室温が30度を越えると頭が痛くなってくる。私の頭は温度計のようでエアコンを入れて温度を30度以下に下げると頭痛は止まる。お水も飲んで、ミネラルも採っていても暑さには勝てない。今日は朝から2つのことを同時に始めた。一つずつがちょうどいいのだが、さすがに間に合わない。冊子の印刷をしながら、お菓子を2種類作る。この年ではやることではないのだが。
教えていた生徒さんの父兄からお中元が届く。もう何年も経つのに・・・・。「おかげさまで・・・・」と礼状がついているが・・・。そのお返しにお菓子を焼く。子供たちが好きだったものでも、いまはどうか?おいしいと言われるが、実は私はほとんど食べない。(数が足りないと言うのか)今日、1つ余ったマドレーヌをたべてみた。たしかに市販ものよりくどくなく美味しい。きめも細かい。これはパン粉のせいで腕ではない。
お菓子を作り出してどのくらい経つだろうか。子供たちに作ったのが始まりだ。今思うと出来はよくなかった気がする。でも、子供たちは喜んでくれた。上手くなったというよりは手馴れたというのだろうか。生地の固さ、オーブンの温度の加減や時間。でも、自慢ではないが、美味しいのは、「あいじょう」だと思っている。粉をふるうとき、混ぜるとき、丁寧にね。
自分に子供がいたら、毎日お菓子を作っていたろうな。娘でも息子でも一緒に。祖母や父や母がいろいろお菓子をつくってくれた。そんな環境だったせいだからだろうか。だから、結婚して専業主婦がよかったのだ。どこで間違ったのかわからないが、あいするものにお菓子をた~まに作れることで、よし とするか。