久しぶりに御茶ノ水へ。この街には、小学生のころから思い出がある。順天堂大学医学部教授の樋野興夫先生がされている「がん哲学外来」の「御茶ノ水メディカル・カフェ」のクリスマスコンサートに出かけた。がん哲学外来は「生きることの根源的な意味を考えようとする患者とがんの発生と成長に哲学的な意味を見出そうとする人との対話の場である」という。その場ががんカフェである。今日はコンサートもあるのでたくさんの参加者があった。
がん患者や家族の話を聞くことに私が耐えられるか?そんな気持ちがあった。私自身や家族ががん患者ではない。その重い課題を受け止められるか?カウンセリングなどの体験しているが、そういうことだけでは
ないだろう。今日はお隣に12月7日にご主人を亡くされたご自身は大腸がんのご高齢の方が座られた。
ただ聞くことだけなら何時間でも出来る と思った。私には哲学的な言葉などかけることはできないが、ただ聞くことなら出来る。だから、いつかそれをすることはできるのではないだろうか と思えた。
自己啓発のセミナーに「赤黒ゲーム」というのがある。易しいゲームだが、大人は出来なくて、子供には簡単にできると言う。勝ち負けにこだわる生き方を身につけた大人にはできないというゲームだ。「共に勝つ」という考え方が出来るないからだ。
自分も生き、関わる相手も生きる、それが課題だった。私が精神を病んだら、相手は心配するだろう。だれもがいきる道を探せるということは、難しいことだが、すばらしいことだと思う。今日の帰り道、私は共に勝つ ということをがん哲学外来を続けるかということで考えた。相手との立場を逆にして考えた。自分の生活をまず第一にして、そこから始めようと思えた。
がん患者や家族の話を聞くことに私が耐えられるか?そんな気持ちがあった。私自身や家族ががん患者ではない。その重い課題を受け止められるか?カウンセリングなどの体験しているが、そういうことだけでは
ないだろう。今日はお隣に12月7日にご主人を亡くされたご自身は大腸がんのご高齢の方が座られた。
ただ聞くことだけなら何時間でも出来る と思った。私には哲学的な言葉などかけることはできないが、ただ聞くことなら出来る。だから、いつかそれをすることはできるのではないだろうか と思えた。
自己啓発のセミナーに「赤黒ゲーム」というのがある。易しいゲームだが、大人は出来なくて、子供には簡単にできると言う。勝ち負けにこだわる生き方を身につけた大人にはできないというゲームだ。「共に勝つ」という考え方が出来るないからだ。
自分も生き、関わる相手も生きる、それが課題だった。私が精神を病んだら、相手は心配するだろう。だれもがいきる道を探せるということは、難しいことだが、すばらしいことだと思う。今日の帰り道、私は共に勝つ ということをがん哲学外来を続けるかということで考えた。相手との立場を逆にして考えた。自分の生活をまず第一にして、そこから始めようと思えた。