峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

桜満開の頃に

2009年03月14日 | 父親と子
きょう午前中、町内会の今年度の会計監査を受けた。この後、来年度の予算を組み、活動計画を練る。今月22日の総会に向け資料造り等、準備をすすめなければならない。

一昨日、確定申告を済ませた。この時期、ハクモクレンの花が美しい。独立して主体的に事業を営む者にとって、確定申告は1年間の総決算であり、それを済ませた後の清々【すがすが】しさはなんとも例えようがないほどだ。その気持ちがハクモクレンの花に重なる。

その前日、2日間にわたって行われた公立高校の入学試験が終わった。
週末は、国公立の前期試験に合格したOBらの来訪もあり、塾は緊張から解放された若者たちの安堵感に満ちていた。

そんな中、帰省していた有紀さんが、一昨日戻って行った。大村の友人宅、長崎の友人宅で数日過ごし、福岡へ戻るという。何せ、春休みは2ヶ月間ある。ゆっくりと、気の向くままやりたいことをやればいい。

この時期、年度末で何かと多忙で、有紀さんとゆっくり話しをすることができなかった。この日、大村まで電車で向かう彼女を佐世保駅へと送る車中、それを取り戻すかのように私は、しゃべった。
その中で特に、今年の中学3年生にも、ずっと言い続けてきた「記す」ことの意義を話した。

記すことによって、自らの気持ち・考えを確認することができる。記すことによって、自らの気持ち・考えを発見することができる。
自ら記すことによって、他者の話すこと、記したものの内側に、より迫ることができる。
じっくりと、内なる自分の気持ちを確かめたらいい。

有紀さんは、桜が満開になる頃、大学2年生になる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする