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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

だめでもゆったり ふふふふふ よ

2020-02-06 18:32:57 | 日記

夜中に2回ほど目が覚めた。寒いというよりは温かすぎたのだろう。しあわせなことだ。カーテンの裾から日がさしているから、雪ではなさそうだ。上着を羽織って外に出てみると路面が凍っている。小さな雪の妖精が舞っているという感じだ。二階の窓から見ると、屋根にうっすら雪が積もっている。ああ、雪だ!それは関東の雪とは違う。関東は雪が降り出すとあたたかい感じだ。空も薄紫色になってきれいだ。長浜の雪は、晴れた空から落ちてくる。外に出ると耳や鼻がちぎれそうだ。そして、夏にかき氷を食べた時のように、頭がツーンとしてくる。それも今日は何かうれしくて駅に出張の切符を買いに行く。このまま出かけられたら・・・。

自分にはそんな才能もなかったが、才能を生かすために「おんな」の部分を捨てることはできなかったし、できない。スカーレットは大事なところを何か事情があるのか、あっさりと終わりにした。彼女は「陶芸家」の道を選んだ。そして、立派な陶芸家として生計を立てていくことができるまでになった。才能のない、努力家でもない私は思う。「一番大事なものをなくしたのでは?」自分を愛してくれる大事な人をなくしたのでは。天秤にかけるものでは無いが、それは寂しいことのように思う。わたしにはできない。ダメでもいいと思う。大事な人を無くすよりは。

おんなはゆったりと「そうよね、あなたは私を大事に思っていらっしゃるのでしょう」なんて大楊に構えてとぼけているほうがいいような気がする。ふふふふっ と言ってね。ゆったりとあたたかいのがいいわ。

 

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