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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

ちいさなよろこび

2020-06-23 19:26:43 | 日記

今日は慰霊の日、いつでもいいのでお祈りしてください 教会でお話があった。沖縄戦などの戦没者を追悼する日だ。いまでも、その爪痕が残る場所をTVでみると、なんでこんな と思う。2度と戦争は起こしてはならないと思う。そんな日に、コロナウイルスでアメリアでは12万人が亡くなり、これは第1次世界大戦の戦死者と同じ人数だという。なんともこれも痛ましい話だ。

今日は、働く日 と決めた。NPO法人の決算と事業報告をすることができた。ほっとする。ご寄付で活動しているので、これが済まないと前年度は終わらない。そんな時に15年まえの中学受験の教え子からメールが届く。ずっとお付き合いはしていいたが、なんだろうか?とメールを開いた。新しい仕事に就くことになって、少し時間ができたので比叡山に行くので、会いに来たいという。FBでなんとなく転職の動きを感じてはいたが、新しい出発を知らせてくれたのがうれしかった。就職するときも、そうだったなぁ と思い出した。素敵なお嬢さんになった。

仕事が終わって買い物に出かけた。まだ、まだ明るい。スーパーの近くの駐車場にお世話になっている不動産屋さんの車がある。あれ?新しい人が入ったのかなぁ と思うと、にこにこと担当だった男の子が車を降りてきた。5月の連休明けには結婚して奥さんの実家の近くへ行くと話していた。コロナウイルスなどの影響で今月末までこちらにいるという。挨拶ができず気にはしていたが、会えてよかった!かわいい奥さんが挨拶してくれた!男の子も素直なとてもいい感じの子だったので、お似合いのカップルだ。とてもうれしい!

若いということはそれだけでいいなぁ と思う。今日は心がほかほかする。でも、おばあさんもしあわせよ。ニコッとね。

 

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いざ、余呉湖へ 紫陽花を見に

2020-06-22 18:45:46 | 日記

月曜日、晴れた!土日少し仕事をしたので、さぁ今日はお出かけだ!どこへ行こうか?最近はとみに金欠病なので遠くへはいけない。余呉湖へ紫陽花の群落を見に行くことにした。前にもぶろぐに書いたが、琵琶湖の北に賤ケ岳を挟んで位置する小さい湖だ。周囲6.8㎞くらいの自然がそのまま残るような静かな湖だ。

人は同じ間違いをするもので(私だけかな)ここの地図は余呉の駅が湖の北にあるのだが、いつもこの地図が読めない。紫陽花の群落に近いほうからでなく、反対から歩き出した。(気が付いたのは半分以上歩いてから)引返すこともできず、結局湖を1周することにした。北陸に近くなるこの地域は、針葉樹になり緑が濃くなる。鏡のような湖面が緑でうつくしい。賤ケ岳へ登る登山道もあり、賤ケ岳の戦いの跡を残している。この近江という地域は、京都と北陸を結ぶ地だけに争いに傷跡が多い。鬱蒼とした針葉樹林に霊気を感じる。

私と同じくらいの年齢の女性3人連れ、中年のカップル、若い男の子たちなどとすれ違う。紫陽花の群落には車で来た人が多い。手入れの問題なのか、気がやせているが、深い紫の色はうつくしい。小田原の紫陽花電車を思い出した。晴れていたので、紫陽花のさびしさは感じなかった。おばさん一人リックを背負って独り言を言いながら、6.8キロを歩いた!!(いや、ひとりじゃないのだ。いつもそばにいる人と)

マスクもつけず、さわやかな空気を思いっきり吸って。わが心のなかの自由を満喫した。でも、明日は膝が痛いだろうな。

 

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夏至の日 茜色の空を眺めて

2020-06-21 22:04:05 | 日記

今日は夏至。昼間が一番長い日。でも、明日から日が短くなる・・・。今年も半分が過ぎてしまった。1.2月から3.4.5月はコロナウイルスで分断されてしまった感じだ。

朝起きると、カーテンを開けて、メダカに餌をやる。一番大きいのがまだ1.5センチくらいだ。飽きずに5分以上眺めている。餌は1日に2回、朝と夕方。こんな小さな生き物に癒されている。

今日は日食だという。夕方、なんとなく暗いので外に出てみた。雲に隠れているが、太陽が欠けているようだ。いつも思う、なんとも神秘的な現象だと。7時ごろ2階に上がると、部屋の色がいつもと違う。窓を開けてみると、茜色の雲がある。それはオレンジも赤でもないそう、新サツマイモの皮の色だ。(情緒がないなぁ)鮮やかな茜色だ!夏至の日の日食の不思議な空だった。

心が空っぽなので、いろいろなものが入ってくる。今日も、5月末に入院されてしまった方からの連絡が入った。心を痛めながらも、静かに祈っている。アルバムの整理をしながら、自分が恵まれていたことに気が付いた。(金銭的なことではない)こんなことまでできたのだなぁ と自分を認められるようになった。そのころから「心の平和」が訪れた。空っぽの心で毎朝目覚める。

以前、シスターが「殺されても許すのです」言われたときに、「えっ!」と思ったが、今は、そうか殺されてもいいんだ と思う。何が人を癒し、人の心を平和にするのかはわからないが、そういうものはすべて自分の心の中にある気がした。「あなたの心を見てごらんなさい、素敵ですよ」と誰かが言ってくれたのかもしれない。

もう1度、カーテンを開けて、うつくしい茜色の空をみた。

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父の日に 映画音楽を聴く

2020-06-20 21:21:23 | 日記

父の日の料理の材料を買いに駅方面へ出かけた。今日は観光客が戻ってきている。やはり、怖いなぁと思い、裏道を抜ける。ニュースを見ても、なにか複雑な心境だ。仕事では出かけるが、まだ自分の旅行をしようとは思えない。これもコロナ病なのだろうか。

父のことを思い出していた。食べものは特に贅沢をするわけでもなく、お酒を飲むわけでもなかった。それでも、弟とご近所の人とゴルフや釣り、麻雀はそれこそてんぴんでしていた。賭け事は好きだった。花札を教えてもらったのは父だった。トランプでも花札でも麻雀でも強かった。母とのような確執はなかったし、無条件でかわいがってくれたようだが、当時は理解できなかった。父親とはそういうものなのだろうか。

お友達が禁酒が解けたと「これはリオブラボーで酔っ払いのディンマーチンの歌」ですとメールをくれた。Youtubeのリンクのアドレスだった。このページからカサブランカの「時の過ぎゆくままに」、A Summer Place「避暑地の出来事」、ひまわり、The Way We were,、ブーベの恋人など映画音楽が出てくる。1曲聞くと涙が出てくる。どれも切ない。切ない。この時代のフランス映画、イタリア映画はよかった。若い時に見た映画ばかりだ。

父は映画が好きだった。それでBSが入るようにしたのを思い出した。そういえばよく録画もしていた。そうか、元夫と楽しそうに話をしていたのは、映画のこととだったのか!なんで気が付かなかったのだろう。そうか・・・・。

今日は豚肉のオレンジ煮がメイン料理だった。そして、映画音楽にふさわしそうな無添加のフランスパンを添えた。これがおいしかった。贅沢ではないが、あまり感謝されないお父さんに贈った。

 

 

 

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穴が空いた鍋 25年の歳月

2020-06-19 18:46:39 | 日記

天気予報の通り肌寒い。パーカーを1枚羽織った。お友達の会社の決算が終わった!1年に1回のこと、神経を使う。私がする決算は、これでおそらく10回目ではないだろうか。記憶と辿りながらなんとか組んできた。今日は賢くなったのか?すんなりできた。うれしかった!

昨夜、料理をしているとガスの警報が鳴った。なにかわからなかったが、どうも鍋から水が漏れてコンロを濡らしていたらしい。鍋から水が漏る??慌てて鍋をガスから下ろしてみると、確かに鍋の底の小さな穴から水が漏れている。ほうろうの片手鍋だ。この鍋は・・・。

もう25年は使っている。元義理の母が買ってくれたものだ。なぜかよく覚えている。塾の新しい教室をオープンするときに、掃除に来てくださった。その帰りに駅までお送りするときに、たしかアンデルセンのパン屋さんで、シチュー鍋とこの片手鍋を買ってくださった。私には手の出ないものだった。その光景を今もよく覚えている。どちらもよく使った。たぶん、片手鍋は1度焦がしているので、そこから穴が開いたのだろう。穴があくまで鍋を使ったのは初めてだ。引っ越しなどで処分した鍋も多いのに・・・。

この頃は、義理の母にも感謝は足りなかった。忙しいこともあり、連絡もあまりしなかった。義理の母は、心臓が弱く、喘息もあった。それでも、パソコンで点字の数学の教科書を作っていた。(高校数学がわかる人だった)いつも息子の好物をぎっしり詰めて送ってくれた。でも、私は喜ばなかった・・・。別れ話が出たころ、私にとても感謝してくれた。

でも、もしあの頃、義理の母のことを理解できていたら・・・。できなくていいとは思わないが、年が(時間が)教えてくれるものではないだろうか と思うこともある。ないもかも完璧であろうと(なくてはならないと)自分を責めるのはどうなのだろうか・・・。時をかけて、わかることも大事なような気がする。

今日も義理の母が買ってくださったエプロンをしている。とてもいいものだったが、今は花模様がわからないくらいになっている。どうしておられるのか、知ることはできない。

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