縁は異なもの味なもの

ニャンニャンニャンの日とかで猫に可愛い映像がTVで流れていました。確かに人に媚びない気ままな猫だからかわいいのかもしれない。22は夫婦の日だと言ってレストランなどで割引があるようです。（2人連れならいいようです）お友達がホテルのレストランを誘ってくださるのですが、周りがカップルの中でおばあさん二人じゃ絵にならないわと笑います。絵になるのはきれいな奥さま連れのカップルですね。家で一人ご飯です。

従弟からメールが届きました。もうどのくらいご無沙汰でしょうか。でもなにか子供のころ姉弟のように遊んだりしていたのでそのメールも違和感がないのです。初めて勉強を教えたのも彼でした。父の作った子供服のモデルになってもらったら、子供服の雑誌に入賞したという話があります。父の洋服でなくてモデルがよかったのでしょうね。叔父に似て背も高くハンサムでした。従妹のK子ちゃんがうらやましかったです。彼の友達と行くスキーなどに一緒に連れていっていました。「お兄ちゃんが欲しい」病はこの辺からも来ているようです。でも、彼は独身を通りている。色々お話もあったのに・・・。

「縁」とは確かに異なも味なものですね。「男運が悪いそうですね」とお友達の彼に初対面の時にそう言われました。そうか、彼女がそう話したのか・・・。（でも、初対面で言いますか！）「運が悪かったら、こんなにもてませんよ」と心の中で言いました。今思うと、もてたのですよ。それに気が付かなかった馬鹿な私でした。気が付かなくてよかったのですけど。

全く明後日のような人と巡り会うこともあれば、隣に座っていた人と結ばれることもあります。でも、「求めよ、さらば与えられん」のような気がします。求めていた誠実で頼りになる方に巡り会えました。

 

春よ、来い

カーテンを開けると雪景色でした。ああ、雪になってしまった・・・。7時半ごろ昨日千葉から見えたサッカー友から電話があり、東名もチェーンがないと乗れないので、これから装備して早めに出ますということでした。雨くらいの予報でしたので車で来られました。申し訳ない気持ちでした。今日は午前中くらいご一緒の予定でした。さすがに今日も雪！と心が砕けました。ひたすら無事に帰宅されることを祈りました。

今日は何もやりたくないのですが、どんどん雪がひどくなってくるので、買い物だけには出かけました。みなさんもいやになっているのだろうな。パソコンの前で必要なメールだけは打って、ぼーっとしていました。そうだ、「春よ、来い」でもYou Tube　で見てみよう。あのうつくしい画面を見れば元気が出るかもしれない。

ピアノの清塚信也氏の指と結弦君の指が糸でつながっているように、一つ一つの音に指先までがぴったり合って動いていました。流れるようなうつくしいしらべです。氷の妖精の生まれ変わりのような結弦君の動きは27歳の男子ということを忘れさせます。

まだ読んでいる宮本輝の小説の童話作家は、雲の上に花や動物をのせて描き出しました。夢のような希望に満ちた絵のような気がしました。そうだ！ホームページの2ページ目はこれから咲く春の花で彩ろう！だいぶ、構想が固まりだしました。ホームページ作りますと話したときは「癒しの家」でしたが、だんだん『希望の家』になります。いつみても元気になって歩きだせるものにしたいのです。

暖房をつけていても13度くらいにしか温度が上がりません。明日はお日さまが顔を出してくれるでしょうか。でも、水分を含んだ雪は春の訪れも告げているのだと思います。

「春よ、来い」の変換が「春よ、恋」になりました。いいことがありますように！

 

希望と夢を与えてくれたお祭り

オリンピックも終わろうとしています。終盤になるとなにか時の流れが早い気がしました。そんなに興味を持たなかったのに、なにかさびしさを感じます。たしか荒川静香さんがプレッシャーかかるときに「オリンピックはお祭りなのだから、楽しめばいいのです」と言われた話をしていました。「お祭り」がおわるさびしさはありますね。

コロナ禍で気持ちが詰まる日々の中で夢のような時間もありました。そこに「ゆめ」があったからかもしれません。前にも書きましたが、スポーツは本来は「息抜き」というのが言語とか。ペアのアイスダンスなどを見ていると、美しい夢を見ているようです。スノーボードは宇宙を感じさせる神業のようでした。そんなことを言い訳に夢の時間を楽しむことができました。

今日はサッカー友がご夫婦で遊びに来てくださいました。雨の予報でしたがほんのわずかの時間ですが晴れ間がありました。「うちの奥さんより僕は義理の母との報がうまくいっているんですよ」などと言っていましたが、素敵なカップルでした。末っ子の奥様がもうすこし旦那さんに甘えていのだなぁと思いました。自立してしっかり仕事をしているようですが、やはりそうでない部分や、仕事や仲間のお世話に明け暮れていたご主人にたよりたかったのでしょうね。でも、大丈夫だわ、この二人はと思いました。二人で一緒に来られるくらいだから。何か二人共嬉しそうでした。よかった、よかった。一緒に旅をできるのは仲がいいのですよ。

今日は何もしないで「祭りの終わり」を楽しもうと思いました。「希望」や「夢」を持つことを教えてくれたお祭りに感謝して。

失われた時を取りもどせますように

天気予報通りに午後から雨になりました。明日から千葉のサッカー友が確定申告書を作りに奥様といらっしゃいます。その買い物やらで1日が過ぎました。スマホの歩数計は15000歩ちかくになっていてびっくり！寒いなか歩いてきたのがよくないのか血圧が高くなってしまい、しばらく暖かい部屋でおとなしくしていました。ああ、ヒートショックはこうして起こるのだなぁと思いました。幸い、薬があったので大丈夫でした。昨年とは寒さが違います。

今日、桃の花が売っていましたので早速求めて飾りました。つぼみばかりの桃がエアコンをガンガン入れたので、咲きだしました。ちょっと体調が悪くなって気が滅入りましたが、春が来たようでうれしいです。そうでした、外出から帰って玄関の戸を開けようとすると、きれいな音色が聞こえます。あれ？鈴の音のような小さな音です。樋から流れ落ちてきた水が雪の下にある水路に落ちているのです。こんな音がするんだ！水琴鈴みたいな音です。これも思わぬ喜びでした。

町は人出も少なく、このままではどうなるのだろうと思います。昨日アメリカにいるサッカー仲間からのメールでは、3月からは各国でシニアの国際交流試合が始まるようです。日本の状況は正解のない方程式を解いているようですね。どんどん皆が疲弊していかないかと心配です。

コロナで失われた時間は取り戻せるのでしょうか。その時間を取り戻すように生き生きと走り始める日が早く来ますようにと祈るだけです。新しい夢のある世界がはじまりますように。

もう、しあわせになってもいいよね

昨夜遅くからの雪は積もりましたが、今日の春の陽ざしでどんどん融けていきました。雪の重さはかなりあるらしく木の枝がだいぶ折れました。あと一か月もすると春分の日になります。もう少しの我慢ですね。

昨夜はオリンピックの女子スケートは見ることなく、男子のノルディック複合団体を見ていました。結構面白いのですよ。それと選手の走りだけを見ているので、頭が空になります。（もともと空に近いのですが）昨日は朝メールを開けると訃報が届いていました。高校時代の同級生で落研にいたまじめで、でもおもしろい人でした。朝からつらい知らせした。その後は、初めて個人で青色申告をする人の相談で、もうこちらの頭が混乱する仕分けでした。自分でやって・・・ぇでしたが。

でも、大した仕事をすることもなく楽しい食事の支度の時間が来て、夕食の後はニュースを見て炬燵でのんびりしていました。10時ごろ2階に上がって本を読めました。昔は10時ごろ帰宅したこともあったなぁ・・・。今は、貧しいとはいえちゃんとご飯が食べられて、暖かい布団でゆっくりと眠ることができて、ああ、しあわせなことだなぁと思いました。

「もうしあわせになってもいいよね」そんなせりふがドラマにありました。私もそんな風に思います。今まで不幸だったわけでもないけれど、こんなふうにおだやかなことはありませんでした。この先、この貧乏がさらに大変になるかもしれませんが、それでも「しあわせになってもいいよね」と思います。

今日も手が冷たくてキーボードがうまく打てません。でも、想いを伝えたくて書いています。