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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

あいの深みにはまった 

2022-12-24 18:01:39 | 日記

車や家の屋根に雪が積もっていました。それでも北陸や東北・北海道などに比べれば降ってないに等しいです。ただ、寒さは厳しいです。メダカの動きも悪いですが、私の動きももたもたしています。いよいよ間に合わないので、いつも郵送のクリスマスカードをメールに添付しました。あちらこちらにお詫びばかりです。なんでこんなに物事が出来ないのだろう・・・。クリスマスカードに返信が届きました。いつもイライラ顔の先生が穏やかなニコニコ顔でファミリーと写っています。ああ、いいなぁ・・・。ワンちゃんも3匹、かわいー。

クリスマスとお正月はひとり者にはさびしい季節だというけど、そうかもしれませんね。さびしいとは思いませんが、今年は、異常に何もしたくないのです。そういえば、クリスマスのお花もありません。(寒いこともありますが)こころと感情が停止状態です。以前、湘南に住んでいたころ、北陸出身の方が、冬は灰色の空が(秋から)毎日で「北陸うつ」になると言われました。わかる気がします。身体が冬眠したのでしょうか?心も冬眠したいです。冬だけ一緒に暮らす夫婦もいいかななんて思います。

午前中、サッカー友と珍しく1時間の長電話。どちらの電話も通話がかけ放題です。男性の平均寿命が82歳とか。滋賀は日本1だそうです。74歳の方なら、82-74=8 あと何年もないよとなりますね。彼は書道の師範まで取ることができて、近くの書道塾に教えに行くこともできるそうです。老後は本当に趣味がないといけないですね。趣味というか生きがいというか。

人生50年といっていたころの方がいいのかもしれません。50歳くらいで山本耕史はドラマで「じじぃ」と言われて怒っていましたね。毎年、友を送るのがつらくなったとサッカー友は言います。

やり残したこともあるとしたら、そう、あの人もとに駆けていって「あいのふかさがちがうの」と言いたいなぁ。深みにはまったつらさ、よろこび、これで人生終わるのかな。

 

 

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もののないかなしさ さびしさ

2022-12-23 21:09:56 | 日記

朝、カーテンを開けると屋根がほんのりと白かったです。雪?霜?どうも霜のようです。そして、氷も張っていて昼を過ぎても融けません。気温が低い日でした。朝、仕事が入り(お庭の掃除)出かけました。寒さ対策はしていくのですが、左手だけは凍えてきます。

お庭にはたくさんのモミジの落ち葉があります。ああ、こんなに「いのち」があったのだと。それと、「冬ソナ」の落ち葉焚きのシーンを思い出します。今夜は「冬ソナ」を見たい気分です。そして、庭石に落ちた松葉。「ぬれ落ち葉」とはよくいったもので、履いてもとれません。笑。それぞれの「命」があり、やがて地に帰るのでしょうか。

まだ、人生に可能性を見出すことができた時・・・。その時なら強気に前に進めたのに。働けばいいと。それが人のためであれ、自分のためであれ。いまは、経済的に豊かになることは望めません。(年末ジャンボか!)そんなときなにもないわが身が情けなくはなりますね。せめてお金があればと・・・。

「どうする 家康」ではないですが、どうする?「本気」と「根気」で頑張るのか?もはやどこにも頼るものはありません。

本物だけは手にすることができました。それだけで堂々と生きられるのでしょうか?琵琶湖に沈む夕日のように最期まで真っ赤でいられるのでしょうか。

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さびしさからのがれるために働いた!

2022-12-22 20:56:00 | 日記

本格的な雪のシーズンになりそうです。母の形見のような厚手の暖かいセーターが離せません。今日までにしなくてはならないことが終わり、今夜はぼーっとしています。(まだしなくてはならないことは山とあるのですが)忙しくしないといられない友人が、大腿骨骨折で入院、療養に入りました。手術はせずにリハビリで治すと言って自宅療養です。ああ、彼女にも神さまが休日をくださったのだと思うのです。私も6年前の交通事故で入院した時はそう思いました。日当たりのいい病室でただのんびりと体を休めていました。

この頃気が付きました。ずっと忙しくしていたのは、寂しさから逃げるためではないだろうかと。それは子供のころから続いている気もしました。ふと正気に返ると寂しい自分がいる・・・。だから、気が付かないうちに仕事をする人になっていました。だから、人の2倍も働けたのでしょうね。

「心細さ」はあるけど、「さびしさ」が消えていきました。無理に働かなくなりました。働いていて楽しいです。なんであんなに無理したんだろうと思います。無理しないでいられる自分になったのでしょうか。

雪の日が来ると家の中でお裁縫ができます。(手縫いでチクチクなんですよ)信州のお友達は雪の間に炬燵カバーをモチーフつなぎで編んだといいます。母が未完成で残していったモチーフでも完成させようかとも思います。それとも、また「冬ソナ」を見てみようかなとか。

一人ぼっちのホワイトクリスマス。それもいいかもしれませんね。

 

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わすれないクリスマス

2022-12-21 20:18:33 | 日記

北陸の雪の被害は想像を絶します。車の中に30時間も不眠で、食べたものはクッキーぐらいでトイレの問題があるので水もあまり飲まずだったとか。車がいつ動くかわらないので眠ることもできなかったそうです。空腹と不眠で体がよくもったと思います。こういうとき何とかならないのでしょうか。介護施設での停電も胸が痛みました。ウクライナの人々のくらしはさらに厳しいものなのでしょうね。

終わらない仕事にため息をつきながら、クリスマスソングを聞いていました。こんな音楽を今の人がきいたら、何と間の抜けた音楽と思うでしょうね。このテンポがおばあさんには合うようです。そんな中に。ジェットストリームのクリスマスソング特集がありました。パイロットは城達也さんでした。選曲が多彩で意外性がありました。ああ、おしゃれだなぁと。受験勉強の時や、定期テストの時もきいた思い出のある人は多いのではないでしょうか。しばし、学生時代に戻りました。

思い出すクリスマスは初めて編んだセーターをY氏に贈ったときのクリスマス。白の縄編みのセーターでした。お下手で恥ずかしいものでした。クリスマスパーティーに一緒に行く約束で待ち合わせた時に、まさかそのセーターを着てきてくれたとは!まだ、その風景を覚えています。バンドで演奏したりするのに恥ずかしくないのかしら・・・。「ごめんななさい」と「ありがとう」のクリスマスパーティーでした。

クリスマスの思い出はあまりないのですが、あの待ち合わせ場用にいた彼の姿は忘れられません。わが青春の時です。

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究極のかなしみ 究極のあい

2022-12-20 21:04:42 | 日記

久しぶりにお日さまが顔を出してくれました。どんよりとした空ではなく、青空が見えました。冬のあたたかい陽射しです。外で3時間肉体労働をして、のんびりとお風呂で筋肉を休めました。

日曜日に見た大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のラストシーンが頭から離れませんでした。あの時の、政子の気持ちは???それを考えていました。SNSでも演じられた俳優さんたちですらわかりにくい感情のようです。背中に張り付いて離れることができないような姉・弟の究極の想いのかたちではと思うのでした。弟に対する憎悪からではなく、私にしかできないと大きな悲しみを背負うことになる愛情ではと思うのです。「もう、それ以上苦しむことはしないで!」と。

話は違いますが、先ほどまでNHKのプロフェッショナルでYOSHIKIを見ていました。自分をこのうえなく愛してくれた父親の自死、愛する者がいるのに死ねるのか?という想い。そういう死の悲しみが深い深い音楽となったとすれば・・・。あの美しいピアノの音は悲しみの音色。あのドラムは行き場のない感情の爆発。究極の悲しみとは・・・。

13人を死に追いやったとして・・・。本意ではなく、家を守るためとしたら・・・。これもまた、究極の悲しみで、究極の愛の同居。

そうだ、かつてのこんな感情だろうか。「死んでやる!」思った。でも、その死を知った人は立ち直れなくなるのでは?死んだほうが楽なのに・・・。最後の愛情として生きるしかない・・・。

今はあまりにも平和です。安心のうちにおだやかなあいのなかで生きています。

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