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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

今年のあきは すこしさびしくて

2020-09-18 16:55:45 | 日記

半そでのシャツだと腕が寒くなる。秋がやってきた。暑さから解放されてうれしいような。そして秋のさびしさもやってくる。

萩の花が咲いていた。紫式部も色づき始めた。花屋さんに「ほととぎす」が売られていたので買い求めた。明日四連休らしい。針仕事でもはじめようか。

秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる』(藤原敏行)「麒麟がくるで」足利義輝が「夏の終わりに」でしみじみ讀んでいた。

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都会と地方の生活

2020-09-17 17:39:34 | 日記

が降り出した。天気予報通りだ。久しぶりに午前中に道の駅に出かけた。稲刈りが半分くらい済んでした。田んぼにもみ殻が高く積み上げられていた。薄曇りの中、田園風景の中を歩く。こののびのび感がいい。

都会で40年以上育った。それを「都会育ち」ということを、ここにきて感じた。そういう意識はなかったが、周りの人に「やっぱり都会の人ね」と言われるので、そうか と思った。最近、いままでと違う意見を聞いて、びっくりしたことが2つある。

一つは、父が若い時に(20代)山登りが好きで、仲間と山に出かけていた と話したときに、福井出身の人が「それは、お金持ちだったんだね。普通は山へ入るのは、山菜を採ったり、キノコを採ったり、魚を捕ったり、生活のためなんだよ。山に登るなんて言うことは、お金持ちのすることだった」と言われた。「う~ん。確かにその頃は、祖父がかなりのお金を稼いでいたと聞きますが・・・。」父の山登りの写真はたくさんあった。いかにも青春を謳歌しているようだった。でも、そういうことなのだろうか・・・。

もう一つは、NPOの仕事をそろそろ引退したい と教会のお友達に話した時だ。「えっ!辞めないで。沖縄へ行ったとか、宮城に行ったとか、福井へ行ったとか聞くのが楽しみで、夢が持てるのだから」と言われた。こういう風に言われたのは、初めてだ。新鮮でもあった。

都会とかいなかとかいう意識はあまりなかった。でも、こちらへ来て、その行動範囲が子供のころから違うのだなぁ と感じた。その移動手段も地方は車が多いが、私などは子供のころから電車で気軽に出かけていた。最近、都会での生活が長い私が、「おかしい?」と思うことがある。これがやはり「地域・地方」というものなのか と思う。

どちらの生活がどうということではなく、やはり理解しがたいこともあるように思う。幸い、この長浜はその違いに「寛容」だ。そうでない土地で暮らすこと、なにかをすることは、大変なことだろう。根深いものがあればあるほど、暮らしにくく仕事は進みにくいだろう。「バランス」をとることが大事なのかもしれない。

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それなりに

2020-09-16 17:31:16 | 日記

9月も中旬、季節がよくわからなくなっているが、10月になれば秋だ!5日間ほど外出だったのと仕事も一区切りしているので、ぼーっとしている。わかりやすく言えば、やる気が出ない。

久しぶりにスカートをはいた。お友達の誕生日に買い物に行って、私に選んでくれたものだ。破格の値段だ。自分では選ばないだろうが、履いてみると、新しい世界があった。(おおげさか)いつもパンツルックなので気分が変わる。スーツも着なくなった。着ていく場がないのだ。お勤めをしているときは、デパートのバーゲンでまぁまぁのものを買っていた。仕事上の必要経費だった。いまは貧乏の真っ只中なので、それなりのものをうまく着こなすしかない。

そういえば、樹木希林さんの命日が昨日だったのではないだろうか。「それなりに」のCMを思い出した。若い人はご存じないだろうが、昔々デジカメなどない時代の富士写真フィルムのカラープリントのCMだ。悠木千帆さんの時代に『お見合い写真ですから特に美しく!』『当社のプリントでしたら、美しい人はより美しく、そうでない人はそれなりに』だったと思う。ヒットした言葉だった。美しい人はより美しくは、不公平だと思った。

「それなりに」がいいなぁ と思う。より美しくなろうとて、元が元、背伸びだったのだ。そんなことを考えたら、なにもなくなってしまいそうだが。

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悲しみをみつめて

2020-09-15 21:08:53 | 日記

秋晴れの日。やや暑いくらいだ。サッカー関連の方が芝生用のルンバのような芝刈り機を宣伝している。芝の管理にはとても便利らしい。その講習会のお手伝いに滋賀の高島市に出かけた。

琵琶湖哀歌という歌がある。(周航の歌とは違う)昭和16年に琵琶湖で起こった四高(現・金沢大)のボート遭難事故を歌ったものだ。その追悼の桜が琵琶湖畔に1000本植えられたという。高島市でそんな記念の碑を見てきた。若き11名のいのちを惜しんで哀歌が歌われ、桜が植えられたそうだ。

今日のまぶしいくらいの陽ざしで思い出した。塾を経営しているころ、夏休みに中3の男子生徒が風邪のウイルスが心臓に入り亡くなった。「先生、豆腐は何の肉からできるのですか?」などと質問する子だった。夏の講習は朝から長時間で、宿題も多かった。そんな時期での欠席で、最初はさぼり?とも思われた。休みだして5日もしないうちにお母さまから亡くなりました という知らせを受けた。信じられないまま、元夫と私は通夜と告別式に出た。暑い日の昼の告別式、喪服を着た母親が崩れそうだった。

あまりにも鮮明にその風景を覚えている。夏の講習は、男の先生はガンガンクーラーを入れる。寒いくらいだ。私たちはそんなことが原因ではないか?宿題は多くなかったか?生徒の体調をちゃんと見ていたか?など話し合い、反省した。生徒の健康管理に注意していれば、大事ないのちを失わずに済んだと思った。私はそれから生徒の健康状況をまず注意した。(心身ともに)上に立つものとして、悲しみはつらくても見つめなくてはならなかった。私たちは新しい教室を作るときは、クーラーの位置など注意をはらった。自分の教える科目の成績を上げるために、他の教科のことも考えず宿題を出すことをやめてバランスを大事にした。つらい思い出でもある。

今日は琵琶湖を眺めながらそんなことを思い出した。

 

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やさしい夫が多いのか

2020-09-14 18:43:00 | 日記

汗をかかない1日だった。さわやかな風が吹いてくる。琵琶湖の周りの山々がうつくしい。教会のお友達の誕生日だった。一人でお祝いをする といって長浜のホテルに泊まっている。ささやかなお祝いをとランチに出かけて、世間話をする。ほっとできるお友達だ。

最近の事件で、母親が二人の子供を車中に残し、一晩飲み歩いていて殺してしまった。なんともむごいできごとだたった。父親は妻が実家に行っているものと、実家の母親は自宅に帰ったものを思っていたらしい。知り合いの男性宅に泊まっていたとか。世も末だ と思う事件だ。

今日、お友達から聞いたが、昨今の奥さまは(40代だろう)夜のみに行くのは平気らしい。旦那様がアッシー君で迎えに行くとか。そういえば、美容室で大声で話す迷惑話に、妻は夜は飲みに行って不在で、夫の美容師さんが子供たちを寝かしつけて、朝は保育園に送り出すという。普段の日がそうで、妻は休みの日は一晩中飲んでいるという。さすがにこれには文句を言ったとか・・・。そういう時代なのか!・・・。

そういえば、息子のお嫁さんが出て行ってしまい、ご飯作りが忙しいと こぼしていた人がいる。夫婦のことは本人同士でないとわからないから、何とも言えない。どうも文句をあまり言わない男性が多いらしい。それはやさしさなのか・・・。

離婚してから、私は自宅ではほとんどアルコールを口にしない。毎晩、二人で飲んでいたから、キッチンドリンカーになるのが怖かった。女性のほうが、アル中になることが多いと聞いていたので。結婚しているときも、外で一人で飲むことはなかった。夫婦の問題だから、夫婦間で納得していればいいが、子供が犠牲になることはない。

男性はやさしい。それでいいのかもしれないとこの頃は思う。

 

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