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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

右の頬を打たれたら

2018-07-04 21:00:21 | 日記

 今日も風が強い。ベランダの植木が風に揺さぶられている。でも植物は強い。少し傾いても明日には、またお日さまのほうを向いている。倒れてもそれでも花を咲かせている。

天気のせいか腰やら足が痛む。今日のお茶のお稽古はつらそうだ。おかしなもので、お茶を再び習いだして、30年以上も前に習った動作が自然に出てくる。脳のどこかに記憶されていたものが出てくるのだろうか。30年前はただ順番を暗記するだけだったが、今はその流れの無駄のなさ、規則正しさに驚きながら習っている。無意識に手が動く。お茶席での駆け引き?のようなものもおもしろい。お茶は男世界のもののようにも思う。

流れに逆らわないで動くと無駄がない。聖書を思い出すのだが、右の頬を打たれたら?左の頬は打たせられるだろうか?昔は当然相手の右の頬を打った。直接打たなくても、打撃の与え方を知っていた。でも、今思うと、それで何が残ったのだろうか。何も残らず、失うもののほうが、多かったのではないだろうか。相手を打たなければ、失うものはないということに、最近気がついた。損得を考えるのではなく、ただYES と受けるのが一番だと思う。思わぬものが、還ってくる。まぁ、打たれたら痛いのよ、位は言ってみようかな。

 

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