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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

台風一過に

2018-07-29 08:49:51 | 日記

 ザァーと雨が降ってきた。台風の余波なのだろうか、などと思っているうちに、青空が見えた。台風は関西や中国・四国方面にあるらしい。まだ、なにも水害のあとが片付いていないというのに。先日、めまいと吐き気と戦いながら横になっているときに思った。「私はだれも家族を失ったわけでもなく、家財道具は無事にある。これで目の前になにもなかったら・・・・。どんな思いで被災した人たちは猛暑に耐えているのだろうか」と。

昨日は3時過ぎごろから、ソファーでうとうとしていた。眠りばばになった。なんとか気になっていたNPOの郵便物を全部出せたからだろうか。だれも期待していないのだろうか、手元にあるのは心苦しい。目が覚めると、急に恐くなった。「なにもない。だれもいない。私はなにをしているのだろうか?」と。寝ぼけているのとは違うが、急に現実を見たような気がした。そんなときに、携帯とタブレットがけたたましい音で鳴った。平塚市の避難準備通報だった。隣町の境に川があるので、その近隣の高齢者への避難準備だった。それから5分おきくらいに警報が鳴る。我が家はマンションの3階でも不安になる。

あと10年経ったら。母が地震のときに一歩も動けなくなったのを思い出した。テーブルの下に入って と言っても動けない。マンションよりは最期は一軒家に住みたいなどと 思うが、台風でも地震でも高齢者には避難は困難なことが多い。私などにはないが、そこに長く住んでいる人は、その土地や家への想いが強い。逃げることへのためらいがわかる気もするし、身体が動かないこともあると思う。テレビでは、避難場所や情報をパソコンやスマホで確認するように言っている。今、災害が起こっても、避難場所には行けそうにないし、普段使っていてもパソコンで情報をどこまで確認できるか??

今日の青空のように、被災地が早く普通の生活が取り戻せますように。そして、高齢者にわかりやすい安全な避難方法が完成されることを祈るだけだ。神に祈りに行こう。

 

 

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