gooブログはじめました!

あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

 父と息子

2017-12-17 22:07:22 | 日記
 風が冷たく、寒い日でした。あまりクリスマスムードでもない日曜日です。近くのホームセンターへ買い物に。我が家は車というものや夫という便利な存在もないので、てくてく歩いて行きます。大きな荷物があると不便です。途中で、可愛い男の子とお父さんを見かけました。ちょっと目がたれているところがそっくりです。「間違いなくあなたのお子ですよ」という感じです。男の子と父親はこんな感じに話すんだ。そんな父親と男の子を見ると、男の子がほしかったなぁ と思うのです。

 男の子二人、中学、高校と運動部に入っていたら、お弁当つくりと洗濯だけでもたいへんだろうと思います。背ばかり大きくなって、何を考えているのかわからない宇宙人のような存在に「パパそっくり」と思うのでしょうか。

 結婚して奥さんの尻にひかれて平和な暮らしをしていても、たまにふらりと現れて「○○食べたい」などと言ってそっと冷蔵庫を開けながら「このビール、親父の?」などと馬鹿のことを言うのでしょうか。私は「名前が書いてあった?」と反撃するのでしょうか。「そう、この前、兄貴と飲んだよ」なんて、料理をしている後ろでぶつぶつ話すのは、子供のころとかわらないのでしょうか。ちょっとつまみ食いするところは、パパそっくり。

 帰りに一番高そうなお酒を失敬していくのは次男。「そうだ、この前見つけたオリーブのロザリオ」とそっと置いていくのは長男。二人とも私に似ないでパパ似ならOKなのです。娘は私の血を引くからダメなのです。でも、案外パパ似なら可愛いかもしれない。

 

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする