3月も終盤、山の雪も締まってきて、あまりもぐらず歩ける季節になってきた。お天気をにらんでどこへ行くか思案の結果、とりあえず八ヶ岳に出かけることにする。八ヶ岳の玄関口、茅野駅で美濃戸口行きのバスを待つ。
駅前にあるこれは何?この辺りの特産品寒天だそうだ。なかなかリアルだがもう少し透明感がほしいところ
今日は朝から快晴。バスからも八ヶ岳連峰がくっきり見える。明日は午後低気圧の通過があるらしい。一日出遅れたかもしれない
美濃戸口から北沢を歩いていく。沢の水はまだ部分的に凍っている
夕方になってもお天気は上々。今年はまだまだ雪が多く硫黄岳と赤岩も真っ白だ
気温が低いせいかこの時間になってもきれいに雪がついている
2時間半ほど歩いて17時過ぎ赤岳鉱泉着。右の氷の塊は赤岳鉱泉名物、通称「アイスキャンディー」。アイスクライミング用の人工の登攀壁だ
夕食はステーキという山小屋らしからぬメニュー
食事に不満はないのだが、この時期の平日、泊り客は少なく部屋はがら空きなのに暖房の経済性優先か、狭い部屋に男女も分けず、グループと個人もいっしょに押し込まれて足の踏み場もないのには閉口する。