仙台駅前 AER (駅前再開発ビル)のイルミネーション
『夢屋国王』の出稼ぎ先のお仕事は何でも売ること…骨董品を売る、車を売る、ケンカを売る、男を売る、娘も売り飛ばす(さすがに、これはないかぁ^^;)ということで、今日は福島駅まで商談の成立した車を納車に行きました。折角の機会でありますから、籠(出稼ぎ先)から放たれた鳥(借金取り)は、次なる商談に向けて仙台まで足を延ばしました。
田舎暮らしをしていても都会への憧れが無い訳ではない。雪のない地方都市にどた靴履きで出掛けるのであります。商談が済めば「仙台光のページェント」…残念、今年は12月12日(金)からの開催ですと…何年ぶりかの仙台であります。もう少しリサーチしてから出張を組むべきでした^^;
それでも仙台駅前AER(アエル)の壁面には雪の結晶を模したイルミネーションが…「田舎者につき、記念撮影をします。」と通行の方々にお断りを入れながら撮影して参りました。全国で11番目の政令指定都市「仙台市」の人口は約107万人…所詮、合併と周辺地域からの人口の流入で増えた地方都市だから、街を歩いている方だって田舎者には違いないのだけれど^^;
商談成立をお祝いして…うな重蕎麦セット
お隣の商業都市福島市は、仙台市に人口を越されると一気に引き離されてしまいました。人口約29万人、福島広域都市圏でも約47万人であります。どうしてここまで引き離されてしまったのか…港湾、空港、新幹線に高速道路、そして、国の出先機関や大手資本の支店の集中…伊達家62万石は一気に爆発したのであります。
県庁所在地が隣接しているという山形県は…語るにも足らない存在…雪や落ち葉で運休してしまう仙山線と暫定2車線の山形自動車道で繋がれているだけですから…。
雪の無い(少ない)仙台市や福島市を見ていると雪国である山形県…それも豪雪地帯の『夢屋王国』で何かを栽培しようなどということが、如何に無謀で無駄なエネルギーの浪費であるかをヒシヒシと感じさせられてしまうのであります。ならば、厄介な雪を利用する…語り尽くされて、未だ誰も成し得ていない壮大な構想…これが出来たら国王だって億万長者でありますよ^^;
もしかすると福島市民のステータスシンボルである「火番のうな重」を商談成立と自分へのご褒美に食べて、鋭気を養うのであります。清流で捕れた「どじょうの柳川」で満足していてはいけない。商談で「うな重」を使える身分に成ってみせる…国王の野望は膨らむのであります^^;