夕方、郵便物を出しに出かけた。風邪がよくならないので、しっかり着込んで出かけた。郵便局で最後に「お金は大丈夫ですよね?」というようなことを聞かれた。騙されることはあっても、お金はないので大丈夫!でも、ああ、そういう年になったのか と半分がっかり、半分不機嫌で郵便局を出た。スーパーで買い物して外に出ると地面が濡れている。夕立だ。長浜は天気雨が多い。月か太陽かわからないものが出ている。幸い、風邪支度で、ダウンコートにマフラー。マフラーを真知子巻き(古すぎる!)でやや重たく走った。止まない雨はないよ、と最近は考える。時はくるのだと。
4日くらい前に、夢で祖母がたくさんのサルビアの鉢植えをプレゼントしてくれる夢をみた。プレゼントというのか?庭に真っ赤な鉢植えのサルビアが十鉢以上並んでいた!みとごとな風景だった。長浜に来てからは面白い夢を見る。今回のサルビアは何を意味するのだろうか?当たってもはずれてもなんとやらで、夢占いを見てみた。
花を贈られる夢はいいそうだ。そして、赤い花は安定した生活だそうだ。サルビアの花言葉は「良い家庭」 「家族愛」 「家庭の徳」 「エネルギー」で赤はもちろん情熱。でも、なんで祖母から・・・。そうか!ここの暮らしは祖母が子供のころ私にしてくれたことを意味しているのだろう。じじばば子は三文安いというが、私は三文どころではない。
長い間、間抜けな生活をしてきた。騙されえることはあっても(最近、騙されていたと、気がついたのだが)人を騙したりすることはなく、自信がないためにずいぶん大きな魚?も逃がしたが、でもいまは何かを跳ね返す力ができた。特にこの長浜で。雨が降っても月か太陽が出ているから大丈夫。そんな情熱と力がサルビアなのかもしれない。