峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

命きらめく春 

2009年03月30日 | 暮らし
朝から雲ひとつなく晴れ上がっている。

2階の部屋のカーテンを開けるために階段を上がると、南側の窓から小浦自然公園の桜の花が目に飛び込んできた。
朝食をとった後、洗濯物を干すために裏庭に出ると、我が家の桜の花が迎えてくれた。
パソコンに向かうと、その先の北側の窓からは、芳の浦公園の桜並木の花が目に入ってきた。

町内の幼稚園・小中学校の卒業式の頃にほころび始めた桜の蕾が満開の頃を迎えようとしている。
もうすぐ卯月【うづき】、新しい年度が再び始まる。

今週末、土曜日は戦没者の英霊をお慰めする招魂祭、三柱神社の美しい桜の花が、英霊の御霊【みたま】を迎えてくれることだろう。
日曜日は、新小学1年生の健やかな成長を願う芳の浦神社の例大祭、可愛らしい子供たちを公園の桜の花が迎えてくれる。

来週には、幼稚園・小中学校の入学式が順に行われる。校庭の桜の花も、きっと新入生を待っていてくれることだろう。

耳を澄ますと、自然の命の鼓動が聞こえてくる。
春は、生きる喜びと希望に満ち溢れている。
万物、生きとし生ける物、そうあってほしい。いや、そうでなければならない。
コメント
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