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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

料理なんてできなくても

2019-01-19 19:51:43 | 日記

気ぜわしい1日だったが、NPO法人の来年度の予算と事業計画ができた。腰を落ちつけてできればそんな時間はかからない。すこしほっとしている。引越しが決まると、その前にお会いしましょう が多く、飽食の日が続きそうだ。それどころではないのだが・・・・。梱包も全部業者に頼めれば楽なのだが、お金がないということは悲しいことだ。

疲れているので甘いものが食べたくて、小豆を煮た。予算ができたので気持ちに余裕出来たから少し料理もできた。とてもうれしい。愛する人に料理を食べてほしいという気持ちは若いときから強かった気がする。もと夫にもよくお弁当を届けたなぁ。書類の整理をしていたらインターネットでダウンロードしたレシピがたくさんあった。おかすやご飯のレシピ、お菓子のレシピ、まちこさん、がんばったんじゃない と自分を褒めた。こんなにだれを愛したのだろうか??

「これもあなたが作ったの?」そんな言葉が嬉しい日もあったなぁ。こいの始まりは案外料理かもしれない。昔はみんなでキャンプなどに出かけた。わいわいとみんなで食事を作った。想定外に私は料理をしたらしい。男の人のハートをつかみたけらば、胃袋をつかめ というけど、そういうことはなかったなぁ。

聖書に「マルタとマリア」という章がある。イエスが泊まられた家に、マルタとマリアという姉妹がいて、マルタはいろいろおもてなし準備をしたが、マリアはイエスの側で話を聞き入っていた。マルタはイエスにマリアに手伝うようにいったが、イエスは「必要なことは唯一つだけである。マリアは良いほうを選んだ」と言われた。私はマルタのようだった気がする。だから、いまは側にいる方を選んでいる。

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だいじなたからもの

2019-01-18 23:54:43 | 日記

朝、プラスチックごみを捨てに出た。雲ひとつない青空が広がっている。青空を背景に近くの公園の桜のつぼみがほんの少し大きくなった。寒さの中にも春の足音が聞こえる。今年は春が待ち遠しい。

固定電話はほとんど使わないのだが、ないというわけにもいかない。何年使ったのかわらないが、親機も子機も寿命のようだ。何とか騙して使っているが、明日親友から電話が入るのに、長電話には耐えられそうにない。いよいよ買いに出かけた。電話機売り場はほんの僅かスペースだ。電話機を取り替えるのだが、古い電話機が捨てられない。母の留守電が入っているからだ。「まっちゃん、あっ、お母さんだけど・・・」と小規模多機能住宅から帰ってくると電話をくれた。元気だからという知らせが入る。いつも7時ごろだった。だからその時簡には家にいるようにしていた。時々、電話したのを忘れて再度かかってきた。いまもまだ私を縛っている。

声が捨てられない。さて、テープレコーダに残しておこうか。普段聞くのではないが、消すことができない。つまらない?ものが捨てられないことがある。お土産に頂いたお菓子の箱、お寺の拝観料のチケットの切れ端、古くなったデートのときに急いで買ったハンカチ、そんなものが思い出の断片として残る。洋服もそうだ。あの日着たワンピースとか晴れの日の1着がそうだ。

思い出なんてもっと捨てられない。それがお互いに覚えていたとなると・・・。いつもまで覚えていられるかわからないが、そんな思い出があることが嬉しい。

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もえつきて

2019-01-17 19:40:36 | 日記

阪神淡路大震災から24年。親友の息子さんが神戸に就職が決まっていたがだめになった年だ。24年前はスマホもなく情報手段が今ほど進んでいなかったし、耐震に対する意識も低く、箪笥の下敷き というようなことも多かった。街の火災の状況を見ると、いまでも胸が痛む。

そんな日に渋谷まで電動車椅子サッカーのドキュメンタリー映画「蹴る」の試写会に出かけた。出演している選手たちは大会で見ていた。重度の障害をもつといっても、筋ジストロフィー、脊髄性筋萎縮症(SMA)、脊椎損傷、脳性まひなど様々だ。彼ら(彼女ら)たちの電動車椅子が個別仕様になること、家族の介護の状況、選手たちの恋や結婚、監督が6年間という撮影を通して得た信頼があるから撮れたドキュメンタリーだ。電動車椅子サッカーW杯出場までの選手たちの足取りが描かれている。準決勝で破れ、USAとフランスの決勝を見た選手の一人が「違う!ちがう!これはサッカーじゃない。電動車椅子のパワー対決だ」と叫んだ。ほかの障がい者スポーツでもそうであるが、技術力の勝負のような気がする。それでも彼らはその思いの強さで電動車椅子を動かせる限りサッカー続けるという。

一緒に行った友だちが会場を出ると開口一番「『ぼーっと生きてるんじゃないよ!』ね。」と言った。昨年12月の電動車椅子サッカーの取材が私の意識を変えた。あと何年自分の思うように生きられるか。後がない。どうせならいのちを燃やして終わりたい。だって私はひとりだから。いつ終わりがくるかわからないなら、せめて、せめて、琵琶湖に沈む真っ赤な大きな太陽のようにあいに燃え尽きたい。

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三片のくいあり

2019-01-16 18:35:41 | 日記

肩こりがひどく、思うように動けないせいかなんとなく不機嫌になる。なにが原因というのではないが、気持ちが青空でなく雪が降る前のようだ。これではいけないと今年になって初めて接骨院に出かける。受付の若い男の子をからかって元気をもらう。悪い癖だ。「昨日、来られなかったから、今日はくるのかな と思ってました」といつもの施術してくれる院長は上手いことをいう。でも、2年以上治療を任せていると、そんなセリフもOKの頼りになる先生だ。孫のような年だが。

稀勢の里の引退会見を見たのではないが「わが人生に一片のくいはなし」というようなセリフが使われたらしい。そうかな?とも思う引退ではあったが本人はやりきったのだろう。相撲一筋のほかにはなにもない人生なのだろうか。すばらしい!私なんて悔いだらけの人生だから。それでも特に大きく三片の悔いがある。人は同じ過ちをするらしい。形は違うが、根っこは同じだ。

自信がなくていつも自分から身を引いた。でもそれも考えようで、悔いは悔いだが、結果は良かった気もする。だから、いまは「それでも前を向く」にしている。ウエットに富んだ缶コーヒーのボスのCMのように。マイナスの言葉は吐かなくなった。吐けばその方向にいくからだ。女はずるいから、さっさと立ち直って「次、行こう!」ができる。どうも、男性はそうはできないようだ。でもさびしがりやだから「悔いあり」をするようだ。まぁ、それが人生のおもしろさだろう。

体が軽くなった。2キロくらいやせた感じだといったら、それ以上軽くてどうするのです と言われた。理想は軽い女。重い女ではいけないと思っている。軽くなるには孫のような先生も役に立つのだ。

 

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こまやかなこころづかい

2019-01-15 18:49:54 | 日記

9時前にガラス屋さんがくるという。朝から忙しい。外気と室内の温度差で罅が入るらしい。引っ越すことが決まらない前に頼んだのが今日になった。申し訳ない気もするが、あとに入る人のために必要だろうから と思う。 今日はお断りすることやらを処理しないとならない。早めにしておかないと忘れる可能性があるのと、やっておかにないと不安なのだ。せっかちなのだろう。今日はメールのよるNPOの臨時総会であまり外に出られない。この時間になると神経が疲れているのがわかる。

昨日、鎌倉のおばあさまに野点のお茶のお道具を頂いてきた。うれしい!一人でこれを持って長浜で桜を見に出かけるのだと喜んでいる。ああ、ござが欲しい等とのんきな部分もある。いろいろお土産を頂いたが、そのなかに引越し先ですぐいると思うからときれいな布巾を縫ってくださった。それが一番うれしいものだった。ああ、やはりお年よりは(私もだが)こんな心遣いができるのだ と感心した。そしてこういう心遣いができるようになろう と思った。引越しのとき滑らないようにと、滑り止めのついた靴下も下さった。階段が急なのを話していたからだろう。

引越しの運送業者はA社だが、ここのサービスも心遣いがたくさんあった。AVの配線にコードシールを用意してあったり、ガムテープも三色ある。家具の裏を拭いてくださったり、転出する住まいや転入する住まいのご近所へ作業のご挨拶もしてくれるそうだ。こんなサービスで引越しの煩わしさが軽減する。サービスの時代なのだろう。話は違うがDELLのパソコンが朝立ち上げると朝日の画面で始まり、夕方はまた違う画面になる。おしゃれでいい。

最近、やはり疲れているのだろうか。やさしいお気持ちに涙がでる。いろいろ皆さんにしていただいて、しあせだなぁ と思う。

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