家を出てから14時間後に帰宅しました。母の通院日でした。今まで出来ていたことが出来なくなっていたり、日常生活はめちゃめちゃです。かろうじて施設に入らずに生活しています。小規模多機能サービスの馬渡さん家の方が面倒をよくみてくださるので、なんとか同居しなくても済んでいますが、それも時間の問題でしょう。この先はどうすることも出来ません。そんな家族も多いのではないかと思います。私などは母以上に深刻です。永らえば・・・という感じです。それでも、母は馬渡さん家で洗濯物をたたんだり、料理のお手伝いをしたりして生きがいを持って生活しています。みなさんが親切でうれしいと喜んで通所してくれます。それが何よりの救いです。
そんな母が病院の帰りに通った駅の前で、「ここから電車に乗ってどこか温泉に行ってのんびりしたいね」と言いました。えっ!?という感じでした。歩くのもだましだましの母が電車に乗って出かけたい・・・・。そうか、母ものんびり出来る時がほしいのだ と思いました。親子二人で旅行したのは京都へ行っただけでした。出来るだけ近くて、駅のすぐ近くに温泉のあるところに、来年は行こうね と返事をしました。そんな母を無性にいとおしく思えました。なにも気が付かなくてごめんなさいでした。
そんな母が病院の帰りに通った駅の前で、「ここから電車に乗ってどこか温泉に行ってのんびりしたいね」と言いました。えっ!?という感じでした。歩くのもだましだましの母が電車に乗って出かけたい・・・・。そうか、母ものんびり出来る時がほしいのだ と思いました。親子二人で旅行したのは京都へ行っただけでした。出来るだけ近くて、駅のすぐ近くに温泉のあるところに、来年は行こうね と返事をしました。そんな母を無性にいとおしく思えました。なにも気が付かなくてごめんなさいでした。