン…薪ストーブで暖を取りながら、DVDを鑑賞しているなんて、冬の八甲田山とは全く異次元の世界であります。(私のような軽卒は、一番先に斥候として駆り出され、一番先に凍死しているに違いない^^;)
「あ~ここが『第2サティアン』で良かったよかった。」…何の哲学にも成っていない『夢屋国王』の吹雪のやり過ごし方のひとコマであります。

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牡蠣ご飯

2014-12-17 12:06:35 | 暮らし

土曜日の朝でなくても、やる時はやります^^;

12月15日は『夢屋企画商品開発部』専属イラストレーター『有季菜先生』の誕生日であります。彼女は「赤穂浪士討ち入りの日」の翌日、オッカーが腹かっつぁばいて産声を上げた子どもであります。1,354g…その年、某病院で生まれた子どもの最低体重の記録保持者であります。500mlの缶ビールに手足を付けた程度の両手のひらにも余る程の赤ん坊でありました。保育器を出て退院出来るまで約3ヶ月…そんな訳だから、他所様の子どもより3ヶ月から半年は遅れて育つだろう…決して月数(年数)で他所様の子どもと比較しないようにしようと誓ったつもりでありましたが…。
友人『ノロ社長』が立ち上げた会社にお世話になって1年半…ガテン系の仕事のお陰で、彼女も逞しく成りました。(3姉弟の中での長女の発言力は、元々強大でありましたが^^;)お年頃の娘でもあるし、たまにはオシャレ着でも買ってやろうかと言ったものの、オヤジに付き合うのは嫌なようで、腹いせにオヤジは我が家の『柴犬コウ(本名:さくら)』にお散歩用のジャンパーを買ってあげた…それでも、何かプレゼントのひとつでもということで、火曜日だというのに朝から「牡蠣飯」を作ったものであります。何故かしら貝が好きな子どもで、私は十数年、味噌汁の具(アサリ)を食べさせてもらえなかった位でありますから…^^;


何だこの足跡は…

当然、調理は『第2サティアン』…しかし、『ロイヤルロード』には、無数の足跡が残されているのであります。さては『トラミ』がまた悪さをしにやって来たに違いない。昨夜は、食べ物はクーラーボックスに仕舞い込んだはずだから大丈夫と思ったのも束の間…飲みかけの牛乳パックが食い破られておりました。それも、国王の王座である「座布団」の上で…最近、「座布団」にホコリやら汚れが目立つと思っておりましたが、国王不在の隙を見て、ご丁寧に座布団の上で食事を楽しんでいるとは…。


午前6時半…まだ薄暗い朝、掌紋はしっかり残されていた…

ちょっと甘い顔を見せると、この有様であります。ネグラにしている車庫と『第2サティアン』を夜中に何度か往復したらしい。『夢屋国王』に恭順の姿勢を示すのであれば、キャットフードでも置いてやるのでありますが、王座を狙っているとすれば捨ててもおけん!!!王国の秩序を守るためにはお仕置きが必要なのであります^^;(もう少し、きれいに食べて行ってくれると助かるのですが、テーブルマナーから仕込まなければいけないようです。)
次は『極辛ナンバン・ノロウイルス風味のゲリピィ牡蠣飯』を食べさせてやる…この冬、『トラミ』との果てしない闘いが繰り広げられる予感がします^^;

追記)娘のために作った「牡蠣飯」は、何故かオッカーがその多方を食べてしまいました。これってアリでしょうか?

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綿帽子

2014-12-16 12:01:19 | 暮らし

山も野原も綿帽子かぶり♪ 枯れ木残らず花が咲く♪

子どもの頃は、雪が降るだけでウキウキと嬉しくなったものでありますが、お年を召した今では苦痛でしかありません。今朝は5時に起きブログUp…いつもの『イレギュラーコーヒー』を飲む間もなく6時には家の前の雪片付けをしている。恐らく明け方に降り出したであろう雪に、除雪車の出動がいつもより遅い月曜日であります。
6時30分頃、モソモソと外へ出て来た『みちバァ』に「そろそろ除雪車が来る頃だから、雪かきはもう少し待っておきな。」と声を掛けながら、ヤキモキしながら除雪車が来るのを待つ『夢屋国王』であります。町委託の除雪車の威力は凄まじい。決して人力による除雪を疎んでいるのではなく、折角人力で雪をかいても除雪車通過後のこぼれた雪を再度片付けるハメになるから、除雪車の登場をじっと待つのであります。6時50分…そろそろ通勤時間が気になる頃、ようやく除雪車登場…『みちバァ』所有の型の古い除雪機を駆使しながら、除雪車が残した雪を片付け、『第2サティアン』に通じる『ロイヤルロード』を確保する『夢屋国王』であります。


金曜日の『シマ忘年会』の前菜でありますが…

月曜日の朝のミーティング…まずは、金曜日の忘年会の顛末を確認することから始まります。
「1次会はホテルの中華で…ロックでやったから後半はよく覚えていないけど…確か最後はワンショットバーに寄って、何とかタクシーで自宅に帰ったような…。」(夢屋国王)
恐る々々、『夢屋国王』の挙動を確認しますが、2次会のカラオケボックスの記憶が完全に飛んでいる。
「ええ、国王はカラオケボックスでほとんど寝てましたから…。」(女の子Y)
「何か塩っぱい飲み物を飲んだ記憶だけはあるから、ソルティドッグを飲んだ記憶は残っている…。」(夢屋国王)
「ええ、帰れますか?って聞いたら何とかすると言って帰られましたから…。」(女の子Y)
こうして月曜日の朝、風邪もひかず生きて出稼ぎ先に来ているということは、何とか帰ったのでありましょう…伝書鳩並みの帰巣本能でありますよ。(何でオッカーの所に帰るかなぁ…^^;)
しかし、シマの男どもは1名を除いてほとんど記憶が飛んでいる。私の出勤用カバンには、何故かしらビニールのお財布が、(忘年会用の会計バッグと思われるが…)
「良かったぁ~^^;それ探してました。」(会計幹事)
「何?オレ盗んじゃったの?」(夢屋国王)
「いえ、誰かに預けた記憶があるんですが、誰だか分からなくなって…。」(会計幹事)
ボスがボスならば、部下も似たようなものであります。ストレスの多い職場だから仕方がない…次もまたパァ~っと行きますよパァ~っとね。(絶対懲りない面々であります^^;)

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国政選挙

2014-12-15 12:07:27 | 暮らし

高畠二中の皆さんが作ってくれた青鬼くん

郷土出身の児童文学者、故)浜田広介先生の代表作品である「泣いた赤おに」…先生の作品は、外見の醜い者たちが心根の優しい者として描かれております。村人と仲良くなりたいと願う「赤鬼」に策を授け、村人に悟られぬようひっそりと村を離れる「青鬼」…「青鬼」の真の友情に気付いた「赤鬼」は涙を流すのでありますが…。
某国日本では、史上最低の投票率で、最高の議席を確保した与党がまた好き勝手な政策を押し付けてくることだろう。約半分の投票率で、さらに、その半分の得票で国会議員を名乗るのであれば、残り4分の3の民意は何処に行ってしまうのでありましょうか?所詮野党も受け皿に成るだけの政策を持ち合わせていないのだから仕方がない。某国(亡国)日本は、永らく官僚という種族が支配する国家なのだから、看板を架け替えても何の変化も期待できない国家なのであります。唯々、沖縄県では『オール沖縄』という「反基地問題」で共闘が成立しました。国政に「反基地問題」だけで良いのかというと、若干の問題も含んでいるような気もしますが、沖縄県民の気持ちを代弁する結果なのだから、他の国会議員の皆さまも問題を認識する必要があると思うのでありますが…「反原発」だけでは争点に出来ませんでした。電力会社や電力労組等、思惑が渦巻いて単純に反対だけでは争点に出来なかったようであります。


ゲゲゲ…我が家が売りに出されている?

東北地方は大雪の予報でありましたが、雪国で育った人間からすれば、まだ許容の範囲であります。出来ればお年寄りや無関心層の若者が少しでも選挙に行き易いように天気が良ければ良いのだけれど…『夢屋国王』は、日曜日の時間がもったいないので「期日前投票」を選択いたしました。しかし、雪の晴れ間に外に出れば…我が家が売り物件として「のぼり」が立ててある。「お~い!カチタスのI藤君。君が売りに出しているのはお隣さんでしょう。誤解を受けるような旗の立て方をしないでちょうだい^^;築40年の家では買手は付かないでしょうけど…。」
そう『夢屋国王』は、忙しいと言いながら『柴犬コウ(本名:さくら)』にジャンパーを買って上げました。犬は元気に外で遊べと言いつつ、なけ無しのボーナスでクリスマスプレゼント…お転婆娘は、服を着せられると途端に固まってしまうのでありますが、オシャレなチェックのボア付きで…毛むくじゃらの犬に何でボアが必要なのかという問題もありますが…しかし、お父さんが着ている服よりも、君のジャンパーの方が高いというのはいかがなものか^^;
『夢屋国王』へのご褒美は、中古のスマホ…当分、退屈しのぎは出来そうであります。あとは、オッカーと長女『有季菜先生』に何かプレゼントを用意しておけば、『夢屋家』は安泰であります。国政よりもオッカーたちのご機嫌伺いの方が、命に関わる重要案件なのでありますよ^^;

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侵入者…

2014-12-14 16:54:35 | 暮らし

「天地人」で取り上げられた「直江兼続」の兜(前立)であります。

忘年会で脳みそが酒に浮かんだ状態だというのに、それにも懲りず友人『ノロ君』の退院祝いを兼ね、我が「モンテディオ山形」の天皇杯決勝PVを『スポーツバー夢屋』で開催いたしました。結果は3対1の実力差通りの展開でありましたが、J1チャンピオンから1点をもぎ取ったところが素晴らしい。大体、某国国営放送NHKで全国ネットでありますから…^^;
真昼間から酒を飲む『オジSUNず6』の本日のつまみは…、


国産牛モモスライス半額であります。
霜降りの上等なお肉もあったのですが、先に食べちゃいました^^;
このお肉は『父さん』を迎えに来た『貧乏息子(失礼!)』の胃袋に

サントリーオールドのボトルを1本入れても食材費は5,000円弱…『ノロ社長』に入院のお見舞い(5,000円)を包んだと思えば、こちらも美味しい食材にありつけるのでありますから、お安い物でありますよ。『ノロ君』の愛犬「半次郎」もすき焼きパーティに参戦し、ご主人が居ないとほとんど食事もしない忠犬に6日ぶりのご馳走(ジャンボフランクと鳥もも肉)であります。3日間ほど留守宅を訪問し、生存確認だけはしておりましたが、食欲が戻り、ひと安心であります。
さて、韓流ドラマのDVDを鑑賞し、「人生の楽園」なんぞを見ていたら、夜もとっぷり暮れて行く。あれま…「羽生結弦君」のGPファイナルじゃありませんか…今夜はスポーツ観戦で盛り上がれるか^^;


『トラミちゃん』と名付けました^^;

『貧乏父さん(H.N.)』にも気付かれてしまったのでありますが、夜な夜な悪さに現れる赤トラ…野良猫であるはずですが、寒さに堪えられなくなったのか今夜は『第2サティアン・テラス』に度々現れ、ブリカマの残飯を咥えて行きました。綺麗に食べてくれるのであれば許すところですが、テラスの白木の床に足跡を残し、残飯を食い散らかす悪女なので、「コラ!大概にせい!」と一喝して追い出したのでありますが、今夜は何度もやって来る。遂に根負けした心優しき『夢屋国王』は、「半次郎」が食い残したジャンボフランクと夜食のラーメンを分けて上げることにしました。雪の降る夜は寒かろう…我が家の『柴犬コウ(本名:さくら)』はコタツで丸くなり、野良の『トラミちゃん』は外で餌探し…どっか変だよこの光景…「いいか、泊まっても良いから悪さだけはするなよ!」そう言い聞かせて『第2サティアン』を後にした『夢屋国王』でありますが、侵入者『トラミ』は言い付けを守れるでありましょうか?

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忘れ得ぬ日々

2014-12-13 08:27:54 | 暮らし

お~い!「さくら~!」…こんな時もあったんだよなぁ…

今年一年…嫌なことは忘れ、楽しかったことは心の奥に仕舞いましょう…『夢屋国王』のシマの忘年会…ダメじゃ~!忘れられない。
楽しかったことなんか何もなく、悔しかったことばかり…重要なことを忘れ、下らない事だけを憶えている…年を取るってや~ね…ということで、『夢屋国王』恒例の忘年会は、つつが無く終了しました。1年が終了するにはまだ間がありますが、とにかく嫌な想い出は忘れましょう…で、嫌な想い出って何だっけ?
かっかっか!結局のところ、日々を慌ただしく生きているので、何が何だか憶えてもいない。5月からの日記を兼ねた手帳が、真っ黒に農作業を記し、酒を飲んだという締めくくりで終わっているのでありますから、平穏だったに違いない^^;


今年の年末は…北海道の先端まで行ってみたい…

残り少ない人生は、楽しく生きていたい…まだまだやり残しがあるんだよなぁ…欲張りかなぁ~オラは^^;
昨夜だって、カラオケで「中島みゆき」さんの「ファイト」を熱唱したかったのに、酔っぱらいのオヤジのお世話をして終わってしまいました…「戦うオラのことを~戦わない君が笑うぅ~♪ファイト!!!」…少年がオジさんに成り、オジさんがこのまま静かにおジジに成って行くなんて御免であります。何かを残して去りたい…欲張りかなぁ~オラは?
まだ、昨夜のお酒に脳みそが浮かんでいるので、意外に素直な『夢屋国王』かも知れません…いかん…カメラをホテルに忘れて来てしまったようであります^^;

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大切な物

2014-12-12 13:03:54 | 暮らし

仙台からし味噌ラーメン…真っ赤っかですけど^^;

「杜の都仙台」の出張から帰った『夢屋国王』は、何事も無かったように同じ日常を過ごすのであります。今週の月曜日、「モンテディオ山形」のJ1昇格に酔いしれ『第2サティアン』の水道を凍らせてしまったこと…これはかなり焦りました。自慢の『イレギュラーコーヒー』を淹れるにも自宅からペットボトルで水を運ばなければならないし、宴会後の片付けは鍋・食器に至るまで自宅で洗わなければいけなくなる。このことは、つまり『第2サティアン』における食生活がオッカーにバレてしまうことにつながるから、何としても『夢屋上水道』を復旧しなければいけないのであります。多くの場合、水道管の凍結は、蛇口付近か地上からの立ち上がりで凍結しているから、蛇口付近に熱湯をかけたり、立ち上がり管を温めることによって凍結部分を復旧するのでありますが、火曜日の朝…残念、ポタリとも水は出ませんでした。こんな時は、蛇口を開放して外気温が上がることに期待するしかないのですが…日中2℃位まで上昇し、夕方には水が吹き出しておりました。(良かった良かった^^;)
水道の凍結から、日常生活に欠くべからざる物を考えてみると…意外にも旧約聖書に出てくる全能の神が創り賜うた物と符合するのであります。


「丹波黒豆」…乾燥するに従って黒く色素が沈着してきます。

第1日め、神は天と地を創造され、光と闇とを分けられた…お日様は農の源であり、『第2サティアン』は、月を愛でる露天のテラスしか無かった。第2日め、神は大空を分け水を造られた…水道の無い『第2サティアン』には、水を運び、ロウソクの火を灯し、カセットコンロで煮炊きした。不便さを解消するため、国王は水道管を布設し、プロパンガスを導入した。第3日め、神は種のある草と実のある木を造られた…国王が最初に植えたのはトウモロコシであり、サクランボの木を植えてみた。第4日め、神は昼と夜を司る光を造られた…昼は何とか凌げるが、夜の明かりはバッテリーとLSDを導入し、発電機を購入し、太陽光パネルを導入した。第5日め、神は水と空に生きる物を創造された…国王は、荒れた田んぼに水を引き「ヒメノモチ」を作り、畑には、ジャガイモと里芋とキャベツ、ハクサイ、ニンニクが稔るようになった…気付けば『夢屋王国』の開墾作業は5年経過しようとしております。
『第2サティアン』の「進化」と称して、原始的な生活様式から現代様式へと様変わりしつつありますが、日と土と水と火…そして、食を与えてくれる木(草)、それぞれが欠くべからざるものであり、それを維持するために「金」が必要であります。今風に言うならば、電気にガス、石油、そして情報でありましょうか^^;
しかし、こうして遊ばせてくれる家族(女ども)の理解も必要なのでありますが←これ結構重要(だから、女は男のあばら骨で造ったなどと言ってはいけないのであります^^;)

『夢屋王国-創世記』…神が休み賜うた第7日めまで、あと2年…『夢屋王国』はどこまで「進化」できるのでありましょうか?

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