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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

あいあいがさ 2

2019-03-03 19:23:24 | 日記

小雨の降る日曜日。どうしても起きられない。今日は彦根までミサに行く予定だったのに。2ヶ月間の疲れが出たのだろう。ブランチになってしまう頃、やっと起き出した。明日は東京へ出かけるので、用事をたしに町へ出かける。雨でも町には観光客が多く出ていた。若い人が相合傘で歩いている。やはり、お年寄りよりは絵になる。でも和服を着て、古都を蛇の目でもさして歩いたら、遠くから見れば絵になるかもしれない。お相手はやや若目の人がいいかもしれないなぁ。(寝言を言ってはいけない)

あのとき、そうあのとき、あの傘に入りたかった。お寺の境内で、貸し傘があった。大きい傘なので二人で1本でよかったかもしれない。先にさしたあの人の傘にはいろうかな、かな で止まった。そして、自分の傘をさした。それだけのことだけど、よく覚えている。そんなことが多い。あのとき、こうできれば、こう言えれば、人生は変わっていたかもしれない・・・。

人生はそれで今があり、今が幸せならそれはそのときはできなくてよかったのだろう。なにかが欠けているかもしれないけど、満月の夜ばかりはないんだから。欠けていて当然なのだろう。

長浜の雨は風情がある。静かな雨だ。今日は炬燵っ子でのんびりしている。懐かしいジェットストリームなどを聞きながら、静かに深く人を想う。

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男の想いは 

2019-03-02 20:08:10 | 日記

今朝、3時ごろ目が覚めた。あたたかい。今日は、あれとこれとをして・・・などと考えていると目が冴えてしまった。タブレッをト開いてみた。『日ごとの福音』が届いていた。そしてみごとな桃の花の写真が届いた!お雛様とお姫様?が大喜びだ。今日は雛あられでも買ってこよう。

目が覚めると7時半近く。よく眠ってしまった。福音と桃の花のおかげらしい。今日は布団カバーだのの洗濯だ。といってもこの家には洗濯物を干す場所がない。あると言えばあるのだが、乾きそうにない。スーパーの手前にコインランドリーがあるので大きいものは、そこへリックを担いででかける。待ち時間はスーパーへ。小物は2階に干しているが、なんとも不便だ。お布団も干せない。日の匂いのするシーツやお布団が恋しい。

でも、今日は『桃』が咲いた日だ。枯れない桃が。ふと先日の「バラが咲いた」を思い出した。あれは50歳のときの中学の同窓会だった。それこそ何十年ぶりかの再会だった。高校時代には同窓会があった記憶がある。わが不徳のいたす所、あちこちから批難の声を聞かされた。同じ高校に行こうと受験した男の子。彼は落ちてしまい、私は受かった。意識したわけではないが疎遠になっていった。「バラが咲いた」の歌詞の書かれた手紙が届いた。「バラは消えたしまった」のメッセージだった。それから結婚しても、子供達の間でも、私の名前は「お父さんのバラ」としてあがった という話を聞かされた。もうひとつ同じような話で責めら?た。

昨日のアリスの歌に「子供ができた今でさえ、あの頃を忘れない・・」という歌詞があった。男の人は忘れないのだなぁ・・・。よく彼女と一緒に乗った電車に乗ると、大学時代の姿の今は亡き彼女が乗ってくるようだ というメールがちょうど届いた。曰く、「男の想いは深いのだ」と。

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アリスをききながら しぬきであいして

2019-03-01 19:36:23 | 日記

TVが見られるようになったが、ここは関西圏。地域のお知らせになるとアナウンサーは違うし、大体「○○市の枝垂れ桃」といわれてもどこのことかすぐにはわからない。町を歩いての違和感は少ないが、TVはあまり見なくてもまだなじめない。買い物は相変わらず片道15分は歩かないと用が足りない。これは健康になると思って歩いているが、風が冷たいと頬が痛い。ほっとするのはセブンイレブンの商品だ。全国共通のものが多いので、何か安心する。それでも、関東では探すのに苦労する「ヒガシマル」のお醤油がセブンにある。ああ、関西に来たのだなぁ と思う。

初めて2階の仕事場で、落ち着いて仕事ができた。暖かくて明るくて暖房が要らない。飽きると下へ降りて、お茶を持ってくる。気分が変わるのがいい。頂いた鉢植えランの香りもいい。贅沢な空間だ。新しいパソコンはまだ使えこなせず、音楽専用になっている。朝CAFFの映画音楽などを流していたら、懐かしいアリスの曲にかわった。なんとつらい曲なのだろう。あの頃は『生死』をかけて恋愛をしていた人が多かったのだろう。携帯電話もメールも無い時代。裸足で夜中に走って相手を追いかける時代だ。そういえば、交際相手に婚約者がいることを知って、通勤のときに実家へ帰る「あずさ号」に乗ってそのままの人がいた。

「リアルな『死ぬ気』がここにある」ドキッとするタイトルだ。スポーツ誌の『蹴る』という電動車椅子サッカーの記事だ。ブログにも書いたが、「いのち」をかけて電動車椅子する重度の障がい者の人たちのドキュメンタリー映画だ。

アリスの最後の歌は希望の歌だった。死ぬほど愛して、そう、それでも後悔のない人生がいいなぁ。

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